ボートレース桐生は群馬県みどり市にあるボートレース場。

ボートレース三国よりも北に位置しており、日本で一番北にある競艇場である。

また、ナイター7場中一番初めにナイターレースを開催したのが桐生競艇である。

周年記念として赤城雷神杯、支部戦として群馬ダービー、ゴールデンウィークに上毛新聞杯、お盆にはお盆レースが行われる。

なおボートレース桐生では、一般的に言う来場したファンのことを「ゲスト」、従業員のことを「キャスト」というように某テーマパークのような呼び方となっている。

 

水面特徴

緯度的に北にあるだけでなく、標高も最も高い位置にあるためモーターのパワーや出足が弱めである。貯水池である阿左美沼を利用した水面で、水質は硬め。

ピットから2マークまでが広いのも特徴で出足のいいモーターや調整だと、本番レースで並びが変わることもある。冬から春にかけては北から吹く強い追い風水面となり、特に1マークが荒れ水面となることもある。

 

企画レース

一般戦

1R 一攫千金レース(目玉レース) 4号艇にA級レーサー

6R 一攫千金レース(目玉レース) 1号艇にA級レーサー

8R いちごレース 1,5号艇にA級レーサー(5号艇の方が成績やモーターが優勢の場合が多い)

 

舟券攻略

特徴的なのは赤城おろしをはじめとして風が強まったときに独特な荒れ方の水面となり、スタートやターンが難しくなり、慣れがある群馬支部の選手には有利に働くことがある。

ピットから2マーク待機水面までの距離が長く、群馬のピットを知り尽くしている毒島誠選手や出足特化型の江口晃生選手、石川真二選手らが外枠だとしても、前づけをせずに内寄りのコースを取れてしまうこともある。

また標高が高く機力によって成績が左右されやすく、いいモーターとそうでないモーターを追いかけていくと非常にわかりやすいレースにありつけるかもしれない。

イン1着率は51.3%とそれほど高いわけではない(24場中19位)が、前半5レースくらいまでは混戦となる番組が組まれていることが多いので、その辺を理解してうまく対処さえできれば後半に入ってから基本はインから狙っていっても怖いレース場ではない。

イン逃げからの傾向として2~6へと順に出現回数が下がっていくが、2~4の平均配当の差はそれほど大きくないので基本は1-2から入ることがいいであろう。

いちごレースで5枠にA級選手を入れている分もあるのだろうか、全体的に5枠に強めの選手を入れているように感じるからだろうか、平均配当まで考えると1-5がそれほどおいしいものではなくなっている。

一方で、枠なりで5コースが攻めた時に展開が向く6コースとの1-6の方は非常に妙味があるように思える。

1-5 5.2%(1111円)
1-6 4.1%(1908円)

※カッコ内は平均配当

 

また1Rの目玉レースで4枠には勝率で見れば明らかに抜けた実力を持っている選手を配置していることから、4コース頭の二連単の発生率は4-6を除いて2%以上と他場より高くなっている。

その分2~4コースの1着率は10~15%でおおよそ並んでおり、平均配当に関してもそれほど大差はないようだ。

番組の意図を見極めていけば本命党の人でも中穴程度は容易く取っていけるかもしれない。

 

穴狙い人向け

穴党の出番はまず1Rの目玉レースだろう。

勝率は4枠の選手がずば抜けて高いということもよくあるが、機力差が出やすい桐生では、スタートからまくり展開になったとしても伸びきれなければ外枠に展開をつくってしまうだけである。

もしも4枠の選手に対して1枠の選手が抵抗できるようなら水質が硬いため大きく飛んでしまうことになってしまう。

そうなればインの選手とシードの選手がまとめて飛んでしまうため1Rから大きな配当にありつけるかもしれない。

さらに8Rのいちごレースでは5枠に配置される選手がモーターや勝率で上位に位置していることが多く、枠なりであれば5コースからの一気の攻めで6枠の選手を連れてくることが考えられる。

インの選手が飛ぶか否かで配当面では大きな差が出てくるが、内側4艇のスタートやモーター気配が弱いようならば外2人からの舟券の組み立てから入るというのも面白そうだ。

 

 ポイント 

①風が強いなら群馬支部を狙う。

②出足型の選手は内寄りにくる想定を。

③機力差が出やすいためしっかりと近況の機歴は確認。

④本命党でも番組の意図を読み、逃げるレースを選んで狙う。1-6に妙味。

⑤穴党は企画レースを逆利用して展開で浮上する選手を狙う。

 

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