G2 第9回 レディースチャレンジカップ 展望

G2 第9回 レディースチャレンジカップ 展望

年末の大一番へ向けての勝負が開幕。

10月22日(火)よりボートレース鳴門で「G2 第9回 レディースチャレンジカップ」が実施されます。

SGチャレンジカップとの同時開催となるこのレースは女子選手の賞金上位20人によるハイレベルな戦いが繰り広げられます。

過去V4のレディースチャレンジカップ女のである遠藤 エミが今年はチャレンジカップへ斡旋、例年であれば出場常連であった小野 生奈が産休、2年連続で竹井 奈美が育休で欠場、大山 千広が長期に渡る怪我で欠場したことからメンバーががらりと変わった。

今節の注目選手や水面傾向、注目モーターなどを詳しく見ていきましょう。

 

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G2 第9回 レディースチャレンジカップ 概要

日程: 11/22(火)~11/27(日)

グレード: G2

会場: ボートレース鳴門(鳴門競艇場)

 

G2 第9回 レディースチャレンジカップ 注目選手

平高 奈菜

遠藤 エミがレディースチャンピオンに続いて不在となる今節は当然だが平高 奈菜が中心となるだろう。

昨年は優出をした京極賞で大苦戦となったが今年はSG優出など充実した1年を過ごしている。

新たに弟子も抱え女子大国香川のエースであると同時に後継者を育てる立場にもなりつつある。

このG2戦でしっかり勝利して年末の大一番へと繋げていきたいところ。

守屋 美穂

10月から11月に跨いで行われた地元の女子戦で優勝を飾った守屋 美穂。

記念レースにも頻繁に斡旋されており男子レーサーとの力の差には相変わらず苦しむシーンが続くがやはり女子同士の戦いでは1枚も2枚も上手。

豪快な旋回や強気に攻め込むレースだけではなく最近は上手く差しを決めるシーンも多く自在性のあるレースで今年2度目のG2優勝を狙っていく。

堀之内 紀代子

ドリーム戦に出場するメンバーは後ほど詳しく紹介しているのでここまでとしてそれ以外のメンバーから注目選手を取り上げたい。

まずその候補は堀之内 紀代子。

ボートレース蒲郡での伸び型のモーターとの出会いを機にチルトを跳ね上げるレーススタイルを確立した。

今節も初日から大外に持ち出しての勝負を連発するようなら同時開催のSGの熱狂も相まって注目の存在となることは間違いないだろう。

渡邉 優美

昨年から一転してやや苦しんでいた渡邉 優美がようやく調子を上げてきた。

前期は勝率5点台をウロウロしてA2どころか下手をしたらB1落ちすらあるのでは?と思わせた中から10月に3度の優出を果たし気づけばA1のボーダーを突破。今期のA1適用勝率は6.25と通常よりやや高かったがそれもしっかり超える6.34で今期もA1を継続。

昨年も2つの女子G1戦で優出を果たすなど勝負強さもある選手なだけに勝負がけとなる今節は勢いも後押ししての賞金アップが期待される。

寺田 千恵

クイーンズクライマックスが設立されてから一度も出場を逃していない寺田 千恵。

直前の常滑の女子戦を優勝して年間賞金が3000万円を超え今年も出場権利を得る事が出来た。

近年はクイーンズクライマックス戦線に出るような立場ではいたくないという弱気なコメントをするときもあるがその言葉とは裏腹に毎年のように賞金ランキングの上位に名前を並べている。

当レースは2年前にも制覇をしている相性の良い舞台。

全選手はこちら

 

G2 第9回 レディースチャレンジカップ ドリーム戦


レディースチャレンジカップのドリーム戦は出場選手の賞金上位6人に権利が与えられる。

遠藤 エミがチャレンジカップへ回ったが今年の女子戦線を引っ張る6人が揃うレースとなった。

初日 ドリーム戦 出場選手

①平高 奈菜(香川)

2020年のクイーンズクライマックスを制覇し現在女子ボート戦線の中心に存在する平高 奈菜。

昨年は混合G1優出、そして今年はSG優出と年々活躍の場を広げており転覆や怪我を恐れない豪快な旋回が持ち味。

遠藤 エミ同様に目立つ活躍がある一方で4月に3回の優勝、5月に優勝をしてからは遠ざかっている点がやや気がかりで直前に今期早々のフライングも抱えてしまったがイン速攻でまずは初日白星がほしいところ。

