SG 第69回ボートレースメモリアル 展望
地区を看板を背負ってエースレーサーが集結。
8月1日（火）よりボートレース津にて「第69回ボートレースメモリアル」が6日間に渡って開催されます。
全国のボートレース場より推薦という形で選出された人気レーサーがボートレース福岡を舞台に夏の終わりに熱き戦いを繰り広げる6日間。
今年はビックレースでも世代交代を感じさせる新時代の選手たちの活躍が光っており優勝争いは大混戦となりそうです。
特設記事
概要
日程: 08/22（火） ～ 08/27（日）
グレードSG
会場: ボートレース福岡（福岡競艇場）
注目モーター
（使用期間 2023年 02/25～ 2023年 08/16）
おすすめ5機
| モーター | 2連対率 | 優勝回数 |
|---|---|---|
| 48 | 50.0％ | 2 |
| 61 | 50.0％ | 2 |
| 37 | 48.5％ | 0 |
| 53 | 48.1％ | 2 |
| 63 | 47.2％ | 0 |
注目機解説
福岡のモーターは2月から使われていて半年が経過しています。今年の福岡は機力差が大きく出ているのが特徴です。
現在のエースモーターは48号機。下ろした当初から抜群の動きを見せていて、すでに4優出2Vの素晴らしい成績をあげています。特に伸び足が絶好で、誰が乗っても超抜クラスの仕上りになる頼もしい1機です。
48号機と双璧の良機までパワーアップしてきたのが61号機。中間整備を施して大きく変わったようで、直近乗っていた岩崎正哉選手は、すべての足が素晴らしいと絶賛。もちろん優勝戦も6コースから2着と、万舟決着の立役者になりました。
48号機と61号機を誰が引き当てるかはとても注目ですよ。そのほかにも、37号機も伸び型のエンジンで面白い1機になります。
抽選結果
| 注目機 | 獲得選手 | 支部 |
|---|---|---|
| 48 | 大池 佑来 | 東京 |
| 61 | 桑原 悠 | 長崎 |
| 37 | 重成 一人 | 香川 |
| 53 | 柳沢 一 | 愛知 |
| 63 | 馬場 貴也 | 滋賀 |
予想ポイント
ボートレース福岡は海水面ですが、那珂川の河口に位置していることから水質は汽水に近くなっています。
1マーク付近にうねりが発生することで有名でうねりが発生することでインの選手が苦しむと波乱を呼ぶことがあります。
ただしスタート位置からダッシュで引いた場合に約180mしか引くことが出来ないので原則の3対3で考えた時に4コースより外の選手はそれだけで不利となりやすいので予想をするうえで注意が必要。
3コースの選手の捲り水面と言われることが多いですが、うねりがなければダッシュは攻めが届かない、海沿いながら風が吹き荒れないため逃げが決まり順当決着にもなりやすい。
穴党水面か本命党水面か意見が分かれる部分がありますが、私個人としてはボートレース福岡は本命党向きな水面という考えを持っています。
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的中率：★★★★★
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ドリーム戦
初日 ドリーム戦 出場選手
| 枠番 | 選手名 | 支部 |
|---|---|---|
| 1 | 馬場 貴也 | 滋 賀 |
| 2 | 深谷 知博 | 静 岡 |
| 3 | 片岡 雅裕 | 香 川 |
| 4 | 椎名 豊 | 群 馬 |
| 5 | 羽野 直也 | 福 岡 |
| 6 | 石野 貴之 | 大 阪 |
注目選手
羽野 直也
| 支部 | 期 | 2023 優勝回数 |
|---|---|---|
| 福岡 | 114 | 4 |
磯部 誠に続き平成生まれ2人目のSG王者に輝いた地元福岡支部の羽野キュンこと羽野 直也。
今年は3月に芦屋のG1優勝戦にてフライング失格となり一般戦回りとなっていた厳しい状況の中で6月のSGグランドチャンピオンを制覇し名実共に福岡支部のエースの座に輝きました。
今年3度目のSG優勝戦進出へ向けて初日ドリーム戦から気合いの入った走りが見られるか注目です。
桐生 順平
| 支部 | 期 | 2023 優勝回数 |
|---|---|---|
| 埼玉 | 100 | 2 |
先日のSGグランドチャンピオンでも優勝戦に進出した桐生 順平はボートレース福岡と好相性を誇ります。
2019年には66周年のG1福岡チャンピオンカップの王者にも輝き、直近3回の福岡参戦はいずれも記念レースながら全てで優勝戦に進出中。
トップ選手同士でも常に絶賛される絶品の旋回はもちろんのこと最近は整備力が光るシーンも多く凡機をエース級に仕上げ優勝した今年6月のG1戸田プリムローズの活躍は圧巻でした。
高い安定力はありながらもSGではあと一歩が届かないレースが続き6年。久しぶりのビックタイトル獲得へ向けて関東のエースが躍動なるか？
注 馬場 貴也
| 支部 | 期 | 2023 優勝回数 |
|---|---|---|
| 滋 賀 | 93 | 4 |
予選を連戦連勝で準パーフェクト優勝も見えたSGグランドチャンピンの最後にまさかの大惨敗に終わった馬場 貴也にとってはリベンジの節間となります。
2022年はグレードレースで飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが今年はここまで近畿地区選手権のG1優勝が唯一目立ったタイトルという状況。グランプリに出場した翌年は選手のモチベーション維持が難しいと言われますが馬場もその例外には漏れていないのかもしれません。
昨年は最後の最後まで賞金王争いを繰り広げた人気、実力上位の人格者が巻き返しを狙う。
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まとめ
地元福岡支部からは前田将太選手、篠崎元志選手、瓜生正義選手、西山貴浩選手、岡崎恭裕選手、篠崎仁志選手も参戦、羽野選手と合わせて7人の地元レーサーの地の利を活かしたレースにも注目が集まります。
潮の干潮、満潮とうねりがレースの展開を大きく左右させる今回のボートレースメモリアル。舟券推理もかなり難解になりそうです。
予想のパズルを組み合わせて、節間プラスを目指して頑張りましょうね。
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