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当サイトの管理人、「K」です。
今回のコラムだが、最近多くの人が利用しているオンラインサロンについての内容についてまとめたいと思う。
まずは皆さんはオンラインサロンというものを利用したり、運営しているだろうか?
芸能人では、お笑いコンビ「キングコング」の西野 亮廣さんが行なっている「西野亮廣エンタメ研究所」は国内最大級のオンラインサロンとして有名です。
そして、昨今は芸能人に限らず競馬やボートレースなどを楽しむ人を集客するオンラインサロンを運用、利用している人が存在が多く存在します。
このようなオンラインサロンを運用している人は主にSNSのフォロワーが多く、そのフォロワーの中から「この人にお金を払ってでも情報が欲しい」という考えの下で加入をする絶対数が期待される人が始めることが大半です。
もちろん、真っ当に運営が行われるところが多いのですが、このオンラインサロンを利用した詐欺行為、莫大な被害金額を被ったという被害が最近多く報告されています。
なぜ、そのような被害が続出してしまっているのか?今回はその点を私なりの考えと実例を基に解説していくので最後まで読んでほしいと思う。
オンラインサロンの利点
オンラインサロンは特別感を得ることができる
まず大きな利点として利用者は加入することで「自分は特別な存在としてこの人の情報を得ることができる」という優越感に浸ることが出来ます。
そして、サロン運用者はお金を頂いている期待に応えるべく質の良い情報というのはこの中で発信していきます。
ギャンブル関係のオンラインサロンであれば「このレースは~が人気だけど~だから来ないです。~を中心に買ってください」と発信すれば、会員の人たちはそれを実際に購入し実際に言った事が実現した場合は利益の獲得に成功します。
その限定的な情報はこの中でしか得られない情報であれば利用者は例えコストがかかっても利用する構図が出来上がります。
オンラインサロンは荒れにくい
オンラインサロンの大半は上記にも記載したとおり有料制のものが大半です。つまり利用者はその人にお金を払ってもよいという関係が出来上がってるため批判の声が生まれにくい、反対意見が出にくいなどのメリットがあります。「発信者が言った事に自分たちはどこまでも付いて行きます」という聞こえは悪いかもしれませんが主従関係に近い物が出来上がってるとも考えられます。
また、運用者は荒れにくいストレスフリーでの運用がしやすくなります。
わかり易く言えば、ボートレースの予想をツイッター上に公開してそれが外れたときに「下手くそ」、「嘘つき」など誹謗中傷が来るのを防ぐことが出来るようなことです。
オンラインサロンの危険性
オンラインサロンを過信し過ぎてしまう
「発信者が言った事に自分たちはどこまでも付いて行きます」という主従関係に近い物を一概に批判はしませんが、中には過信しすぎる人が現れるときがあります(俗に言う信者と呼ばれる人)
そして、過信をしてくれることを良い事に中には悪質な投資の案件を提案しそれで莫大な損失をしてしまうという被害報告が最近、後を絶ちません。
つい最近ではギャンブル関係のインフルエンサーとして有名な「イソカツ」が有料のオンラインサロンにて利用者の1人に多額の投資案件を複数回に渡って提案し莫大な被害を与えたことがSNS上でも話題になりました(被害額は総額にして7000万円とも言われています)
※本人は現在、姿をくらませています。
これを見た際に「そんな払う前に怪しいことに気づかないのか?」、「払っている方も大概だろう」と思う方もいるかもしれませんが、これが有料のオンラインサロンの悪い点でもあるのです。
「その人の言ってるとおりにやればいつかはこの生活を抜け出せる」、「自分も成功者になりたい。そのための先行投資」と思いあれよあれよと負債を積み重ねていき気づいたときには取り返しの付かないことになるのがこのような被害を作りやすい理由でもあります。
そしてオンラインサロンの利点でもある利用者だけの情報共有が裏を返せば情報の閉鎖にも繋がるため周りに相談しにくかったり、異変に誰も気づきにくいマイナス点に生まれ変わる場合もあります。
特にこのような高額の的中アピールや、お金を豪快に使っているアピールをしている主催者に憧れる人に被害が発生するケースが多いです。
ご存知の方も多いと思いますが、的中報告というのはフォトショップなどを利用し偽造することは可能であり、多額の札束アピールや高級品の画像というのは、フリー素材の画像を利用したりすることでいくらでもそれらしきものを演じることが出来ます。
※決して全部が偽造というわけではありませんが。
その人が発信する情報=全てが事実と過信せずどんな場合でも多少なり疑う気持ちを持つことはSNSを利用していく上で大事な要素でもあります。
まとめ
情報が簡単に手に入る世の中だからこそ、その情報に価値をつけるために増加するオンラインサロン。
その利用に関しては、金額の大小のあれどそれぞれ目的に必要であれば使っていくこと自体は決して間違っていないと思います。
しかし、その気持ちを逆手にとった悪質な投資の話や少しでも怪しいと思うお金の話が来た際は「本当にこの人の言っていることは間違っていないのだろうか?」と一度踏みとどって冷静な判断をしていきましょう。
また、今後「サロンを運用してみたい」と考えている人も健全に利用者が楽しめる物、本当に価値があるものを運用していく気持ちだけは忘れてはいけません。
私個人の意見としては仮に有料サロンとなっても利用者と発信者に主従関係が出来ず同じ目線、意見を言い合える関係を築き上げることこそ本当に健全なオンラインサロンだと思いますが皆さんはどうお考えでしょうか?意見を頂けたら幸いです。
それでは今回はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。