
大阪ダービーで多重フライング発生 松井繁まさかのF2へ
大坂支部のトップ選手が一同に集まり激戦が繰り広げられ今年で38回目の開催を迎えた大阪ダービー。
その2日目の3Rで6艇中5艇がフライング失格、競走不成立というトラブルが発生してしまった。
対象選手
①井上 尚悟、②繁野谷 圭介、③藤山 雅弘、④松井 繁、⑤佐々木 翔斗の5名が対象。⑥岡本 猛選手は昨日8ヶ月ぶりに水面に復帰したばかりということでスタートが全く見えていなかったのが逆に幸いした結果となった。
なお①井上選手は悪質なスタートの基準となる0.05を大きく上回る0.17という悪質なフライングで即日帰郷となりました。1号艇の速すぎるスタート、安定板を入れるほどの悪天候が重なる形でのトラブルでした。
追い込まれた松井繁
大坂支部の重鎮的存在であり「帝王」と称されている松井 繁選手はこれで今期2本目のフライング失格となってしまった。当初は今月24日より始まるボートレースメモリアル(蒲郡)が終了後に30日間の休みに入る予定だったが、更に60日間のフライング休みが追加されます。
ただし、現段階で10月26日から始まるSGボートレースダービー(平和島)までの斡旋が決定しており残りの60日の消化は11月以降となる。この段階で再度の休みに入った場合はSGチャレンジカップ(多摩川)の不参加、更に地元開催のSGグランプリ/グランプリシリーズ(住之江)についても2021年8月10日段階で31位と苦しんでいることから参加条件を満たさない可能性も。
松井選手が期間中にフライングを2本背負うのは既存のデータを見る限りでは初の出来事。最近はフライング持ちながら前付けを行いスタート出遅れというシーンも多い松井選手のスタートに更なる陰りを与えるかもしれません。
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