競艇ニュース
瓜生正義 紺綬褒章の授章式が行われる
瓜生 正義(福岡)が夢の奨学金への寄付活動の功績が評価され2022年5月28日に紺綬褒章を受章した。
9月29日(木)褒章伝達式が日本財団の笹川 陽平会長より瓜生へ紺綬褒章が伝達されました。
日時 | 2024年 12月2日 |
レース数 | 三国8R |
結果 | 1-4-3 |
倍率 | 26.1倍 |
瓜生選手のコメント
我々ボートレーサーはファンの皆様のご声援をいただきながら、関係者を始めとする多くの人たちのサポートを受けて日々活動しております。
私はボートレーサーとなって25年以上が経過しますが、これまで自分を育て、支えてくれた社会に対し、何か力になれることはないかと考えておりました。
そんな時に、日本財団の実施している『夢の奨学金』という、環境的に恵まれない子供たちに対する支援があることを知りました。
ボートレースのファンの中には、ありがたいことに、ボートレーサーになることが夢だと言い、夢に向かって努力している子供たちがおります。
一方で、誰もが自由に抱いて良いはずの自分の夢を、過ごしてきた環境により諦めざるを得ない子供たちもまだ数多く存在していると知り、胸が痛みました。
そして、自分の受けた恩を未来に還元していくために子供たちの夢を支援したいと考え、今回の寄付を決めました。
私個人ができることはささやかでありますが、その思いを持ちながら一走一走真摯に取り組み、今後も尽力する所存です。
夢の奨学金とは
「あったらいいな」
を形とした社会的養護のもとで暮らした若者を対象とした給付型奨学金制度で2016年4月にスタート。
何らかの事情により親元で暮らすことができない社会的養護の子どもたちが対象としており『親だけではなく家や学歴がないことで社会的に不利になることへの対策として誕生した。
専門家から聞き取り「ハンデを克服するために真に必要なことは何か」をテーマとして制度の中身を決めていった。
選考基準には
・明確かつ現実的な 人生プランが示せる
・後輩が憧れ、目指せる ロールモデル性を備える
・決めたことは行動に移す 実行力がある
・視野が広く、人間性が豊か
・人生プラン実現への強い 情熱を持っている
という社会的養護のもとで育った人の自立支援、自己実現につながる大学・専門学校への進学を応援し、社会で活躍するロールモデルを手助けする役割を担っている。
日時 | 2024年 11月29日 |
レース数 | 平和島8R |
結果 | 6-3-1 |
倍率 | 131.2倍 |
歴代の授章者
精力的な活動が認められ紺綬褒章を受賞した瓜生だがボートレーサーのこれまでの事例を振り返っていく。
毒島 誠
毒島 誠は被災地のために獲得賞金の一部を日本財団「災害復興特別基金」に寄付活動の功績が認められ2020年5月に授章をされた。
大きな自然災害が発生するたびに心を痛め、被災された方へ何ができるだろうと考えました。
レーサーの自分にできることは、レースで頑張って良い結果を残し、被災地で活動する方々への活動資金として寄付すること。
今後も元気を届けられるようなレースをしていきたい。
というコメントを残している。
徳増 秀樹
徳増 秀樹は豪雨被災地の復興支援、新型コロナウイルス感染症対策へ獲得賞金を公益財団法人日本財団「災害復興支援特別基金」に寄付。
この功績が認められ2021年7月に褒章が伝達された。
毎年のように災害が各地で起こり、ひどさを増してる中で、一人の人間の力は本当に無力ですが、みんなでちょっとずつでも協力して助け合って行けたらいいなと、そう考えて微力ながら協力させていただきました。
今回の寄付が、今この時、必要な人のもとに届いたらいい、そして、早くみんなが安心して暮らせるような社会になってくれればいいと思っています。
というコメントを残している。
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