
池田奈津美(福岡支部)女子界に現れた待望のインファイター
全国各地のボートレース場にて連日開催されている女子戦はボートレース界の売り上げの中心を担っているとも言われておりその人気は高まる一方。
しかし、そんな女子選手たちに対して「コースの駆け引きが一切ないつまらないレースが多い」、「ただ回っているだけで勝利への意欲が低い」という厳しい声は常に聞こえてくるのも現実・・・。
そんな女子ボート界に「アウト屋」という一つの革命を生み出した堀之内 紀代子の活躍が目覚ましいが、対照的に「イン屋」という立場を掴みかけている池田 奈津美を今回は取り上げていく。
一見無謀にも見えるインを主張するスタイルでなぜ成績を上昇させることに成功できたのか?
そこには思いもよらぬ選手との出会いと支部を超えたつながりが存在した。
池田奈津美とは
池田 奈津美選手の情報を紹介していきます。
プロフィール
名前 | 支部 | 期 |
---|---|---|
池田 奈津美 | 福岡 | 116 |
池田 奈津美(いけだ なつみ)は116期生として2015年5月にボートレース福岡でデビュー。
大阪桐蔭高等学校の女子サッカー部に所属し全日本高等学校女子サッカー選手権大会で中心選手として準優勝を飾った。
大学進学後も福岡大学にてサッカーを続けるも2年時に肉離れを発症。その休養期間に父の勧めもありボートレース芦屋で生のレースを観て「これだ!」と感じるものがあったらしくレーサーという職業を志すようになった(プロサッカー選手になるという目標は大学時には既に持っていなかった)
同期は何といっても大山 千広の存在が際立っているが、その他にも新田 有里、西岡 育末、勝浦 真帆、瀧川 千依と人気女子選手がズラリと集結している。
なお大山と池田は同県同期にあたる。
しかしデビュー後はなかなか初勝利が遠く待ちに待った待望の1勝目は2017年1月にボートレース常滑で記録。
そのころ大山 千広が前年5月に初勝利、11月に初優出、そして池田が初勝利を挙げた2017年には初優勝を記録していると考えると対照的な立場となってしまった池田の苦悩が窺える。
父はオートレーサー
池田の父は山陽LG所属のオートレーサーの池田 康範。
康範は娘の奈津美にはボートレーサーになってほしいという思いがあったらしく上述の通りサッカーでけがをした際の休養期間に観に行くことを勧めた。
そしてこの父の職業こそが後に思わぬ場面で活かされることになっていく。
無料予想 的中速報
ギャラクシー
日時 | 3月19日 |
レース数 | 平和島7R |
結果 | 1-6-4 |
倍率 | 76.3倍 |
払戻 | 76,300円 |
師匠との出会い・スタイルの変更
デビュー以来長らく低迷期が続いた池田であったが、2022年に転機を迎える。
レースのスタイルの変貌、そしてそこから生まれた意識の変化によって誰もが予想しなかった急上昇の理由をここからは掘り下げていく。
師匠
池田の師匠は岡山支部が誇るイン屋の村上 純。
少しでも内のコースを奪おうとピット離れから強烈に内を主張する艇界の中でも数が少なくなってきたインファイターで、どんなにエンジンが出ていなくても強気に主張をするがゆえに逆効果になることもあるがハマると強いA級常連の選手でもある。
ここでポイントになるのが福岡支部の池田の師匠が岡山支部の村上であるという事である。この支部の垣根を超えた意外過ぎる師弟関係が生まれるきっかけこそ池田の父である康範の存在であった。
とあるレースに追加斡旋という形で池田が参戦したレースに出場していた村上はバイクが趣味だったこともありオートレーサーの娘でもある村上と意気投合しその後師弟関係が誕生した(元 山口支部、現 福岡市部の魚谷 香織のように結婚を機に支部が変更した女子選手を除くとこれは非常に稀なケース)
この思いもよらない出会いをきっかけに村上に弟子入りを果たした池田は村上やその周りの先輩たちにペラの作り方を根本的に見直すようになっていく。
それは同時に自分の新しいスタイルを確立する1つのきっかけにも繋がっていったのであった・・・。
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前付け
2022年夏ごろから少しずつコースの主張が増え始めた池田はこれまでの考えやスタイルを捨てる構えで強気なレースが増え始める。
しかも女子戦同士の進入だけならともかく格上、先輩の男子レーサー相手にも行っているのだから驚きである。
基本的には会場関係なく6コースの際にだけ前付けを行っているが、このスタイルの変更によってスタートの見え方に大きな変化が生まれ前付けを行わないコースでも成績の向上すると2023年5月からはダッシュを捨てて完全なイン屋になることを宣言した。
見せ場たっぷりの唐津開催
2023年2月にボートレース唐津で行われたヴィーナスシリーズにてプロ2度目の優勝戦進出を果たした池田。
この開催は翌日から開催されるG2レディースオールスターの裏開催にあたることから「レディースオールスターに選出外選手による女子戦」で人気、実力派レーサーはほぼ不在。
当然こうなればスタート勘が覚醒した池田にとっては自分の実力を存分に発揮しやすかったのか節間序盤からキレキレのスタートを連発して最終日は5号艇で優勝戦へ向かう。
残念ながらその優勝戦では枠なり5コースからのダッシュで見せ場を作ることは出来なかったが準優勝戦が控えた5日目の一般戦では他がスタートで大きく立ち遅れる中4コースのカドから0.00でのタッチスタートを決めて見せ場を作るなど明らかな手応えと成長を感じさせる6日間であった(その優勝戦でピット離れに失敗した3号艇の薮内 瑞希を当たり前に3コースに入れてるのは池田を含め他もどうかと思うが・・・)
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まとめ
本人も認めている通りまだまだイン屋としてのスタイルを完成させるには課題が多い池田。
しかしモーターを誰よりも出したい、良いスタートを切りたいという高い向上心が結果として結ばれて行けば行くほど女子ボート界では貴重なイン屋のスタイルはファンの人気をさらっていくことは間違いないだろう。
今年は残念ながら選出されることのなかったレディースオールスターに「唯一無二のインファイター 池田 奈津美」としてファンの人気を背負った姿が来年こそはあることを今は期待してみたい。
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