PG1 第12回クイーンズクライマックス 展望

PG1 第12回クイーンズクライマックス 展望

グランプリの後はクイクラ！

12月26日（火）～12月31日（日）の6日間にてボートレース住之江で「PG1 第12回クイーンズクライマックス」が開催されます。

グランプリ終了から中1日で今度はボートレース多摩川を舞台に女子の年末の祭典がスタート。

本線は3日目からとなりますが初日から最終日まで行われるシリーズ戦を含め大晦日まで繰り広げられる戦いの注目ポイントを見ていきましょう。

概要

日程: 12/26（火） ～ 12/31（日）

グレード: PG1

会場: ボートレース多摩川（多摩川競艇場）

注目モーター

（使用期間 2023年 05/20～ 2023年 12/10）

解説

多摩川のモーターは5月から使われていて、半年が経過しています。上位モーターには優勝回数が多いものがあり、2連対率上位のモーターは上位拮抗です。

2連対率最上位は74号機。行き足と伸び足が良好なパワーモーターでしたが近走は下降気味で数字通りの結果が伴っていない点は気がかり。

その他のモーターはこちら

予想ポイント

ボートレース多摩川は淡水で日本一の静水面と言われるほどの穏やかな水面のレース場です。チルドは3度まで跳ねることができます。

逃げ、差し、捲り、ダッシュからの飛び出し全てに対応している水面であり選手がそれぞれの業を発揮しやすい。

水面に癖がないので他の東京のボートレース場（平和島や江戸川）と違い地元選手が絶対的に有利ということもありません。

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注目レース

初日 トライアル（11R・12R） 出場選手

最終日 優勝戦（12R）出場選手

注目選手

遠藤 エミ

昨年のSGクラシックで女子初SG制覇の偉業を成し遂げた遠藤選手。3年連続の賞金ランキング1位で出場。

男子相手でも対等に戦うことができるスピードは女子戦でも存分に発揮。8月のレディースチャンピオンで優勝した遠藤選手は、史上初の夏冬GⅠ制覇を狙います。

本来であればこの選手が最注目となって当然でしたが三国の女子戦を体調不良で帰郷し直前のSGグランプリシリーズを欠場。中1日でSGからPG1という弾丸スケジュールを回避できたのが良い方向に出るかもしれませんが病み上がりに疑問な部分を残しての出場となります。

長嶋 万記

数年のスランプを乗り越えて、以前の長嶋選手よりもパワーアップしてます。今年はレディースオールスターとレディースチャレンジカップの女子GⅡをともにVと、スピードとパワーの両方を兼ね備えた選手に変貌を遂げました。

守屋 美穂と共にSGグランプリシリーズから中1日の斡旋と厳しい戦いが続きますが充実した一年の最後に3つ目のビックタイトルを狙います。

注 守屋 美穂

クイーンズクライマックスは6年連続8回目の出場になる守屋選手。まだGⅠ勝ちがないのが不思議なくらいの戦績です。レディースチャレンジカップ、レディースオールスターだけでなく、混合GⅡも優勝するなど女子トップクラスの実力なのは間違いありません。

直前のSGグランプリシリーズでも快走を続けていて、念願のGⅠ制覇に向けて視界良好。今年絶好調の岡山支部の流れに乗りたい。

全ての選手はこちら

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まとめ

大みそかの優勝戦には得点率上位6選手で優勝を争うクイーンズクライマックス。ティアラを頭に載せるのは誰なのが。

人気と実力を兼ね備えた女子トップ選手の短期決戦バトルに期待しましょう。

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