SG 第37回 グランプリ/グランプリシリーズ 展望

SG 第37回 グランプリ/グランプリシリーズ 展望

今年のグランプリはいつもの顔ぶれと一味違う選手が多く波乱の展開もあり得る。

「SG第37回グランプリ/グランプリシリーズ」がボートレース大村で、12月13日から12月18日までの6日間にわたり開催されます。

ボートレース1年間の総決算であるグランプリ。今年は初出場の選手が多くフレッシュな顔ぶれになっています。しかし、グランプリホルダーなどの強者も多数参戦し、波乱の展開も十分に考えられる面白い戦いになりそうです。それではグランプリ出場選手の紹介をしていきましょう。

グランプリシリーズは獲得賞金ランキングの19位から60位までの42名と、グランプリ1stを敗退した6名が登場。

グランプリ常連のベテラン勢か、これからのボートレースを引っ張っていく若手勢か、大混戦のグランプリシリーズが始まります。早速、有力選手の紹介です。

 

グランプリ特設サイト

 

SG 第37回 グランプリ/グランプリシリーズ 概要

日程: 12/13(火)~12/18(日)

グレード: SG

会場: ボートレース大村(大村競艇場)

 

SG 第37回 グランプリ 注目選手

馬場 貴也

グランプリの戦い方として圧倒的に有利になるのは、トライアル2ndから出場できる獲得賞金ランキング上位6人です。

まずはランキング1位、今年のボートレースを牽引しつづけた馬場 貴也選手が一番グランプリ覇者に近い存在になるでしょう。ウィリーターンの申し子が完全に手の内に入れた今年のレースは圧巻の一言。

SGボートレースダービーを優勝、GⅠV2と堂々の成績です。滋賀支部が3人もグランプリ出場と機は熟しました。今年最後の大一番で間違いなく優勝を狙いにいくでしょう。

山口 剛

賞金ランキング2位の山口 剛選手はSG4優出、GⅠ5優出V1と1年を通しての安定感で言えば山口選手がナンバーワン。

大村水面も得意としていてグランプリ制覇に向けて準備は整いました。レーサーとして一番仕上がる年齢を迎えた山口選手は、今が脂の乗りがピークであること間違いなし。

トライアル2nd1号艇でスタートできるのも強気の材料で、大一番での力強いレースに期待します。

片岡 雅裕

今年SG初制覇した選手といえば片岡 雅裕選手を忘れてはいけません。

早い時期から才能を存分に発揮してきた片岡選手は、一般戦の優勝は多数経験していますが、GⅠは1勝、SGは無冠と周りから見れば伸び悩みとも思われてしまう内容。本人も挫折感を感じていたのかもしれません。そんな気持ちを一気に吹き飛ばす勢いの成績で大ブレイク。賞金ランキング3位という堂々の成績でグランプリに初出場します。

グランプリは短期決戦で、勢いもとても重要な要素。SG3優出V1、GⅠ2優出という今年の実績を持ってグランプリ制覇に挑みます。

原田 幸哉

地元長崎支部唯一の出場となるのは原田 幸哉選手です。5月のSGオールスターで優勝して早々グランプリの切符をほぼ手に入れた原田選手、後半は調整に充てる期間でした。ブレないスタートと、切れある差しは今だ衰えを知りません。地元に恩返しをするために人一倍思っている原田選手、SG通算5勝のベテランが初グランプリ制覇に向けて最善を尽くします。

深谷 知博

勝負駆けだった11月のSGチャレンジカップで見事優勝し、グランプリの切符を手に入れた深谷 知博選手は大舞台でアッと言わせる穴選手。

通算SG2勝、GⅠ2勝とここ一発の集中力は素晴らしいものがあります。2年前のボートレースダービーを優勝したのはここ大村。

今回は2度目のグランプリ出場で、独特の雰囲気や短期決戦の戦い方は経験済み。自力が備わった今回は怖い存在になりそうです。

菊地 孝平

グランプリに今年の忘れ物を取りに来た菊地 孝平選手の気合いは並々ならぬものがあります。

一般戦3優出V2、GⅠ6優出V1、SG2優出という素晴らしい成績。しかし、試練が菊地選手を襲います。優出したSG2戦ともに、1号艇で出走しながら3着敗退というプライドをズタズタに切り裂かれた事実を受け入れて、フライング休みを挟んで復活。

