SG 第38回グランプリシリーズ展望

歴代のSGウィナー達が大会を盛り上げる。

12月19日（火）～12月24日（日）の6日間にてボートレース住之江で「SG 第38回グランプリシリーズ」が開催されます。

グランプリ出場選手の世代交代が進み始めたことで中堅～ベテラン勢のスターレーサー達が今年は多くシリーズ戦に参戦。

シリーズの途中からはグランプリ出場選手が参戦し最終日のグランプリ優勝戦直前に王者を決定する戦いを繰り広げます。

SG グランプリ展望

SG 第38回グランプリ展望

概要

日程: 12/19（火）～ 12/24（日）

グレード: SG

会場: ボートレース住之江（住之江競艇場）

注目モーター

（使用期間 2023年 03/19～ 2023年 12/02）

番号	2連対率	使用者
15	34.8%	島村　　隆幸
71	36.2％	長嶋　　万記
22	35.7%	山崎　　　郡

解説

グランプリシリーズはグランプリで使用される2連対率19位以下のモーターを使用して行われるため基本的に抜けたモーターは不在。グランプリ1stで予選落ちをした6名の選手が3日目から途中合流してくるのでこの選手たちが有利に立ち回る傾向があります。

シリーズ組でしいて良いモーターを選ぶのであればまず1つ目にお勧めしたいのが15号機。初使用時に片橋幸貴が優勝戦に進出し9月の一般戦で妹尾忠幸が準優勝した時のモーター。その後に使用した132期の秋末秦悟、133期の香川陽太がそれぞれ6コースから舟券に絡んでいる点からも動きは上々。

71号機は大きな特徴はないがG1高松宮記念特別競走にて松井繁が使用して準優勝戦まで進出。その後に使用した選手がモーターの起こしが良くスロー戦で高い成績を残せており地元のレジェンドの整備力が伺えシリーズ戦のモーターで考えれば機力は上位（問題は使用者がグランプリ脱落組が合流してきたときに歯向かうパワーが不足している点）

22号機はG1高松宮記念特別競走で丸野一樹が優勝戦に進出した際に回り足を高く評価し今年一番乗れていると確かな手応えを感じたモーター。グランプリベスト18位のモーターからは落選となりましたが直近の使用者の数字は右肩上がりで良い戦いが出来そう。

その他のモーターはこちら

予想ポイント

ボートレース住之江は淡水で潮の流れや潮位の変化はありません。チルトは-0.5から+1.5まで調整可能です。コンクリート護岸に囲まれた水面で工業用水を使っていて水が硬いのが特徴になります。

1コースの1着率は全国平均よりも高く舟券の組み立てはインから舟券を組み立てるのがベスト。

ただし2マークに引い波が残りボートが暴れて乗り難いなどインが強い割には所々に癖がある水面のためか住之江の水面を乗り慣れている地元勢が有利と言われており石野貴之、松井繁、田中信一郎など住之江開催のグランプリの歴代王者には地元大阪支部のレーサーが名前を連ねる。

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注目レース

初日シリーズ特別戦（10R）出場選手

枠番	選手名	支部
1	吉田　　拡郎	岡　山
2	島村　　隆幸	徳　島
3	前田　　将太	福　岡
4	篠崎　　元志	福　岡
5	宮地　　元輝	佐　賀
6	椎名　　　豊	群　馬