G1 開設69周年記念 競帝王決定戦 展望

G1 開設69周年記念 競帝王決定戦 展望

「G1 開設69周年記念 競帝王決定戦」がボートレース下関で、1月19日から24日までの6日間にわたり開催されます。

今年最初のGⅠは短期決戦のサバイバルバトルで興奮できるBBCT。1走目から生き残りをかけた激しいレースに期待できます。

概要

日程: 01/19（金） ～ 01/24（水）

グレード: G1

会場: ボートレース下関（下関競艇場）

注目モーター

（使用期間 2023年 03/14～ 2024年 01/16）

解説

下関のモーターは昨年の3月から使われていてモーター相場が出ています。

今年の下関は突出した超抜モーターはありませんが、季節によって力強さを発揮するモーターが変わっていくのが特徴です。

そのなかでも通して結果を出しているのが19号機。8月には白井英治選手が準パーフェクトで優勝するなどどの足も合格点の動きを見せています。乗り手によって成績が変わる傾向はありますが、A1が集まるGⅠなら調整上手な選手も多いので成績通りの力強いレースに期待が持てます。

57号機は出足と回り足が優勝な1機。加速感がしっかりと伝わってくる優良機です。優勝こそありませんが、優出回数が最多タイの6回と予選はしっかりと突破するポテンシャルはあるので、節間通して目が離せないでしょう。

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予想ポイント

下関の水質は海水で潮位の変化や流れがあります。チルトは－0.5度から＋3.0度まで調整が可能です。

年間を通してナイター開催の下関。夜の水面は風も穏やかになって、ボートレース本来の攻めるレースができるので、逃げ、差し、まくり、まくり差しと多彩な決まり手がしっかり見れます。GⅠではインが強い傾向があり、予想の組み立ては一般戦よりもインの比重が大きくなるのは間違いありません。

しかし、注意しなければいけないのがこの時期の季節風。強い風が方向を変えながら絶え間なく吹くときに波乱が起こります。

その時の風によってスリットがバラバラになり、インが負けて高配当になるときが穴党のチャンスです。その気象条件のときは点数を広げて穴を積極的に狙っていくとよいでしょう。

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注目レース

最終日 優勝戦（12R）出場選手

注目選手

馬場 貴也

艇界屈指、ウイリーモンキーの使い手。鋭くて早い馬場選手のまくり差しは、どんなレースでも1マークは興奮できます。

67周年の競艇王決定戦も3コースからまくり差しで優勝するなど、下関での実績も申し分ありません。

静水面でも荒れ水面でも発揮できるまくり差しに今回も要注目です。

池田 浩二

昨年はSG4回、GⅠ7回の優出。優勝こそありませんでしたが、グランプリにも出場して年間通して活躍しました。

力強い差しはベテランになった今でも健在。弱気なコメントを出しながら舟券にはドンドン絡んでいくのが池田選手の特徴。展示情報やコメントがイマイチな内容でも、しっかりと舟券に絡んできます。

競艇王になって幸先良い2024年を狙うでしょう。

注 白井 英治

山口支部の総大将の白井英治選手。今年は復活を目指して飛躍を誓う1年です。

一昨年のグランプリ優勝から昨年はSGに出場できず、完全復活を目指し競艇王決定戦に登場します。下関の実績も51優出、25Vと他を圧倒。すべてを知り尽くした下関水面なら、どんなレース展開にも対応が可能です。

競艇王で完全復活をして2024年、再びグランプリ制覇を目指して再始動します。

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まとめ

ベテランから若手まで有力選手が多数参戦する今回の競艇王決定戦。スピード戦が展開される下関ならではのハイレベルなレースを存分に堪能できます。

今年のGⅠ戦線を占う意味でも重要なGⅠ競艇王決定戦。どんなドラマが待っているのでしょうか。

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