もう怖いものはありません。逆境をバネに更に大きくなった菊地選手のスピードとパワーに期待します。

SG 第37回 グランプリシリーズ 注目選手

中島 孝平

まずは獲得賞金ランキング19位、惜しくもグランプリ次点の中島 孝平選手です。

2010年の賞金王決定戦(現在のグランプリ)優勝者で、昨年のグランプリシリーズは優勝戦で惜しくも2着になった実力派。スランプも完全に脱出して技ありのレースを随所に見せています。

大村水面は特に苦手意識もなく、イン戦での強さと2着取りの上手さで得点を加算していくタイプの本領発揮に期待です。

平本 真之

今年はシリーズ戦に出場することになった平本 真之選手も実力は艇界トップクラスのレーサーだけに要注目選手になります。

意外にも今年は優勝が1回もない平本選手ですが、SG優出2回、GⅠ優出4回と決してスランプというわけではありません。

予選のどこかで得意のまくり差しで1着を取ることができれば、2014年以来2度目のグランプリシリーズ優勝も視野に入ってくるでしょう。

井口 佳典

井口 佳典選手はGⅡ優勝を含むV6、GⅠは4回の優出と安定して活躍し続けた1年になりました。

1コースでの絶対的強さと、2コースの差しは絶品の極み。さらに、差しだけでなく機力によっては握って攻めれる自在のレース感覚は艇界屈指。

2008年の賞金王決定戦覇者が、銀河系軍団の代表として復活の優勝を目指します。

西山 貴浩

大村水面は福岡支部の選手が好成績を上げている特徴があり、そのなかでも一番手は西山 貴浩選手です。

今年はモーター運にも見放されSGやGⅠでの優出はなく、獲得賞金ランキングは49位と少し消化不良の状態。

しかし、今年も大村で優勝、通算V5と地元以外では最も結果を出している水面で、普通のモーターを引きさえすれば十分に優勝争いに加わってくること間違いないです

その他

福岡支部からは、現在大村5連続優出中で相性絶好の前田 将太選手、先月のダイヤモンドカップで5コースから渾身のまくり差しで優勝を決めた岡崎 恭裕選手、10月に大村で優勝して大きなレースで完全復活が待たれる篠崎 元志選手、今年V10と勢いならナンバーワンの新開 航選手、シリーズ制覇で更なる上のステージを目指す仲谷 颯仁選手などが優勝狙って奮起します。

また、ベテラン勢からは松井 繁選手、太田 和美選手、寺田 祥選手、濱野谷 憲吾選手、前本 泰和選手、若手からは関 浩哉選手、近江 翔吾選手、山崎 郡選手、紅一点の守屋 美穂選手など実力伯仲のメンバーで激アツの優勝争いに期待できます。

全選手はこちら

 

無料予想 的中速報

ZONE

日時 2024年 03月18日
レース数 常滑8R
結果 2-6-1
倍率 74.9倍

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SG 第37回 グランプリ あれこれ

気合い全開 原田 幸哉

今年誰よりもグランプリ出場に燃えていたのが原田 幸哉。言うまでも無いが地元の大村開催でのグランプリはこの一年間をかけて戦い抜いた原田の総決算となる。

昨年久しぶりにSGを優勝し長崎支部にうれしいニュースが入った中で迎えた2022年はSGボートレースオールスターでの優勝を果たしてこの舞台への出場権利を獲得。賞金ランキング4位という立場でトライアル2ndからのスタートとなるのも優勝へ向けてこれ以上無い条件だろう。

