2023年に現役を引退したボートレーサー

※この記事は1年を通して順次更新していきます。

 

2023年に現役を引退したボートレーサー

一生食べていける競技とも言われるボートレーサー。

近年はトレーニングや食事、健康管理次第で年齢を感じさせない走りでSGクラスでも現役バリバリで活躍する選手も多く60代、そして70代になった現在でも活躍する選手たちの姿を見ているとその言葉も頷ける。

しかし、その一方で常に怪我、そして死が隣り合わせのボートレースは様々な理由から現役を退く選手も毎年多く存在している

そしてレーサーとして活躍をしたくとも「4期通算勝率3.80」、ベテラン選手が対象となる「4期通算勝率4.80」の壁を乗り越えられないと強制で引退という厳しい世界。

今回はこの2023年、様々な理由により業界を去っていた選手たちをまとめていく。

 

2023年1月

吉田隆義

 

2023年が始まって約10日が経過したころ、愛知支部の吉田 隆義が現役の引退を発表。

吉田は1985年に57期生としてデビュー。同期には香川支部の女子の重鎮的存在である山川 美由紀がいる。

2000年にはSG賞金王シリーズにて優勝、4度のG1優勝、通算1920勝を記録も近年はB1級が続いていたが1月1日の地元常滑のレースでも勝利を挙げていた。

野澤大二

 

2002年にSG総理大臣杯(現SGボートレースクラシック)を優勝しこの年の賞金王決定戦の優勝戦にも出場した野澤 大二が2023年1月に突如引退を発表。

野沢は1992年に68期生としてデビュー。同期には昨年F3本からの復帰を果たした高橋 勲、そして2020年にレース中の事故によりこの世を去ることになった松本 勝也さんなどがいる。

2002年のSG優勝以降は一般戦での優勝のみだったが長年に渡って東京支部のA級レーサーして活躍。

昨年7月にも優勝を果たすなど通算1881勝を記録も昨年10月からレースの出場が無いまま引退届けを提出した。

長溝一生

現在こそ峰 竜太を筆頭に明るい青年集団のようなイメージが強い佐賀支部だが峰が台頭する前というと強面の集団という印象を持つオールドファンは多いのではないだろうか?

その代表格でもある佐賀支部の長溝 一生が2023年1月末に引退を発表。

長溝は1991年に68期生としてデビュー。つまり先ほど紹介した野澤 大二とも同期にあたる。

2002年に九州地区選手権を優勝しG1優勝を飾るなど通あsんで1596勝を記録。

20年以上に渡ってA級レーサーのポジションを確保しており現在のような峰軍団が台頭する前は地元を代表する選手としてドリーム戦常連レーサーでもあった(そのドリーム戦の公開インタビュー中の酔っ払い客との騒動はその後の三井所 尊春騒動もあり有名 )

2023年1月14日に出場予定だったレースを前検不合格により欠場しておりその後に予定されていた3節の斡旋を削除。それからわずか5日後に引退届けを提出したということに対して昨年末から相次ぐ佐賀支部の黒い噂も相まってか疑問を持つ人も多い。

森田太陽


2022年末にボートレース公式サイトの選手ページが削除され夫の守田 俊介がSNS上で「彼女は氷の国の女王様になりました」と引退を匂わせてた滋賀支部の森田 太陽の正式な現役引退が1月末に発表された。

森田は2014年に115期生としてデビュー。同期には中谷 颯仁、関 浩哉ら既にG1を勝利している次世代期待の選手がズラリと揃う。

2019年に滋賀支部のSGレーサーである守田 俊介と19歳差の結婚を発表しその後は滋賀支部へ移籍。

新幹線で片道1時間半をかけボートレース若松に練習に行っても選手が多い福岡支部ではボートの数が足りなかったのに対して少数精鋭の滋賀支部では練習環境が違うことに衝撃を受けたと移籍後に語っている。

夫の守田からも「スタートは遅いことを改善できないのであれば道中で粘るレースをするしかない」と称されるほど明確な課題がある選手ではあったが守田と結婚後はコロナ渦において業界全体が取り組んでいるリモートインタビューに守田と共に出演しては年齢差を感じさせない仲の良さもあって多くのファンから愛された。

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2023年2月

鈴木幸夫

 

時に1コースまで奪いきってしまう超強烈なイン屋として長年に渡りA1級レーサーとしても活躍した愛知支部の鈴木 幸夫が2月3日に引退届けを提出した。

鈴木は43期生としてデビュー。鈴木の引退により43期生の現役は富山 弘幸のみとなり、登録番号2000番台の選手も高塚 清一(2014)高橋 二朗(2538)富山 弘幸(2878)山崎 毅(2903)新良 一規(2930)の残り5人となった。

