若林樹蘭(東京支部)<ブレイク必至の若きイケメンレーサー>
宮之原輝紀の台頭により濱野谷憲吾からの世代交代の目処が付き始めた東京支部。しかし「若手が伸び悩む支部」と聞かれると東京支部をイメージするボートレースファンも多いのではないでしょうか?
その東京支部において2021年のデビュー以来高い素質を見せつける2人の若手がいる。それが129期生の藤田俊祐、そして今回紹介する若林樹蘭である。
ボートレース場の無い山梨出身の6人兄弟の末っ子はなぜこの世界へ飛び込んだのか?若きエース候補のこれまでを振り返っていきます。
若林樹蘭とは
若林樹蘭の情報を紹介していきます。
プロフィール
名前 | 支部 | 期 |
---|---|---|
若林樹蘭 | 東京 | 129 |
若林樹蘭(わかばやし じゅらん)は129期生として2021年11月にボートレース平和島にてデビュー。
冒頭でも紹介した通り6人兄弟の末っ子であり兄弟構成は女、男、女、男、男、男であり一番上の姉とは20歳近く年齢が離れている。
2022年1月にボートレース桐生でデビューから14走目にして早くも初勝利を挙げておりデビュー3年目の2024年はボートレース江戸川のフレッシュルーキーに抜擢。
同年3月に初、6月に2度目の優勝戦進出をそれぞれボートレース江戸川で果たした。
そして同年7月には「G2 江戸川634杯 モーターボート大賞」にてG2以上のグレードレースに初出場を果たし2日目に初勝利を挙げるなど得点率8位の好成績で予選を突破。
迎えた準優勝戦では道中にてSG優勝を複数回達成している三重支部の新田雄史にツケマイを浴びせ2着に浮上し優勝戦にも出場を果たした。
残念ながら優勝戦では2周目2マークで落水による失格となってしまったが幸い大きな怪我もなく反省と課題こそ残ったが豪華メンバーが揃った中でA2級かつ登録番号が最も若いこの選手は多くのファン、そして関係者の記憶に刻まれる活躍をしたことは間違いないだろう。
129期の主な選手
129期は東京支部に限らず超が付くほどの豊作。
将来は記念戦線を盛り上げるであろう有望株を中心に紹介。
藤田俊祐(5226)
若林と同じ129期の東京支部所属レーサー。
両者ともに早くから台頭をしているためかライバル関係を注目されている。このことについて聞かれた若林は藤田を仲の良い同期と一度話した上で「ヤマトチャンプに乗ってるメンバーは上手いので負けないように頑張っている」と養成所の成績優秀者による卒業レースに出走をしていた藤田の存在を意識していることを明かした(若林はこのレースに出走をしていない)
若林に負けず劣らずこちらも2024年6月にはPG1ヤングダービーの前哨戦に位置付けられている「G3 イースタンヤング」にて初出場で予選を突破。準優勝戦ではSGの常連選手でPG1ヤングダービーの歴代覇者でもある群馬支部の関浩哉を3コースから差し切り優勝戦に進出(結果は5着)
2024年9月には早くもG1デビューが内定とハイペースで階段を駆け上がり続けている。
2023年11月にボートレース戸田のレース中に転覆により右足の複数個所を骨折。ボルトを入れるほどの大怪我で4カ月の休養を挟んだが怪我から復帰後も力強い走りを続けている。
竹間隆晟(5221)
養成所チャンプ決定戦にも出場をしていた大阪支部期待の若手レーサー。デビュー早々に当時飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍をしていた伸び型レーサーの藤山翔大へ弟子入りを果たした。
超伸び型のプロペラ調整と捲り特化の豪快なレースを好む師匠とは異なりレース毎の応用力のあるレースやプロペラやエンジンの整備力の高さを業界関係者から高く評価されている。
2023年に初優勝を飾っており支部内では2期下のスーパールーキー石本武裕と共に今後が期待されている。
藤原碧生(5217)
高校時代は岡山県の名門である関西高校野球部に所属していた岡山支部の天才肌レーサー。
大学の途中で野球を辞めてしばらく遊んでいたが「遊ぶのに飽きたので休みも取れてお金を稼げるボートレーサーは楽しそうだな」という理由から試験を受け見事に合格をした。
しかし自身も認める通り運動神経はずば抜けており養成所チャンプ決定戦では準優勝と活躍し2021年のデビュー後は1カ月で初勝利を挙げ2024年に初優勝、そして129期生としては最初のA1級昇格を果たした。
