ボートレース福岡は福岡県福岡市中央区にあるボートレース場。住之江より西では唯一グランプリの開催もあるなどSG開催やビッグレースが多く開催され、2021年のボートレースクラシックも開催が決定しており、九州地区の中心的存在のレース場である。

周年記念として福岡チャンピオンカップが行われている。支部戦として正月は新春開運特選レース、GWにはどんたく特選レース、お盆にはお盆特選レースが行われている。

それ以外にも年間数回、福岡支部選手のみによるシリーズも組まれることがあり、高レベルの福岡支部の向上の一翼を担っている。

ボートレース福岡(福岡競艇場)水面特徴

那珂川の河口に位置しており、1マークは川に半分近くせり出している。このため消波装置や浮函でうねり防止措置を取っているが、博多港に入港する船舶の影響にもより1マークではうねりによってキャビテーションを起こし、有力選手ですら為す術なく敗れるといったこともしばしば見受けられる。

大きな特徴としては3つ挙げられる。まず先に述べたように1マークでのうねり。2つめには2マーク側が狭いこと。狭い事で印象の強い鳴門がピットから2マークまでが83mであるのに対し、福岡は更に狭い70m。ダッシュ勢と言えども中段の位置から起こすような感覚をもつであろう。

3つ目に1マーク側も狭いこと。ターンマークからスタンド側こそ鳴門よりは広いのだが、1マークの奥行は鳴門、平和島、戸田よりも10m狭い70m。それによってセンター勢からの捲り仕掛けやもつれたところを差し抜ける2コースについても注意が必要。

 

ボートレース福岡(福岡競艇場)企画レース

一般戦8R 進入固定戦

※銘打ってわけではないが、一般戦1Rの1号艇にA級レーサーを配置する事も多い

 

ボートレース福岡(福岡競艇場)舟券攻略

イン勝率は54.8%と全国的に見て中間くらいの値となっている。水面が狭いだけあってインがきっちり逃げれる展開となれば外枠勢のチャンスはその分下がってしまっている。

1-2 19.5%(416円)
1-3 17.2%(535円)
1-4 9.4%(692円)
1-5 5.5%(1198円)
1-6 3.1%(2286円)

このようにインからは2.3枠との組み合わせが非常に割合が大きい。一方で1-4のみ平均配当としては割が低くなっていることに注意したい。

また注目すべきは枠の配分。西日本の場は比較的、有力選手を1枠に据えることが多く福岡も例外ではない。その分、いくらか数値面では高くなっていると予想され、実際には記念レースで中心選手が1枠から大敗というケースも見られるため、難しいという印象の方も多いのではないだろうか。

そのインに対抗するのは2.3コースだ。1着率で見ると2コースは15.8%で全国6位、3コースに至っては戸田に次ぐ2位の15.2%と高い数字が示されている。説明の順序として3コースの強さの理由について考えていきたい。

福岡の特徴としてダッシュ勢が助走距離を大きく取れないため飛び出さなくては仕掛けることがしにくくなっている。稀にそれでも全速で踏み込めば狭さを活かして一気に仕掛けることも可能ではあるが、通常であればスロー勢でも助走距離を取れ、カド受けでも枠なり3対3ならば叩かれる心配がいくらか低くなっている3コースが攻めの起点となる。それ故に1着が多くなっていると考えられる。

一方で、その3コースの攻めに1コースが反応した場合では両者が流れ、2コースに絶好の差し場が到来する。とくにうねりの出る季節、気候では握ったとしてもサイドがかかりにくく、小回りでも十分に差しがとどいてしまう。中穴配当でよくある2-1や3-1を中心に4枠までのセンターを相手候補にしたい。外コースに関しては全国24場中ワーストクラスの1着率で、無理な狙いはしにくいようだ。また頭に入れておきたいのが一般戦の1R。ここに登場するA級レーサーはリズムの悪い選手が選ばれることがよくある。センター域に機力あるまくれる選手がいれば朝イチから好配当にありつけるかもしれない。

舟券とは別にカメラの角度についても少し。1マークでは握った選手が有利に見えがちであるが、カメラの配置によって影響されている部分もあり、同体に見える程度なら差しが決まっているということもよくあるので注意したい。(なお、スタンド改修によって、変化している場合もある。)

 

ボートレース福岡(福岡競艇場)その他の注目データ

得意選手

福岡での優勝回数は瓜生正義選手と篠崎仁志選手が12回で並びトップタイの結果を出している。

このSGタイトルホルダー2名に続くは藤丸光一選手や鳥飼眞選手、平田忠則選手、大神康司選手といった一般戦でも当地を多く走る選手が並んでいる。このうち藤丸選手は出走数や1着数でもトップとなっており、福岡の経験が非常に多く安定もしている。

勝率では白井英治選手や吉川元浩選手、山崎智也選手に峰竜太選手とSGレーサーがずらり。このうち吉川元浩選手は賞金王決定戦とオールスターを、山崎智也智也選手は賞金王シリーズ戦で優勝した経歴がある。

 

ボートレース福岡(福岡競艇場)ポイントまとめ

①うねりと狭さが勝敗を左右する。

②きっちりイン逃げならば外枠勢の出番は少なめ。

③インを打ち破るは全国的にも上位の2.3コース

④一般戦1RのA級選手の出来に注目

⑤記念クラスは瓜生.篠崎仁のSGホルダー。一般戦なら経験豊富な藤丸に期待。

 

 

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