1992年のSG総理大臣杯(現 SGボートレースクラシック)や複数のG1レースを優勝しており「自分はインコースを取ってなんぼの選手。ほかの選手達に嫌われてはいると思うけど、ファンの人たちが自分の行動を喜んでもらえたら」というスタイルを現役の最後まで貫き通した。

レーススタイルから強引な性格をイメージする人も多いが一度ピットを離れると普段は農作物の栽培やDIYを好む一面もあり時に後輩選手たちと冗談を言い合うなどむしろ穏やかなエピソードが多く、かつてアイドルレーサーとして活躍した鈴木 弓子との婚約時にはボートレーサーとしては史上初めての結婚記者会見が行われた。

前本泰和

 

2021年のグランドチャンピオンなど2度のSG制覇、133度の優勝を誇る広島支部のベテラン前本 泰和の現役引退が2月23日に発表されファンを驚かせた。

前本は70期生としてデビュー。同期には濱野谷 憲吾中里 優子西村 勝吉川 昭男などがいる。

2007年には7節連続優勝で新記録を樹立している艇界屈指のペラ巧者は寡黙な職人肌の選手で「一般戦の鬼」、「広島の雄」、「ミスター広島」などの愛称でも知られる。

持病のヘルニアの悪化による急な引退となったが「興味が無い」とのことで引退式、セレモニーを行わないが行われずその後も解説者や予想番組のゲストにも一切登場していない。

※ 引退の理由には黒い噂が諸説飛び交っているが事実かは不明

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濱村芳宏

 

1999年のSG笹川賞(現 SGボートレースオールスター)を制覇した徳島支部の濱村 芳宏が2月27日のレースを最後の引退が発表された。

浜村は1987年にボートレース鳴門にて60期生としてデビュー。同期には倉谷 和信上瀧 和則烏野 賢太といったSGウィナーが現在も現役レーサーとして活躍をしている。

SG制覇こそ1回のみであったが1995年にボートレース蒲郡で行われた第40回オールジャパン竹島特別を皮切りに通算10回に渡るG1制覇を成し遂げた

弟子の一人にはSG優勝戦に進出するなど数々の功績を成し遂げ山崎 智也との結婚後に現役を引退した横西 奏恵がいた。

2019年8月にはレース中の怪我により右肩の鍵盤筋を断裂する大事故があり一時は右手の感覚がなくなるほどの大怪我を負うも翌2020年6月に復帰。しかし怪我を機にそれまでA級が当たり前だった成績は一気に下降線を辿り最後までB1級での苦しい戦いが続いていた。

ペラ巧者でもあった濱村にとって肩を痛めたことでハンマーを強く握れなくなったことはあまりにも大きく強く叩けないことに晩年は悩みながらの選手生活だったことを明かしている。

その他の引退選手

小羽 正作(3683)

47回の優勝戦進出も1995年のデビュー以来30年間一度も優勝には手が届くことは無かった珍しい選手。

引退直前の2023年2月には優勝した経験がない選手だけによる企画戦「日本空調システム杯~めざせ!初優勝」にて優勝戦に進出も6着に終わり「自分としては大満足のレーサー人生でした。これからは家庭のために頑張ります」と長い戦いに終止符を打ち第2の人生を歩むことを決断した。

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2023年4月

中村 亮太

 

ボートレース界屈指の変わり者は最後の最後までファンや関係者をヤキモキさせることになった。

2023年4月7日に長崎支部の中村 亮太の引退が発表。

中村は2000年に86期生としてデビュー。中野 次郎柳沢 一吉田 俊彦萩原 秀人など記念レーサーが多く中村自身も通算143回の優勝戦進出と28回の優勝を記録している。

研究心が非常に強い選手として有名でボートレース漫画の金字塔である「モンキーターン」に登場する特殊ペラをヒントにした超出足型の「亮太スペシャル」と呼ばれるペラ作りで成績を急上昇させたり、「シャドウモンキー」というターンの手前で突然立ち上がり相手の行動を塞ぐ独自技術を開拓。最近では「歌舞伎ペラ」という新型ペラ作りの研究を続けており勝利への執着心の高さは同支部の大将格でもある原田 幸哉からも高く評価されていた。

しかしその一方で問題児、常識外な行動が目立つ選手として多くのファンや関係者には悪評が広く知れ渡っている。

有名なエピソードとしては

①SGボートレースオールスターの投票イベントのゲストとして登場した際に自身の名前が黒く塗られたマークシートを配布し2年間の出場停止

②コロナウイルスが蔓延した際に持続化給付金を不正に受給し出場停止(この際に給料は全額寄付することを約束し行っていたSGのカッパを着てのUber Eatsで更に問題を起こす)

自身のSNSにはアンチと呼ばれる層が非常に多く以前はそのアンチを煽る様な発言も目立っていたが、2022年頃から度々のように自殺を示唆するような投稿を行うなど精神面の状態が心配されていた(一方でこのような度々の行動はアンチ以外のボートレースファンからも批判の対象へと繋がっていった

