PG1 第4回BBCトーナメント 展望
G1の幕開けが新しくなった。
「PG1 第4回BBCトーナメント」がボートレースびわこで、1月12日から1月15日までの4日間にわたり開催される。
これまでグランプリの直前に開催されていたBBCトーナメントの開催時期が変更され新年最初のG1レースとなった。
年末のグランプリへ向けてまずは最初のスタートを決めるのはいったい誰になるか?
昨年のSG王者たちが一堂に集結した変則マッチを詳しく見ていく。
PG1 第4回BBCトーナメント 概要
日程: 01/12(木)~01/15(日)
グレード: PG1
会場: ボートレースびわこ(びわこ競艇場)
補足
前年のSG、PG1、一部のG2、3日間のバトルトーナメントの優勝者に優先出走権利が与えらえる。
※なお前年のSGグランプリを優勝した白井 英治はG1レースの斡旋停止期間に該当しているため今年は優先出走権獲得者なしとなっている
それ以外の選手に関しては前年に開催した6つのSG、3つのプレミアムG1に出場し選出基準を満たしている各レースの上位15名の中から勝率上位レーサーを選出。
出場権利があればA1級でなくとも出場が可能となっており前年にバトルトーメントを優勝した東京支部の佐藤 隆太郎が今期A2級も出場が予定されている。
4日間の短期開催のG1であり初日は5レース以降が1回戦と題して3着以内の選手が翌日以降の戦いへ進出。
以降同様のルールにて3日目の準決勝戦終了までに6人の選手を絞り最終日に優勝戦が実施される(G1ではあるがドリーム戦の実施がない)
トーナメントに敗退した選手は翌日以降の一般戦にて最終日までのレースを行うことになる。
優勝戦への進出基準が基本的に2着までのボートレースにおいて3着が重要視されるという点からレーサーの中には新鮮味があって面白いという声もある。
そして3日目終了後に特製あみだマシーンにて優勝戦の枠順が決定する。
節間をどれだけ有利に戦い抜いたとしてもあみだマシーンによって不利な枠を引き当ててしまい一気に状況が悪くなることもあったりと他の記念レースやSGにはない運の要素が絡み合ってくる。
PG1 第4回BBCトーナメント 注目選手
丸野 一樹
今回は地元滋賀勢がハイレベル。
まずは前回大会の優勝者、丸野 一樹選手です。その前回大会の優勝戦は3コースから素晴らしいまくり差しでV。昨年は記念レースで何度もキレあるまくり差しで1着を取る光景を見てきました。
もちろん地元びわこ水面は全国平均よりも結果を残している得意な水面。連覇を果たして幸先良い2023年をスタートさせたいところです。
遠藤 エミ
ボートレースクラシックで史上初の女子SGウィナーになった遠藤 エミ選手も要注目。
女子でSGを獲るなら遠藤選手と言われ続けて、念願のタイトル獲得で昨年はまたひとつ新しい時代を切り開きました。スロー水域での絶対的な強さが持ち味で、地元びわこ水面も得意とするところ。
びわこでのタイトル制覇で今年は更なる高みを目指します。
馬場 貴也
ボートレースダービー優勝者の馬場 貴也選手も出場します。
昨年の馬場選手は飛躍の年で、SG、GⅠ、GⅡと優勝ラッシュ。賞金ランキング1位で挑んだグランプリでは優勝戦2着で、年間賞金ランキングは惜しくも2着という素晴らしい内容でした。
スピード戦を得意にする馬場選手のウィリーターンはいつも見る者を魅了させる芸術的なテクニック。昨年末の忘れ物を取り返すために2023年は地元PGⅠからスタートです。
原田 幸哉
地元長崎支部唯一の出場となるのは原田 幸哉選手です。5月のSGオールスターで優勝して早々グランプリの切符をほぼ手に入れた原田選手、後半は調整に充てる期間でした。ブレないスタートと、切れある差しは今だ衰えを知りません。地元に恩返しをするために人一倍思っている原田選手、SG通算5勝のベテランが初グランプリ制覇に向けて最善を尽くします。
原田 幸哉
遠征勢も超強力。まずは昨年も最後まで沸かせた原田 幸哉選手です。
ボートレースオールスターを優勝して、大村でのグランプリは地元長崎支部の意地とプライドで優勝戦4着と素晴らしい結果を残しました。
今がレーサーとして2度目のピークを迎えている原田選手。びわこでの23年ぶりのGⅠ制覇を目指します。
池田 浩二
ボートレースチャンピオンシップをV、8年ぶりのSG制覇を決めた池田 浩二選手はとても怖い存在です。
史上7人目となるSG10冠を誇るボートレース界の至宝。逆境を打開する渾身の差しは今だ健在で、切れ味バツグンのターンはびわこ水面との相性も◎。
悪いモーターでもテクニックで確実に上位争いをしてくる池田選手のレースはとても楽しみです。
その他
そのほかにも、オーシャンカップVの椎名 豊選手、ボートレースメモリアルVの片岡 雅裕選手、チャレンジカップVの深谷 知博選手、マスターズチャンピオンVの上平 真二選手、レディースチャンピオンVの香川素子選手、ヤングダービーVの近江 翔吾選手、レディースオールスターVの守屋 美穂選手、レディースチャレンジカップVの中村 桃佳選手、3DaysバトルトーナメントVの佐藤 隆太郎選手、末永 和也選手などが超短期決戦のトーナメントに挑みます。