②守屋 美穂(岡山)

2月にレディースオールスターで涙の優勝を飾った守屋 美穂。

その後も着実に優勝を積み重ねており11月には地元児島の女子戦でもVを決め年末へ向けて状態も悪く無さそう。

しかし本人はこの1年苦しい日々をすごしている事を明かしている。

その背景には遠藤、平山、平高などSG戦線で活躍する女子レーサー達に遅れを取っていることへの葛藤も存在しているのかもしれない。

これまで何度も逃し続けているG1優勝へ向けてまずはその前哨戦。好枠から差し切りを狙う。

③田口 節子(岡山)

堅実なレースセンスを武器に大崩れのしない自在戦を見せる田口 節子。

10月末のSGボートレースダービーではドリーム戦にも選出されSGで予選突破という健闘を見せた。

しかし堅実さはある一方で突き抜ける何かが今年はまだ見られておらず、前期直前にフライングをしたため30日の休みを残しての戦いになる点は不安。

④香川 素子(滋賀)

遠藤 エミ、馬場 貴也、丸野 一樹、守田 俊介という少数精鋭ながら現在ボートレース界を引っ張るベテラン、中堅、若手が揃う滋賀支部。

その滋賀支部において母親という立場でありレーサーという立場で戦い続けるのが香川 素子。

今年は平山の物議を醸したレディースチャンピオンの前付けがあった中、恵まれという形ではあったが26年目にして初のG1優勝で賞金が一気にアップした。

田口同様に前節直前に痛恨のフライングを行ってしまった影響で休みを残しているが2005年に初優勝を果たした思い出の水面で今年二つ目のタイトル獲得を狙う。

⑤平山 智加(香川)

2022年はSG予選突破、更に準優勝戦でもあわやの優勝戦進出もあるか?という見せ場を作った平山 智加。

8月のG1レディースチャンピオンでは終盤戦では意地の前付け連発で準優勝を獲得した。

しかしその後は心無い誹謗中傷が相次いだり、コロナウイルスに感染して一時離脱期間を挟むなどややリズムダウン。

準地元ではあるが相性が悪い鳴門の水面で節間どれだけの走りが出来るか?

⑥高田 ひかる(三重)

捲り姫(まくり姫)の愛称ですっかりと人気レーサーの仲間入りを果たした高田 ひかる。

独自のペラ調整を武器に一撃を狙った全速戦を得意としており前検で強烈な一番時計を出すかをまずは注目して欲しい。

ただしレディースチャレンジカップはSGチャレンジカップとの同時開催になるためG2と言いながらも女子選手には低調機が渡される事が多い。

モーターの良し悪しで成績が変動しやすい高田にとってはあまり歓迎ではないこの状況をどう巻き返すかが節間のポイントとなりそう。

予想ポイント

一時期は前付けキャラをしていた⑥高田やレディースチャンピオンで一か八かの主張をしたこともある⑤平山がいるが枠なりが濃厚。

モーターについてはもしかすると誰かに極端に良いものが渡される可能性があるが基本的には低調機同士の戦いになるのでスタートが横並びとなるとそこからは大きな差が出ないと見る。

①平高がイン速攻に持ち込んで②守屋はすっかり板についた遅れ差しで逆転を狙う。

③田口は上手く捲りさせるようならという形と舟券の軸には据えやすいタイプ。

④香川がカドから飛び込んでくるとは考えにくいのであくまで仕掛けを利用した2段攻めが穴目となる。

 

ZONE

日時 2024年 04月21日
レース数 芦屋11R
結果 3-1-2
倍率 34.3倍

 

G2 第9回 レディースチャレンジカップ あれこれ

変則ルールを上手く味方に

昨今は全国で連続して開催し続けている女子限定戦。

この女子限定戦は原則4日間で得点率18位の選手が3つの準優勝戦に振り分けられて5日目に準優勝戦で2着以上の6人の選手が最終日の優勝戦に選出される仕組みとなっている。

