
濱野谷憲吾は東京支部、そして日本ボート界を代表する選手。
有名漫画のモデルにも採用されSG優勝歴も豊富な超スター選手のこれまでを見ていきまょう。
濱野谷憲吾
これまで
選手情報

| 支部 | 期 |
|---|---|
| 東京 | 70 |
幼少期~学生時代
濱野谷憲吾は北海道で生まれその後は東京都世田谷区で育ちました。
兄の濱野谷憲尚が先に中央競馬の騎手としてデビューをしており自身も高級車に乗りたい、収入が多い仕事に就きたいという魅力から親に相談をしたらボートレーサーの道を勧められ高校を中退し第70期生として養成所に入所をしています。

兄と同じ騎手の道は検討するも断念。
その理由として「競馬学校は3年間に対して競艇は1年で済む」、「当時の騎手は男子しかいなかった」と笑いながら振り返っています。
なお、高級車を叶える夢については22歳でフェラリーを購入。養成所へその車で向かい後輩たちに活躍をすればこのような車に乗れるという憧れを伝えていました。
養成所時代
現在とは異なる本栖訓練所(山梨県の富士山付近)での1年間の厳しい研修を経験。
当時17歳の濱野谷憲吾にとって地獄のような1年だったと後に振り返っていますが、競馬学校に通っていた兄や周囲から学校の厳しさは聞いていたため腹をくくってその生活を乗り切りました。
即日勝利・スピード初優勝
1992年5月にボートレース平和島でデビュー。初戦にしていきなり2着に入ると続くレースで早くも初勝利を挙げました。
今では当たり前になった兄弟での公営競技選手ということでデビュー前から特集が組まれ、恥ずかしい事は絶対に出来ないとデビュー時から他の新人選手とは異なる緊張感を持っていたと後に振り返っています。
その1年後の1993年10月にボートレース戸田で初優勝を記録。モンキーターンも見様見真似で習得したことで先輩選手たちを出し抜くスピードのあるターンを連発していました。

この当時はモンキーターンは危険を伴うとしてデビュー後に各々が習得するよう言われていました。
しかしモンキーターンに憧れる候補生たちは本栖の水面が霧がかかり見えなくなったタイミングで密かに練習をするのが日常風景でした。
しかし、そこから約3年間に渡り優勝を逃し続け優勝戦25連敗の末に長きにわたるトンネルから脱出。1996年には年間8度の優勝を飾り一気にブレイクを果たしました。
衝撃?笑劇のSGデビュー
順調にキャリアを積み重ねる濱野谷憲吾はデビュー4年目の1996年にボートレースダービーにてSGデビュー。
情報社会と言われる現在とは違いSGでは無名の若手だった濱野谷憲吾はこの節間で初勝利をマークする衝撃デビューの一方で1日に予定されていた2レース共に転覆という笑劇デビューを果たしました。
波多野憲二のモデル

1996年から2005年まで週刊少年サンデーにて全385話にて連載された河合克敏さんの代表作である「モンキーターン」の主人公である波多野憲二のモデルに抜擢。
濱野谷憲吾以外にも山崎智也、仲口博崇、寺田千恵などのモデルキャラが登場。ボートレース界に関する様々な出来事が深く掘り下げられたこの漫画をきっかけにボートレーサーを志したという選手も多く新人選手たちが本物の濱野谷憲吾に初めて会った際に感動をするのがお決まりのパターンとなりました。
SG優勝・東都のエースへ
1998年にボートレースダービーでSG初制覇を達成。2年前と同じボートレース福岡で行われたこの大会に成長した姿で帰ってきた濱野谷憲吾は連続転覆の悪いイメージが自身、そしてファンの間に残る中で「それを取り返すじゃないけど、やらなきゃ、やれるって感じを持って臨んだ」という強い気持ちで最後まで走り続けました。
この活躍を機に東京支部のエースとしての地位を確立した濱野谷憲吾には「水上のファンタジスタ」、そして今でもファンの間で親しまれている「東都のエース」という愛称が付けられました。
復活の優勝・不死鳥の引退
2007年にボートレース平和島にて行われたボートレースクラシックにて自身4度目となるSG制覇を達成。この年の3月までボートレース平和島ではモンキーターンとのコラボレーション企画を行っており地元での嬉しい地元SG初優勝となりました。
しかしこのレースで濱野谷憲吾の決まり手は3コースからの「恵まれ」であり1号艇で出走をしていた植木通彦がフライングにより失格(売上の9割以上の17億4522万7700円が返還となった)
元々引退のタイミングを模索していた植木通彦はこの年に7月に引退を表明。濱野谷憲吾の復活と同時にボートレース界のレジェンドが艇界を去る大会となりました。
24場制覇