無料予想 的中速報
日時 | 2024年 10月12日 |
レース数 | 浜名湖9R |
結果 | 2-1-4 |
倍率 | 49.9倍 |
PG1 第4回BBCトーナメント あれこれ
いつもと違う傾向
さてBBCトーメントといえばこれまで過去3回は12月に実施されてきたが今回より年が明けた1月の開催となった。
そのため新年最初のG1、グランプリ選出期間内の賞金対象レースになっている。
これまでのBBCトーメントいえばSGチャレンジカップが終了しグランプリ/グランプリシリーズ(クイーンズクライマックス)の出場選手が確定したあとのお祭りレースのような印象が強かったが今回は新年一発目のG1ということで選手たちの気合いや集中力も異なるだろう。
後ろに控えるグランプリのために怪我をしないような走りや、フライングをしないように警戒する戦いではなく「この大会を制する」という意味のあるG1へと変貌を遂げた点はまず考えておきたい。
なお開催期間の変更に従いグランプリ・グランプリシリーズ・クイーンズクライマックスの優勝レーサーにも優先出走権利が与えらえるようになった(上述の通り白井 英治は選出対象外)
元々出場権利を持っていた田口 節子がクイーンズクライマックス優勝により優先出走権利を得たことから開催直前に予備登録1位の濱野谷 憲吾が繰り上げの形で新年最初のG1レースへの出走権利を獲得している。
地元・連覇・新年男
今回開催される舞台となったのはボートレースびわこは選手によっては乗りにくい、難しいと言われる難水面としても有名。
当然だが地元滋賀支部の選手が注目選手として挙がり馬場 貴也、遠藤 エミの両SGレーサー、そして今回取り上げる丸野 一樹の台頭が期待される(この3人は直前の新年開催でもびわこに斡旋されており2節連続のびわこでのレースとなる)
丸野は前回のBBCトーナメントの優勝レーサーであり連覇がかかっており2020年、2021年と1月のG1レースでそれぞれ優勝と開幕ダッシュにめっぽう強い選手でありそれが地元開催となれば気合い充分であることは間違いないだろう。
昨年は2連連続のグランプリ出場を果たした一方でグランプリ2ndでのフライングにより2月の近畿地区選手権以降30日のフライング休みと4節間に渡るSG斡旋停止処分を受けフライング後には顔面蒼白で抽選会に登場。隣にいた池田 浩二に慰めてもらうという悔しい1年でもあった。
クラシック、オールスター、グランドチャンピオン、メモリアルの4つのSGに出れないとなると3年連続のグランプリ出場にはG1での奮起が絶対条件となる。
開幕ダッシュにめっぽう強い丸野 一樹が2023年を最高の形でスタートを決められるか?
PG1 第4回BBCトーナメント 注目モーター
(使用期間 2022年 06/08~ 2023年 01/08)
注目機トップ5
17号機 2連対率48.0% 勝率6.18
50号機 2連対率45.5% 勝率6.22
47号機 2連対率42.5% 勝率5.93
34号機 2連対率41.5% 勝率5.67
11号機 2連対率41.3% 勝率5.70
注目機解説
2連対率が50%を超えるモーターは1基もなく、超抜モーターがない今年のびわこモーターです。
そのなかでも初おろしから常に上位安定しているのが17号機。力強い出足と回り足で他のモーターより結果を残しています。伸び足なら47号機に注目で、スリット近辺からの伸びが目立つのが特徴です。
また、中間整備をして大きく良化するモーターが出てくるのがびわこの特徴のひとつでもあります。選手コメントや新聞、メディア媒体での記事もチェックして魅力あるモーターを見つけるのも良いかもしれません。
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PG1 第4回BBCトーナメント 予想ポイント
ボートレースびわこの水面は淡水で流れは多少あります。
チルトは-0.5から+1.5まで調整が可能です。淡水の琵琶湖にあり、水が硬いうえにボートレース場の標高も高く決まり手も多彩になりやすいのが特徴。
しかし、2020年の1マークターン位置の変更でその傾向も変わりつつあります。まずはインの強さで、以前はイン受難の水面だったのですが、現在は全国平均と変わらないイン1着率になっていてインを軽視しすぎるのは危険になっています。
また、風の影響で水面が波打つくらいになるのがびわこの醍醐味のひとつ。そのときは差しが面白いように決まっていくので、選手のレーススタイルも確認して高配当を狙っていくのが、期待値アップに繋がっていくでしょう。
PG1 第4回BBCトーナメント まとめ
それでは2023年最初のGⅠウィナーは誰になるのか。
豪華メンバーの激しいバトルに期待しましょう。
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「簡単そうで当たらない」
「紐抜けをして大物を取り逃がしてしまった」
「インが逃げれそうな番組なのに負けてハズれてしまった」
誰もが経験したことある苦い経験。
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