ただしこのレディースチャレンジカップは通常の女子戦と異なり5日間の予選トップ6人が優勝戦へ選出される

しかも通常の女子戦にありがちな明らかに格下の選手との対戦やシード番組が当然存在しない。

更にSGチャレンジカップとの合同開催のため全体的に低調機が選手へと渡ることになる。

得点の多いドリーム戦での成績や外枠でのレースで大負けせず堅実に得点を積み重ねることが優勝戦進出への近道となりそうだ

クイーンズクライマックスへの勝負がけ

直前に控えるクイーンズクライマックスへ向けての最終決戦となる今節。

グランプリよりも少ない12議席を争うが上位勢は出場を既に内定させていることから出場圏ギリギリの選手と逆転で数席を狙う選手たちの奮起が注目される

クイーンズクライマックスに出場できない選手は同時開催のG3クイーンズクライマックスシリーズに回ることになるがこれは注目度とは対照的にレベルだけが高い賞金が200万円のG3という点を忘れてはならない(ちなみに今回のレディースチャレンジカップは優勝賞金400万円)

同じ場所へ斡旋されて同じ日にちを年末最終日まで過ごすのであれば優勝賞金1500万円と女子選手にとって数少ない高額賞金レースへの権利が欲しい意欲の高さこそが最後はモノを言うかもしれない

覚醒したチルト3.0の女

再度の紹介になるが、女子選手界隈で注目されている堀之内 紀代子

元々捲り屋のイメージが強い選手だがこの秋からアウト屋に転向を果たした。

チルト3度を極めると言わんばかりに時には1号艇であっても外へ持ち出しチルトを最大に跳ね上げ強烈な一撃を披露する場面も。

そして今回の舞台となる鳴門はチルトを最大で3.0度まで跳ね上げることも可能な舞台ということでモーターやペラの状態を見ながら一撃仕様で節間を盛り上げるかもしれない。

ペラやモーターがノビ型で無い場合は極端なアウト屋でのレースは行わない柔軟性も兼ね備えている自在性を含めて今節の台風の目として注目しておきたい

 

G2 第9回 レディースチャレンジカップ 注目モーター

(使用期間 2022年 04/06~ 2022年 11/14)

注目機トップ5

51号機 2連対率31.3% 勝率5.23 優勝回数0回
34号機 2連対率27.5% 勝率4.58 優勝回数0回
63号機 2連対率31.7% 勝率5.35 優勝回数0回
23号機 2連対率31.5% 勝率4.72 優勝回数0回
56号機 2連対率31.2% 勝率4.82 優勝回数0回

注目機解説

チャレンジカップで有力モーターが男子に渡るため大半の選手が良くて中堅レベルとなるレディースチャレンジカップ。

今年も2連対率35位以下のモーターが選手たちへと渡っている。

そのためモーターの良し悪しに優劣が付きにくくむしろうねりや潮の流れがある鳴門にあったレーススタイル、調整の良し悪しが5日間の予選争いの争点となることは濃厚。

その中でまだ良いモーターを挙げるとすれば、9月の一般戦で田村 隆信が使用してから優出が続いている51号機を獲得した平山 智加、3節前に同じく伸び重視の調整を好む平尾 崇典が使用して優出、前検でも1番時計を記録している34号機を獲得した高田 ひかるの2名を取り上げておく。

 

選手使用モーター 一覧

 

G2 第9回 レディースチャレンジカップ 予想ポイント

ボートレース鳴門の水面は海水で潮の干満差があります。

チルト角度は-0.5から+3.0まで調整が可能で、決まり手もまくり、まくり差し、差しと波乱が起きやすいのが特徴です。海水の水面らしく干潮時はまくり、満潮時はインの逃げ切りが決まりやすくなります。

これからの時期は追い風が強くなるときが多くなるので、差しを狙ってみるのも面白いかもしれません。

また、展開を突いた5コースや6コースの選手がバックストレッチで大きく伸びてそのまま1着になるケースもあり、思わぬ高配当になるケースもあるので気象状況を確認し、ときには買い目点数も増やして穴舟券を狙っていくと良いでしょう。

 

 

G2 第9回 レディースチャレンジカップ まとめ

SGとの同時開催になるとはいえ賞金上位の女子レーサーだけのレースとなるクイーンズチャレンジカップは数少ないハイレベルな女子戦が繰り広げられる舞台。

年末の住之江のキップを獲得するのは一体誰になるでしょうか?

 

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