トップ選手は地元のレースには参戦しないケースは多いのだが原田はこの1年間で年またぎで開催された優勝戦を含め7度の斡旋を受けた

この舞台に向けての試金石は充分であり地元水面での積極的なコース取りなども含め気合い全開の原田の活躍からは目が離せない。

今年も下克上なるかトライアル1st組

当地のエースモーターが渡る上に3日目から万全な状態で挑むことが出来るトライアル2nd組が有利となりやすいグランプリ。

しかし昨年は優勝した瓜生 正義や峰 竜太と壮絶な得点率争いで2号艇を獲得した丸野 一樹のように1stステージからの下克上を狙う選手の活躍が今年も期待される。

グランプリ1st組で注目したい3選手を紹介していく

遠藤 エミ

 

まずは今年のSGボートレースクラシックを優勝した遠藤 エミ

あの優勝以来どうも乗り切れない1年間を過ごしてきたが相性の良い舞台で再度の波乱を呼ぶかもしれない。

ちなみに遠藤は女子レーサーとして初のグランプリ出場の歴史に名前を刻むことになる。

ただし出場するだけではなくSGレーサーという立場で再び男子レーサーを相手に3月のような激走を再び期待したい。

白井 英治

 

あのフライングで終わるどころかむしろ調子を上げてきた白井 英治も今年は1stステージからの登場となる。

この秋は徳山のG1で優勝を飾っていることもそうだが「諦めきれません」、「白井 英治の生き様を見てほしい」などこれで全てが終わってもよいというような鬼気迫るものを感じる。

昨年、6艇中4艇が完走できなかったSGグランプリの優勝戦でも瓜生 正義と共に完走して準優勝に輝き、転覆ばかりが目立つが白井の素早いハンドル捌きはさすがの一言であった。

2ndステージに進めば誰よりもグランプリの舞台を知る男の経験値が生かされることは間違いないだろう。

瓜生 正義

 

グランプリ連覇を狙う瓜生 正義。今年は選手であると同時に「選手会会長」という立場でこの舞台へと駒を進めてきた。

昨年のグランプリ優勝、峰 竜太の不祥事などから今年は各地の記念レースやSGにて初日ドリーム戦の1号艇を任されるシーンも多かった瓜生だが意外にもここまで優勝が一度も無い。

選手会長という立場で2022年に優勝した前任の上瀧 和則の記録は瓜生の前では通過点にしか過ぎず選手会長という立場でG1、SGの優勝も狙えたこの一年はどこか不完全燃焼という印象もある。

しかし連覇というのは前年に優勝した選手のみに与えられるチャンスであり昨年もトライアル1stからの勝ち上がりであった。

この逆境を乗り越えた先に戦う選手会長の栄光が待っている。

 

SG 第37回 グランプリ/グランプリシリーズ 注目モーター

(使用期間 2022年 06/30~ 2022年 11/30)

グランプリ 注目機トップ5

51号機 2連対率51.1% 勝率6.01 優勝回数0回
41号機 2連対率45.1% 勝率6.02 優勝回数1回
43号機 2連対率44.2% 勝率5.95 優勝回数0回
50号機 2連対率44.7% 勝率5.98 優勝回数1回
59号機 2連対率44.7% 勝率6.11 優勝回数1回

注目機解説

2連対率上位18位のモーターのみが使用されるグランプリ。

更に出場資格選手上位6人と7位から18位で別に抽選が行われるというのが大きなポイント。

まずトライアル2ndからの出場選手に使用されるモーターは51号機、41号機、50号機、59号機、43号機、20号機となっている。

この中でまず取り上げたいのが51号機。最初に使用したのが地元のエースである原田 幸哉でスリット付近の強烈な仕上がりが光ったモーターだった。その後も特に足落ちをすることなく年末を迎え当地の2連対率トップである51.1%を記録している。1/6でその原田が抽選で獲得する可能性があったが馬場 貴也の手に渡る。

