管理人・Kのコラム 第19回 「持続化給付金受給不正問題 当事者たちの今後」
「競艇予想口コミ.com」をご覧になってくれている皆様、いつもありがとうございます。当サイトの管理人、「K」です。
今回のコラムは、今年ボートレース界を騒がせた不正受給問題に関連した内容です。4月28日に日本モーターボート競走会と日本モーターボート選手会より行なわれた記者会見から2ヶ月が経過した。この騒動で多くの選手が処分となったのは記憶にも新しいだろう。
今回は騒動に関与した選手の今後の復帰予定などを簡単に見ていく。
トップレーサーたちの近況
井口 佳典
2021年4月までにSGを6回、G1を14回優勝した三重支部の絶対的エース三重支部の井口 佳典。今回の問題がボートレースファンの中で話題となったのもこの井口選手が関与していたのが何よりの理由でありファンに衝撃とショックを与えることとなった。この処分により「SGボートレースオールスター」、「SGグランドチャンピオン」の出場も取り消しとなったのは周知の事実だろう。
その井口選手だが「新型コロナウイルス感染症の影響が無い私傷病及び公傷等による理由で、選手会による注意喚起以降に受給」の処分により2ヶ月間の出場停止処分が明けた7月7日よりボートレース住之江で開催する「第25回ブルースターカップニッカン・コム杯」から復帰が予定されている。そして9月2日からボートレース住之江で行なわれる「第49回高松宮記念特別競走」、9月11日よりボートレース桐生で行なわれる「開設65周年記念赤城雷神杯」と連続にてG1の斡旋も決定した。
その一方で気になるのはお盆期間に該当する8月を含めて地元の三重開催に名前が出ない点。出場停止が決定した翌日から開催された4月の地元開催では初日のドリーム戦を敗退するとシリーズリーダーにも関わらず早々に帰郷し一部のファンから非難の声も挙がっていた(本来であれば節間中終了から出場停止がスタートだった)
再び地元水面で彼の姿を見る日はそう遠くはないだろうが前回の件といい今回のこの斡旋予定を見ていると地元を蔑ろにしているのではないかと個人的には思うところがある。
また井口選手の弟子である新田 雄史選手は今回の件について自身のインスタグラムにて以下のようにコメントを残している。
山田 康二
「峰一門」と称されるほど数多くの後輩たちの師匠である日本を代表するボートレーサー峰 竜太選手。そんな峰選手の一番弟子こそ山田 康二選手だ。
2018年に地元唐津で行なわれた「G1ダイヤモンドカップ」を優勝しゴール後には師匠である峰選手の涙を流しながら抱き合ったシーンを覚えているファンも多いだろう。
山田選手は「新型コロナウイルス感染症の影響が無いフライング又は出遅れによる理由で、選手会による注意喚起以前に受給していたことが発覚した者」に該当したことで3ヶ月間の出場停止処分と井口選手同様に「SGボートレースオールスター」への出場取り消された。
そんな山田選手は8月7日よりボートレース唐津で行なわれる「唐津大賞がばい王者決定戦」で復帰が予定されておりその後は9月5日よりボートレース宮島で行われる「宮島チャンピオンカップ開設67周年」、9月15日よりボートレース鳴門で行なわれる「大渦大賞開設68周年記念競走」でG1の斡旋も決定した。
また今回の件に関して師匠の峰 竜太選手は自身のインスタグラムで以下のように発言した結果、一部のファンから反感を買った。
峰選手に関しても上述の新田選手に関しても言えることなのだが自身の弟子や師匠とはいえこのようなことを平気に言えるのか常識を疑うところもある。
「コロナが悪い」というが不正に金銭を貰っている時点で誰が悪いかは明確であり開き直りと言われても仕方ないように感じる。
滝沢 芳行
2001年に「SG全日本選手権(現ボートレースダービー)」を勝利し栄光のダービージャケットにも袖を通した埼玉支部のベテランレーサー滝沢 芳行選手。息子の滝沢 峻選手が2019年にデビューし2世レーサーとして活躍中の中での発覚だった。
