ナイターSG・G1レースの準優勝戦が12Rで行われる
2023年10月にボートレース蒲郡にて開催が予定されている「第70回 SG ボートレースダービー」より準優勝戦が現行の9~11Rではなく10R~12Rに試験的ではあるが変更されることが発表されました。
同制度は今年度に予定されている11月の若松、12月の丸亀、1月の下関での3場での周年G1でも採用され売上、反響を見ながら検討し来年度での正式な導入を決定する見込みとなっています。
さて皆さんはなぜナイターの準優勝戦の最終レースが予選落ちをした選手たちによる尻すぼみレースであったり、ボートレース住之江のG1レースの4日目が得点率争いに影響を与えない「EXドリーム」と呼ばれる企画番組であるかをご存知でしょうか?
それにはレース結果、情報を配信する媒体との切れない関係性がこれまで影響をしていました。
紙媒体へのジレンマ
新聞には早版と呼ばれる地方発行用の物と遅版と呼ばれる都市部向けの物が存在しています。
地方各所へ配送する時間を考え前日の22時前後が締め切りとなる早版に予選最終日が終了した段階での得点率、準優勝戦(優勝戦)の予想と枠順を掲載するためには12R終了後で大体21時となってしまっては間に合わなくなってしまうという理由で長らくこの制度が採用されてきました。
しかし紙媒体の後退、インターネットやSNSでの情報の配信が主流となった現代においてこの配慮が果たして必要なのか?もし準優勝戦後にやっている消化レースを9Rに行えば売り上げは変わるのではないだろうか?など現状のシステムからの改革を狙い今回試験的ではありますがこのような処置が取られたと想定が出来ます。
競馬の最終レースとの根本的な違い
さて同じように11Rにメインレースを行い12Rに下級クラスのレースを行うことが多い中央、地方競馬。
これにはいくつかの理由があり
①メインレースで負けた人が取り返す救済システム
②メインレース後にレースを設定することで帰宅時間を分散させる
表向きには②の理由が発表されていますが真意としては①であることは言うまでも無いでしょう。
ただしボートレースの場合は昼間のレースであれば12Rがメインカード、最終日の12Rが昼、夜を問わずに優勝戦となっているため「準優勝戦後の消化試合」という意味合いがどうしても強くなります(予選争いに関係が無いにも関わらずその日に一番のメンバーを揃えるボートレース住之江のEXドリームのような番組が組まれる時点で最後の最後まで観客、舟券購入者を引き離したくないのが主催者側の本音)
また各陣営が勝ち上がる可能性で組まれる競馬の最終レースと異なり「予選敗退で勝利しても節間自体に影響を与えない選手たちのレース」では投資をしたいと多くの購買者に思わせることが出来ていないのが現状ながら「新聞の締め切り」という古くからの決まりが現状からの変化を許さずになかなか制度の変更に踏み切れずにいました。
以前よりこの部分に疑問を持っていた私としては前向きに進めて行き来年度以降での完全な実現が叶ってほしいと思う限りです。
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