
競艇を少しでも長く触っている人であれば、競艇予想サイトの数が異常に多いと感じたことがあるはずです。
新しいサイトが次々と現れ、似たような文言、似たような実績、似たような料金体系。
なぜこの業界だけ、ここまで予想サイトが乱立しているのでしょうか。
競艇予想サイトが増えやすい理由

競艇予想サイトが増え続ける最大の理由は、参入障壁が極端に低い点にあります。
実店舗を構える必要はなく、資格や許可も不要。
必要なのは、サイトと決済環境、そして集客手段だけです。
さらに競艇は、他の公営ギャンブルと比べてレース数が多く、
「今日もどこかでレースがある」という状態が常に続きます。
これは予想を売る側にとって、非常に都合の良い環境です。
「当たる・当たらない」より重要な収益構造

多くの人が誤解しがちですが、予想サイトの目的はユーザーを勝たせ続けることではありません。
目的はあくまで、継続的に課金してもらうことです。
そのため、無料予想で期待を持たせ、有料プランへ誘導し、結果が悪ければ別のプランや「次回こそ」という流れを作る。
この循環が収益の中心になっています。
実績画像や的中報告が量産される理由

派手な的中実績や高配当の画像が並ぶ理由も、業界構造を見ると理解できます。
競艇は組み合わせが多く、一部だけ切り取れば大きな的中を演出しやすい競技です。
全体の収支ではマイナスでも、「当たったレースだけ」を並べれば、勝っているように見せることができます。
これは違法ではなく、グレーな表現として多用されています。
なぜ似たようなサイトばかりになるのか

業界では、テンプレート化された運営手法が存在します。
デザイン、文章構成、料金設定、誘導文。
これらを使い回すことで、短期間で複数サイトを運営することも可能です。
サイト名が違っても、中身の考え方や仕組みが似ているのはこのためです。
表面だけで判断すると、別サイトに見えても、
実際には同じ流れで作られているケースも少なくありません。
利用する側が意識すべき視点
この構造を理解した上で重要なのは、
「予想サイト=悪」と決めつけることではありません。
どう使うかを意識することです。
無料予想を情報の一部として扱う。
実績は話半分で見る。
収支全体で判断する。
こうした視点を持つだけでも、振り回される可能性は大きく下がります。