その51号機を使用した原田を優勝戦で下したのが西山 貴浩が使用していた50号機。11月の一般戦では地元の山口 真喜子が混合戦ながら初の優出をした際にも使用していたモーター。

イン屋の正木 聖賢、伸び型を好む角 ひとみなど色々なタイプの選手の使用してきたがどちらかというと伸び型を好む選手のほうが手が合っているという印象がある(これについてはさまざまな意見があるのでどれが正解かはわからない部分もあるが)

こちらはチャンレンジカップで優勝して勢いに乗る深谷 知博へ渡る。

41号機は直近でイン屋の石川 真二が使用したことでモーター、ペラ共に出足が強化されておりメンバーが豪華ゆえにスタートの少しの差やスリット付近の伸びの違いが勝負を分ける今節は手に入れた選手が優勢となる可能性を秘めておりこれを地元の原田 幸哉が獲得した。タイプ的には合いそうで上積みにも注目。

 

グランプリ使用モーター

グランプリシリーズ 注目機トップ5

81号機 2連対率38.6% 勝率5.64 
65号機 2連対率38.4% 勝率5.43
35号機 2連対率38.2% 勝率5.55
38号機 2連対率37.9% 勝率5.76
24号機 2連対率37.3% 勝率5.06

注目機解説

強モーターはグランプリのためにグランプリシリーズでは使われません。

したがって、結果を出しているモーターは少なく、たとえ結果が出ていないモーターでも、個々の選手の調整次第で上位争いに加わることが出来るでしょう。81号機が出場モーターのなかではトップの2連対率を残しています。現状は伸びに特徴があり、出足、回り足も悪くなく他のモーターとはひとつ抜けており2021年に当地でG1を優勝している濱野谷 憲吾が獲得した。

35号機は佐藤 翼が獲得。伸び型仕様で良さを発揮するモーター。優出は少ないですが、全体的に良さが目立っているので、有力選手が引き当てるようなら面白い存在。

 

グランプリシリーズ使用モーター

 

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SG 第37回 グランプリ/グランプリシリーズ 予想ポイント

ボートレース大村の水面は海水で潮の干満があります。

全国屈指のインの1着率が高い水面なのが特徴で、全国平均を大きく上回る60%台後半に迫り、舟券も自然とイン選手を軸にするのが目立ちます。

グランプリは当地のベスト12位のモーターが使用されるため直前の状態が悪いものはともかくとしていずれもパワーモーター同士の戦いとなり例年以上に捲るのも一苦労となるでしょう。

2マークは差しが攻めの基本で、差しが上手な選手が順位を上げるので要注意です。一般戦にも頻繁に斡旋されグランプリ出場選手では誰よりもこの水面を知り乗り慣れている原田 幸哉選手には大きなメリットがありそう。

ただしインが有利というイメージが崩れると高配当になりやすいボートレース場で売り上げの良いグランプリ・グランプリシリーズであれば2コースの選手が差し切る2-1のような読みやすい決着でもいつも以上に配当妙味が増すことが予想される

インが有利だからつまらない・・・と普段大村を敬遠しながちな穴党の人でも逆張りをするにはもってこいの節間といえる。

 

 

SG 第37回 グランプリ/グランプリシリーズ まとめ

SGかつイン水面の大村となれば、過去のグランプリよりもさらにインが強い傾向が高まるはず。スタートで過度に深い進入を仕掛けていく選手はいないので、舟券はセオリー通り1号艇から組み立てるのが良いでしょう。

しかし、まくりが決まり辛い大村でもセンターからの差しは十分に狙っていけます。鋭く1マーク差し、まくり差しで切り込んでいく選手は狙っていき高配当ゲットといきたいところです。

ボートレース発祥の地大村で、新しい歴史の1ページが始まるのか。興奮と感動のエンディングまで最高のボートレースを楽しみましょうね。

 

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