金子龍斗 ボートレース住之江で初勝利を挙げる
兵庫支部の金子龍斗が2024年4月5日にボートレース住之江で開催中の「サンケイスポーツ旗争奪第53回飛龍賞競走」でプロ初勝利を挙げた。
5日目の1Rに6号艇で登場した金子はメンバートップのコンマ11のスタートから捲り差しを決めて抜け出すとそのまま先頭をキープし昨年11月のデビューから68走目での白星で決まり手は捲り差し。
レース後に金子は「メッチャ気持ち良かったです。いいスタートを決めて1Mは冷静に見てました。いざ抜け出してからは緊張しました。でも、1勝してスタートラインに立てたので、ここから2勝、3勝とどんどん勝っていきたいです」と今後への強い抱負を記者へと語っておりレース後にはファンの目の前で水神祭が開催された。
父因縁の水面
金子龍斗の父である金子龍介は2021年8月にボートレース住之江のレース中の事故が原因で現役を引退。その後の発表で脳に重大な怪我を負ったことや現在でも身体をまともに動かすことが出来ないことが明らかとなった。
父親の活躍する姿に憧れこの業界へ進むことを決めレーサーとしてデビューをする直前には「尊敬する父、金子龍介を超えること、2代目キンリュウ(金子龍介の現役時代の愛称)と言われるようになりたい」とも強く宣言をしている。
奇しくも初勝利を挙げたのは父にとって因縁の水面であるボートレース住之江であったがレース後にその点について触れられた金子龍斗は「住之江は父が事故した水面だけど、自分にとっては水神祭を挙げた思い出の水面にもなった」と語っている。
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無料予想
日時 | 2024年 09月17日 |
レース数 | 徳山11R |
結果 | 4-1-2 |
倍率 | 22.2倍 |
低額ポイント予想
日時 | 2024年 9月18日 |
レース数 | 徳山10R |
結果 | 6-1-4 |
倍率 | 179.4倍 |
レース詳細
住之江1R 一般戦
枠番 | 選手名 | 支部 |
---|---|---|
1 | 雑賀 勇貴 | 大阪 |
2 | 吉村 誠 | 静岡 |
3 | 飯島 誠 | 埼玉 |
4 | 木村 亮太 | 兵庫 |
5 | 玄馬 徹 | 岡山 |
6 | 金子 龍斗 | 兵庫 |
結果 | 配当 | 人気 |
---|---|---|
631 | 392.370円 | 118 |
同レースの3連単配当392,370円は118番人気の大波乱でありボートレース住之江歴代3位と記録にも記憶にも残る決着。
父の時計の針が止まった住之江で初勝利を挙げた2代目金龍の物語が新たに始まりを告げた1日となった。
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