2021年に史上32人目となる24場の完全制覇を達成。
この頃になるとSG戦線には顔を出しG1、G2こそ毎年優勝をしていた濱野谷憲吾ですが、ビックタイトルとは遠ざかる日々が続いていました。
しかしこの2021年は濱野谷憲吾の名を再び轟かせる大きな1年であり、この24場制覇は序章にしか過ぎませんでした。
14年ぶりのSG制覇・グランプリへ
24場制覇から約1か月後に行われたダイヤモンドカップにて約3年ぶりG1優勝を飾ると、7月にはオーシャンカップにて実に14年ぶりとなるSG制覇。
これまでグランプリの優勝戦などSG優勝戦の1号艇での数々の失敗がファンの間で囁かれ不安が残る中でのレースでしたがしっかりと逃げ切りを決めてゴールした瞬間には幅広い世代のファンからの大歓声が上がりました。
優勝戦の行われた7月25日は自身のモデルともなった波多野憲二の誕生日でもあり表彰式ではそのことについて触れられ「光栄に思います」と笑顔で答えました。
そして年末には3年ぶりとなるグランプリにも出場。そしてこの1年を機に完全に復活を遂げ再びG1、SG戦線での活躍が目立ち翌年以降も数々のタイトルを獲得しました。
A2級降格・自身の進退について
2024年に相次ぐフライング失格により長期の欠場を強いられた濱野谷憲吾。これによりA1級を維持するのに必要な90走を満たす事が出来ずに2025年1月から長らく守り続けた座を明け渡すことなりました。
A2級に降格後はわずか半年でA1級へ戻り直後に行われたボートレースメモリアルにて東京支部の代表選手として出場をしましたが、この年は同じ東京支部の佐藤隆太郎が連続SG制覇を達成し長らく期待された東京支部の世代交代、新エースが誕生。
降格に伴い一般戦回りを強いられ成績、モチベーションの維持が難しかったと同時に自身の進退についても考える時間が増え始め「魚ちゃん(元兵庫支部 魚谷智之)とかもスパーンと辞めて羨ましい。第二の人生は喫茶店でもやろうかな」と自身の引退についても言及をしています。

濱野谷憲吾の奥様は中目黒にある「DimodA」を経営。自身も料理を趣味としています。
モンキーターンにやはり愛される

2026年1月にボートレース平和島の障害シリーズである東京ダービーにてこの年の初優勝を達成。
前年12月にボートレース平和島のリニューアル工事の第一弾が終了しこれを記念してモンキーターンとのコラボ企画が実施されていた中で、またしても濱野谷憲吾は存在感を発揮しました。
「新年初優勝がモンキーターンとコラボの平和島っていうのが嬉しい」と自身105度目となる優勝について語っており、この数日後に発表された東京支部人気選手投票企画でも堂々の1位にランクイン。世代交代は着実に進んでいるとはいえ東都のエース、水上のファンタジスタの人気は健在となっています。
濱野谷憲吾
エピソード
師弟関係
師匠

濱野谷憲吾の師匠は同じ東京支部の乙津康志。
乙津康志がリーダーを務めていたO2ブランドと呼ばれるプロペラグループにも所属し持ちペラ制度の時代から長きにわたる関係が続いています。
弟子
一方でボートレースをあまり知らない人にも名前が知られる選手ながら弟子はいません。
しかし自身を超える存在、若手レーサーの台頭を常に期待しており佐藤隆太郎、宮之原輝紀、栗城匠の3名については度々そのレーススタイルや心構えを高く評価しています。
兄
冒頭でも触れ通り兄の濱野谷憲尚はJRAの騎手として1990年から2020年まで活躍。デビュー当初こそ平地でのレースが主体でしたがその後は障害レースへ転向。
2003年にはマルゴウィッシュ号にてJG3新潟ジャンプSで重賞初制覇を達成するなど通算で169勝をマーク。引退後も調教助手として競馬界に携わり続けています。
ヘアスタイル

髪型や風貌の変化が激しいことで有名。
芸能界のトレンドを意識し江口洋介、向井理、EXILE(通称 濱ザイル)、韓流を意識したピンク染めなど年単位から早い時には1カ月単位でその風貌が変化します。

自身でもその変化を覚えておらず歴代の風貌をまとめた写真を並べる企画で正解する事が出来ませんでした。
前付けをしない理由
クリーンなレースのイメージが強い濱野谷憲吾はピット離れの良し悪しを除き自分からコース取りに滅多に動きません。
この理由についてファンから聞かれた際に「昔は前付けをしていたが、一度やったら次もしないといけないことがストレスになった」と辞めることを決断。「6コースでもいいや」と現実を受け止めターンの捌きや展開を捕らえるレース運びを意識しています。
愛称
東都のエース・水上のファンタジスタ・ムテキングといった誇らしいものがある一方で歴代のSGでの失態からオールドファンにはヘマノヤといった不名誉な愛称まで付けられています。
濱野谷憲吾
まとめ

ボートレース界の顔として長きに渡り活躍し今でも多くのファンに愛される濱野谷憲吾。
東京支部の世代交代により選手としての活躍する期間は残り僅かとなっていますが、その巧みなターンや一瞬の駆け引きで武器にファンを盛り上げていくことでしょう。
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