このSNSでの度重なる言動もあり2023年1月に当初予定されていた斡旋が全て削除されるとその後は音沙汰もなく引退が発表される。

SNSをやっていなければこんなことにはならなかっただろうと色々な意味で考えたくなる選手であった

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金子 龍介

 

まだまだ走り続ける姿を見たかった、そしてもう一度復帰してほしいという願いは残念ながら叶うことはなかった。

選手登録が一時的処置として抹消されていた金子 龍介の引退が2023年4月25日に発表された。

金子は1995年に77期生としてプロデビューを果たすと通算1773勝、60回の優勝を記録。主に一般戦での活躍が中心だったが2006年にボートレース下関でG1優勝、2020年にはSGボートレースダービーでプロ16年目にして初のSG優勝戦にも進出した。

しかし2021年8月にレース中の事故で脳内出血などの怪我を負い長期の休養に突入。長年に渡りA級の座に君臨し年齢を重ねてからも強い走りを見せていたがレーサー人生どころか生死の危機にまで陥る

怪我の当初からその状態については良くない噂が飛び交ってはいるものの、尊敬する先輩でもあり2020年にレース中の事故でこの世を去った松本 勝也さんの悲劇を繰り返すことがなかったのは不幸中の幸いであった。

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その他の引退選手

真田 翔磨(5119)

デビュー通算294戦0勝と最後まで初勝利を挙げることが出来ず2023年4月5日に引退届けを提出。

実は2022年4月から大型船舶の船長を目指すべく国立波方海上技術短期大学へ入学。

2024年3月に卒業予定となっておりボートレーサー養成所以来の寮生活を送っている(この影響で2022年3月19日以降はレースに出場せず引退となった)

山本 宝姫(4937)

可愛過ぎるボートレーサーとしてデビュー当初から注目をされるも2020年7月以降はレースへの参加がなかったが2023年4月24日に引退届けを提出。

メディアを通じての正式な発表は無いが結婚、出産をしたことが明らかとなっている。

2023年6月

宮田 政勝(3734)

2001年の初優勝に始まり一般戦で通算12Vを記録した宮田 政勝は6月26日に引退届けを提出。

2023年8月

木村 颯(5040)

 

山口支部所属の木村 颯さんが自動車同士の接触事故により8月14日に死去。

木村さんは122期生として2018年にデビュー。レーサー生活5年間での通算勝利数は9勝も前期は過去最高勝利を記録した中での突然の出来事でした。

選手が死亡する形での登録抹消は2022年11月6日にボートレース宮島のレース中の事故で亡くなった中田 達也さん以来。同じく昨年1月にボートレース多摩川でのレース中の事故で亡くなった小林 晋さんを含め2年連続での事例となった。

向 達哉(3725)

1994年に75期としてデビューし通算1162勝、16度の優勝を記録を持つベテランだが8月21日に引退届けを提出。

向は持ちペラ時代には沖口 幸栄のペラグループに所属。同門には繫野谷 圭介、岡本 猛、濱崎 誠などが在籍していた。

近年はスピードレースへの対応に苦しみ成績が低迷していたが2000年代序盤~中盤には大阪支部のA1レーサーとしてG1で2度の優勝戦進出を果たしている。

2023年9月

新美 恵一(3331)

 

1993年の新鋭王座決定戦などG1レースを10度優勝した愛知支部のベテランレーサー。

新美は1987年にボートレース蒲郡にて61期生としてデビュー。同期には野長瀬 正孝、山崎 義明、丸尾 義孝といったG1ウィナーがいる。

50歳を超えてなおA級常連レーサーとして活躍を続けていた新美だが今期は立て続けのフライング失格を犯してしまい来期はB級への降格が決定的となったことで気持ちが続かなくなった上での決断をしたとその理由を明かしている。

愛知支部を始め全国区に「会社の仲間達」と呼ばれる軍団を指揮する河村 了は新美の弟子であり「昔気質の職人で仕事ぶりを見て覚えろというタイプ。仕事には厳しい人だった」とコメントしている。

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沓名 貴輝(4999)

2017年に121期生として愛知支部よりデビューも苦しい戦いを常に強いられていた選手。

8月25日に引退届けを提出したことが9月4日に発表された。

2023年10月

落合 敬一


1984年に54期生として長崎支部よりデビューを果たし約40年間現役を全うも10月5日に引退届けを提出。

G1では生涯7度の優勝戦進出、通算1984勝 優勝48回と全盛期にはA1級レーサーとして全国各地を走るも昨年は4期通算による強制引退の危機を経験。

「辞めさせるのではなく、引退は自分で決めたかった。最近はエンジンが出ていても思い通りのレースが出来なかった」とその理由を明かしている。

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