G1 開設69周年 北陸艇王決戦 展望
ファンの期待を背負って夜の蒲郡に人気と実力を兼ね備えたレディースが集結！
「G1 開設69周年 北陸艇王決戦」がボートレース三国で、3月25日から30日までの6日間にわたり開催されます。
SGクラシックが感動と興奮のなか終わり、舞台は三国へ。地元勢が艇王の座を死守するか、それとも遠征勢が奪取するか。
難解な三国水面でテクニックバトルに期待が高まります。
概要
日程: 03/25（土）～ 03/30（木）
グレード: G1
会場: ボートレース三国（三国競艇場）
注目モーター
（使用期間 2023年 02/28～ 2023年 03/21）
おすすめ5機
| モーター | 2連対率 | 優勝回数 |
|---|---|---|
| 22 | 88.8％ | 1 |
| 18 | 77.7％ | 0 |
| 56 | 62.5％ | 0 |
| 23 | 60.0％ | 0 |
| 60 | 60.0％ | 0 |
注目機解説
現モーターは今年の2月後半から使われたばかりの新モーターでまだ1節か2節程度しかはしっていません。
したがって、エースモーターというようなものはなく、これから優良モーターが姿を現すという段階です。優勝した選手が赤岩善生選手、長嶋万記選手、宮之原輝紀選手とすべてA1レーサー。まだモーターパワーというよりは格の違いという面もありそうです。
選手のコメントやレース前のオリジナル展示情報などで各タイムをチェックして、いわゆる「出ている」モーターを見つけることが重要になります。
なお上記5機の使用者は以下のとおり
22号機 入海 馨
18号機 稲田 浩二
56号機 中村 晃朋
23号機 濱野谷 憲吾
60号機 中島 孝平
予想ポイント
水質は淡水で流れや水位の変化などはありません。チルトは-0.5度から+3.0まで調整が可能です。ホームもバックも広い場で、1年を通して追い風が吹きます。
アウトコースのまくりが決まりにくいのが特徴。強めの追い風が吹くと差しがドンドン決まって行きます。風の影響でレース展開がガラリと変わり万舟券が飛び出すことも珍しくなく、気象状況の細かな確認は必須です。
2コースから4コースで、差しが上手な選手を狙い撃ちするのも面白いでしょう。
ドリーム戦
初日 ドリーム戦 出場選手
| 枠 | 名前 | 支部 |
|---|---|---|
| 1 | 今垣 光太郎 | 福井 |
| 2 | 西山 貴浩 | 福岡 |
| 3 | 濱野谷 憲吾 | 東京 |
| 4 | 太田 和美 | 大阪 |
| 5 | 茅原 悠紀 | 岡山 |
| 6 | 磯部 誠 | 愛知 |
2日目 ドリーム戦 出場選手
| 枠 | 名前 | 支部 |
|---|---|---|
| 1 | 峰 竜太 | 佐賀 |
| 2 | 桐生 順平 | 埼玉 |
| 3 | 遠藤 エミ | 滋賀 |
| 4 | 中島 孝平 | 福井 |
| 5 | 椎名 豊 | 群馬 |
| 6 | 片岡 雅裕 | 香川 |
注目選手
今垣 光太郎
| 支部 | 期 | 2023 優勝回数 |
|---|---|---|
| 福井 | 63 | 2 |
地元福井の総大将として鎮座するのが今垣選手。大ベテランになっても豪快なまくりで攻める姿勢に衰えは微塵も感じられません。
1月の正月地元戦では圧巻の全勝優勝。SGクラシックでも豪快なレースを披露するなど調子は上げ基調。
2015年以来の艇王決戦優勝を目指して初日の日本海ドリームに出場します。
桐生 順平
| 支部 | 期 | 2023 優勝回数 |
|---|---|---|
| 埼玉 | 100 | 1 |
すでに今年は若松周年を制するなど、安定した成績を残しています。
最近は以前のような豪快なまくりで勝負を決めるというよりは差して着実にポイントを加算していくレースイメージが強くなっているのも三国では好材料。
道中の粘り強いレースにも定評があり、予選を上位で通過してきたらそのまま優勝まで一直線に狙っていける強さがあります。
注 峰 竜太
| 支部 | 期 | 2023 優勝回数 |
|---|---|---|
| 佐賀 | 95 | 1 |
昨年の長期離脱から復帰、GⅠ戦線にも戻ってきた峰選手ですが、復帰後まだGⅠ優勝がありません。
しかし、調子は悪くなく鋭いターンで他の選手を圧倒し続けています。リズムさえ合えばあっさりGⅠを優勝できる実力の持ち主なのは間違いなく、今大会の大本命になるでしょう。
前節出場のGⅡは優勝戦2着と好調持続、そのままの勢いで艇王の称号を狙います。
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まとめ
ここに挙げた注目選手以外にも、地元で初記念出場の西橋 奈未選手、昨年SGタイトルホルダーの仲間入りを果たした遠藤 エミ選手、スピード戦で強豪男子レーサーを寄せ付けない守屋 美穂選手などの人気女子レーサーも参戦します。
楽しさ満載、GⅠ北陸艇王決戦の開催が待ち遠しいですね。
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