大阪支部の佐々木海成 舟券購入により登録消除される
日本モーターボート競走会は2024年2月27日に大阪支部所属の佐々木海成が電話投票による舟券の購入の事実があったことを発表され同日付けでの選手登録の消除(引退)が決定となった。
スーパールーキー石本裕武、石渡翔一郎ら注目選手を輩出した131期生の突然の事件にはファンからも厳しい声が挙がっている。
佐々木海成とは
プロフィール
名前 | 支部 | 期 |
---|---|---|
佐々木海成 | 大阪 | 131 |
2022年11月18日に大阪支部所属の131期生としてボートレース住之江にてデビュー。
デビューから1年2ヵ月後の2024年1月20日にボートレース三国手初勝利を挙げ同月25日には地元であるボートレース住之江での初勝利(プロ2勝目)を記録している。
最終出走は2024年2月8日のボートレース鳴門の一般戦にて1号艇で6着。
通算成績は172走で2勝、優出、優勝はそれぞれ0回となっている。
兄の佐々木大河は同じく大阪支部に所属をしている兄弟レーサーで支部の若手の中でも年々力をつけてきている将来が楽しみな有望株の1人。
それだけに身内のゴタゴタが原因で冷たい目を向けられるような場面が増えると思うとやるせない話である。
モーターボート競走法第11条第2号とは
佐々木海渡が選手を強制で引退させられることになったモーターボート競走法第11条第2号についてここからは説明をしていきます。
なおモーターボート競走法の全文については検索をすれば誰でも確認することが出来るので興味がある方は下記リンクよりアクセスしてみてください。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=326AC1000000242
内容
第十一条(舟券の購入等の禁止)の内容は以下のとおり
次の各号のいずれかに該当する者は、当該各号に掲げる競走について、舟券を購入し、又は譲り受けてはならない。
一 競走に関係する政府職員及び施行者の職員にあつては、すべての競走
二 競走実施機関の役職員及び競走の選手にあつては、すべての競走
三 前二号に掲げる者を除き、入場料の徴収、舟券の発売等、競走場内の整理及び警備その他競走の事務に従事する者にあつては、当該競走
一言でまとめるのであれば「業界に関与をしている人は全てのレースの舟券を購入してはいけない」という内容。昨今八百長問題で大きく荒れた業界ということもあり「疑わしきは罰せよ」という観点から選手登録の消除の処分が下ったと推測される。
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無料予想
日時 | 2025年 1月13日 |
レース数 | 徳山11R |
結果 | 1-5-3 |
倍率 | 54.4倍 |
低額ポイント予想
日時 | 2025年 1月11日 |
レース数 | 鳴門10R |
結果 | 2-6-1 |
倍率 | 78.2倍 |
払戻 | 78,200円 |
まとめ
クリーンな業界を目指すべく少しでも疑わしい選手が見つかった場合には「斡旋を全て削除」してでも身の潔白、そしてそれが事実なのか噂なのかを徹底調査している公営ギャンブルの中でも特に厳しいボートレース界。
一部では今回の事件に関しての支部内での八百長の舟券購入を担当していたのではないか?という声も挙がっているがこればかりは証拠が無い以上は真相はわからず単に「舟券を買って当たるワクワクを楽しみたかっただけ」なのではないか?というのが私の見解である。
いずれにしても「やってはいけないことをやった」結果が自らの職業の剥奪かつ身内に大きな迷惑をかける事件に発展してしまったという事実に反省しどういう形になるかわからないが今後の人生に生かしてほしいところである(これで業界の闇を暴くようなSNS活動やYouTuberにでも転身をするようだともはや目も当てられないが)
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