その滝沢選手は2ヶ月間の処分が明ける6月30日よりボートレース住之江で行なわれる「寝屋川市制70周年記念競走」に出場予定。その後は全国の一般戦を転々とし8月20日から地元であるボートレース戸田で行なわれる「第5回週刊大衆杯」の出場も予定している。
峻選手が養成所を卒業する際に「少しケガなどがあったけど、無事に卒業できて良かった。同じ道を進んでくれるのはうれしい。これでおやじのすごさが分かるのでは」と記者にコメントをしていたが何とも皮肉な今回の行動である。
復帰予定が決まっていない選手
澤 大介
2021年にアウト屋(どんなレースでも大外に持ち出して6コースからスタートする戦法)の卒業を発表し話題にもなった三重支部の澤 大介選手。アウト屋卒業後はスタートの速さを武器にコース関係なく自在な攻めが出来る選手として再び活躍の場を広げようと勢いがつきそうだった矢先の発覚だった。
そしてこの澤選手の斡旋が2021年7月を迎えようという現在でも未だに決まっていない。澤選手は運営からの正式な処分が発表されていないが恐らくフライング癖があるので「新型コロナウイルス感染症の影響が無いフライング又は出遅れによる理由で、選手会による注意喚起以降に受給していたことが発覚した者」という11人の選手が該当する最も重たい4ヶ月間の処分に該当する可能性が高そうです。
これに該当していた場合、一番早くても9月頃の出場となる可能性が予想されます。
安井 瑞紀
デビューして30年が経つ女子ボートレースの重鎮的存在である岡山支部の寺田 千恵選手が何度もお願いをされ根負けして弟子になったことでも有名な安井 瑞紀選手も復帰の予定が決まっていない。
安井選手に関しては不正受給の処分が発表された直後に作られたツイッターアカウント(現在は削除)にて「この度、持続化給付金の受給に関して、4ヶ月の出場停止処分となりました。ファンの皆様の信頼を裏切る行為をしてしまい申し訳ございませんでした。コロナの影響で、トークショーやイベントなどで得られる収入が全くない状態だったことを理由に持続化給付金制度の趣旨・目的を充分に理解せず軽率な判断で申請を行ってしまいました」と発言をしているので澤選手と同じ処分となります。
師匠の寺田選手は安井選手の師匠であると同時に日本モーターボート選手会の女性理事という立場でもあります。安井選手を弟子にした際にインタービューでこれまで師匠となりたくない理由として「その選手の人生を決めることになるかもしれないから持ちたいと思わなかった」と発言したこともあっただけにこの2人の関係が今後どうなるのだろうかというのが個人的な疑問でもあります。
まとめ
2021年6月29日段階、一番軽い処分である「新型コロナウイルス感染症の影響が無い私傷病及び公傷等による理由で、選手会による注意喚起以前に受給していたことが発覚した者」に該当し1ヶ月の処分を受けたものは既に復帰をして全国各地のレース場で現在レースを走っている。そして現在のところまだ斡旋が決まっていない選手も本人の意思が後ろ向きでない限りは処分解除に近づけば斡旋は決まってまた水面で走ることとなるだろう。
今回の件についてだが、運営から処分は行なわれながらどの選手がどのような処分だったのかという明確なわかっている人は実は少ない。本人がSNS上で公表したり、井口選手や山田選手のように公式声明があったものがあったりなどどうも一貫性を感じません。このようなことがまた起こった際の運営の対応自体をもっと明確かつ厳格にする必要があるのでは?というのを全ての選手の復帰が近づいてきたこの時期だからこそ改めて言及したい。
そしてその罪の度合いに関わらず選手たちは禊の気持ちを持ちながら2度とこのような始末を起こさないように日ごろの行いから改め活躍を期待したいという言葉で今回は〆たいと思う。
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