2024年の最優秀新人の最有力候補で2024年にはPG1ヤングダービーにも選出されG1デビューが内定。
西岡顕心 (5224)
129期生の養成所チャンプにも輝いた香川支部期待のルーキー。
ボートレーサーとなる前は3歳から始めたモトクロスの選手として活躍を続けライセンスも獲得。一般の大会にも参加し数々の功績を積み上げていた(134期生の西岡蒼志は実の弟でこちらもモトクロスの選手として活躍)
モトクロスで磨き上げたバランス感覚とスピードターンを武器にコースを問わない自在なレース運びを得意としており2024年5月に待望の初優勝を飾り翌週には香川支部の男女トップレーサーが集うGW開催にて1号艇で優勝戦にも進出。結果は2着と敗れるも誰の目から見ても将来が楽しみになる走りで節間を盛り上げた。
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日時 | 2024年 09月17日 |
レース数 | 徳山11R |
結果 | 4-1-2 |
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日時 | 2024年 9月18日 |
レース数 | 徳山10R |
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人物相関図
師匠
師匠は同じ東京支部の山田亮太。若林がフレッシュルーキーに選出されたボートレース江戸川にも強い選手。
東京支部には「アドバイザー」と呼ばれる半年から1年間に渡りボートレーサーとしての基礎を教えるシステムが存在しており若林を担当したのが山田と伏島裕介の2人であった。
人柄がよく面倒をよく見てくれた山田への尊敬と憧れを持つようになりアドバイザー期間終了後に弟子入りを果たした。
芦澤望のプロペラグループに所属しており上述の伏島など10人近い先輩レーサー達とプロペラに関する情報交換はもちろん休みの日にはバーベキューを行う事もある。
兄
132期生の若林麗を兄に持つ。若林家6人兄妹の5番目の子供。
元々競馬騎手になる事を目標としており騎手学校の34期生(同期 西村淳也、木村和士など)として合格も周りについていけず退寮。その後は大学生となり一般企業への就職を予定していたがアスリートとして挑戦をしたいという思いが芽生え弟と共に129期生のボートレース養成所を受験をするも若林樹蘭だけが合格をし後にデビュー。若林麗はその後132期生として養成所試験を合格をしデビューをしている。
若林樹蘭は幼少期には競馬騎手になるという目標を掲げており当時は兄の若林麗を追いかけていた。しかし若林麗が騎手の夢を諦めたのと同時に若林樹蘭自身の目標が無くなってしまったという過去がありその後は母親の勧めでボートレースを知り興味を持つようになった。
エピソード
江戸川鉄兵も認める逸材
JLC公式動画「このボートレーサーがすごい!」にてインタビューを受けた石渡鉄兵は期待をする選手として若林と藤田の名前を挙げている。
スピード力のあるレースを展開しながらもミスが少なく短い期間で成長をする姿に「2~3年後にはA1級になる」と絶賛もそれを聞いた若林は「もっと早くなりたいです」と貪欲さに溢れた回答をしている。
レーススタイル
捲りを主体としたスピードのある旋回力が持ち味で奇数艇の3コース、5コースを得意としている。
一方で強引さが隣り合わせになる戦い方ゆえの事故(転覆、接触等)があった際には人一倍落ち込み考える性格であり、レースから一度離れて気持ちをリフレッシュしないと忘れることが出来ないことを課題として挙げている。
趣味
兄の若林麗からパチスロ好きであることを暴露されている。兄弟共にパチスロ実践動画をYouTubeで観るようなり若林樹蘭は実際に打ちに行くようになった。
その後、自身のXにて「若林兄弟は仲が良いので、2人でもスロットや魚釣りにも行きますよ笑」と仲の良さのアピールと共に「負けるのが怖いので我慢をしている」と以前は躊躇していたはずの若林麗がパチスロを始めたことを明かしている。
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まとめ
着実に能力を伸ばし続ける若林樹蘭。
「賞金王になりたい」という夢を抱える貪欲な性格の持ち主であり夢の実現へ更なる成長をこれからも期待したいと思います。
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