<〇〇が同じだった>支部の垣根を超えた師弟関係

<〇〇が同じだった>支部の垣根を超えた師弟関係

ボートレース界において切っても切れない師弟関係。その多くは地元の先輩と後輩によって成り立つものが大半である。

しかし最近では他地区の選手同士による組み合わせが増えてきたことを皆さんはご存じだろうか?

関係性、きっかけを見ていくとそこには意外な理由も・・・。

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仲道大輔×堀之内紀代子

選手情報

 

名前 支部
仲道大輔 愛知 127

 

 

名前 支部
堀之内紀代子 岡山 84

チルト3度が繋いだ奇跡の出会い

支部を超えた師弟関係と言われ今一番有名なのは愛知支部の仲道と岡山支部の堀之内の師弟関係だろう。

2022年のボートレース蒲郡の開催でチルト3度を駆使して最終日まで戦った仲道のモーターとプロペラを次節で引き継いだ堀之内があえてその状態でレースに挑み活躍。このスタイルを極めたいという思いから後輩選手を通じて仲道と連絡を取り合い交流がスタート

堀之内はその後「チルト3度の女」という愛称で夢であったレディースオールスターの常連選手となり今のスタイルを作り上げてくれた仲道への感謝の言葉をセレモニーでも述べている。

師匠という立場になった仲道も「堀之内さんが常に自分のレースを見ていると意識があるので下手なレースは出来ない」と強い意識が芽生えるようになり2020年のデビューからわずか4年で同期最初のA1級レーサーへと成長を果たした。

 

原田幸哉×羽田妃希

選手情報

 

名前 支部
原田幸哉 長崎 76

 

 

名前 支部
羽田妃希 愛知 130

繋がりはレジェンド投手

父は世界にも数多くの店舗を構えまぜそばブームの火付け役とも言われる「麵屋こころ」の運営会社の代表取締役を務める生粋のお嬢様レーサー。

画像 中日ドラゴンズオフシャルサイト

そんな彼女がボートレーサーとなったのは父の友人の1人である2018年まで中日ドラゴンズで通算1002試合に登板、407セーブを記録した伝説の投手である岩瀬仁紀さんに勧められたことがきっかけであった。

岩瀬はその後に元愛知支部所属で現在も多くの中日ドラゴンズの選手と交流を持つ原田を紹介。一緒に食事をする中で羽田は原田のレーサーとして考え方や意識の高さに惹かれ師弟関係を結ぶことになる

支部が異なる上に沖縄県に在住、レースとなれば全国の記念レースを転々とする原田とはレース場や休みの日に会うことは少ないものの原田はLINEで一節間が終わるごとに羽田のレースの反省点や修正点を送って成長をいている。

なお原田はとある番組にて羽田に対してのメッセージをお願いされ「人に左右されることなくやるかやらないかは自分次第。常に先を見据えて自分で考えて進んでいってほしい」と厳しいながらも成長を期待する言葉を送っている。

 

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日時 2024年 06月22日
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レース数 徳山10R
結果 2-1-3
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日時 2024年 06月21日
レース数 宮島8R
結果 5-2-3
倍率 109.6倍

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末永和也×安河内鈴之助

選手情報

 

名前 支部
末永和也 佐賀 124

 

 

名前 支部
安河内鈴之介 福岡 133

強豪支部異例の師弟関係

峰竜太を筆頭に佐賀支部の多くの選手が所属をする「峰軍団」の1人で2023年に九州地区選手権でG1優勝を果たした末永。

その末永を「ボートを知ったのは和也さんのおかげ。B1級のころから見ていて、あんなふうに成長をしたい」とレーサーになる前から目標にしていた安河内は自身の姉の知り合いでもある末永への弟子入りを志願

※佐賀支部所属で峰竜太の弟子である安河内将、安河内健とは血縁関係は無い。

峰竜太に憧れて福岡県出身も佐賀支部所属を希望した定松勇樹とは異なり福岡支部を希望した安河内。しかし福岡支部といえば瓜生正義、大山千広らが所属する巨大プロペラグループ「筑豊軍団」などが存在しており支部内での師弟関係(もしくはそれに等しいもの)を築くのが通例。

しかし福岡支部長である川上剛が安河内から相談を受けた上で承認したことで垣根を超えた師弟関係が実現した。

 

中谷朋子×下野京香

選手情報

 

名前 支部
中谷朋子 兵庫 78

 

 

名前 支部
下野京香 東京 120

9月29日が繋いだ出会い

2024年5月をもって4期通算の規定により引退をした東京支部の下野。現役時代の師匠は一見何もつながりが無いように思える兵庫支部を代表するA級レーサーの中谷であった。

この2人を繋いだのは両者が9月29日生まれであるという点だった。人見知りの下野であったが同じ誕生日であることを知り中谷に話しかけたことがきっかけで仲良くなりいつしか師弟関係を結ぶ関係に。

褒めるときはしっかり褒めて叱るときはしっかり叱る。そして時に強気な前付けをも行う中谷の乗り方とレースに向かう姿勢を尊敬していた。

2018年に下野が初勝利を挙げた際には普段水神祭で飛び込まない中谷も共に飛び込んで喜びを分かち合ったり休みの日には共に遊ぶために中谷が自ら東京の自宅へかけ付けることもあったという。

中谷自身も下野について聞かれた際には「活躍するのが本当嬉しいんですよ」と自分のレース以上に喜ぶ姿を見せていた。

残念ながら下野が引退したことでレーサーとしての師弟関係は終わりを告げてしまったがお互いの関係だけは切れないでほしいと思うばかりである。

 

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まとめ

管理人・K管理人・K

持ちペラ制度の廃止、SNSの発達により全国各地の選手と簡単にコミュニケーションが取れる時代になった現在は昔のように地元にこだわらない師弟関係が結びやすくなった。

自分のスタイル、考え方に近い選手がもし他地区にいたのであれば積極的に師弟関係が増えて行けば嬉しい限りです。

 

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