ボートレース多摩川は東京都府中市にあるボートレース場。

水面が東西方向に向いていること、またバックストレッチ側にある樹林が防風林の役割を果たしており、風の影響もそれほど受けることがないことから、「日本一の静水面」として知られている。スタートの際に時報のような音で5秒前と、3秒前~スタートまで2019年にはSGグランドチャンピオンが開催され非常に賑わった。名物の牛炊は非常に人気があるグルメ。

周年記念としてウェイキーカップが開催される。地区選として正月は新春特別かどまつ賞、ゴールデンウィークには多摩川さつき杯、お盆には大郷葉月杯が開催される。

 

ボートレース多摩川(多摩川競艇場)水面特徴

すぐ近くには一級河川の多摩川があるが川の水を引き込んではおらず、1マーク側の井戸の水を引いたプール水面である。「日本一の静水面」とあって基本的には風の影響も少なく握って回れるのが特徴。しかし、淡水で水質が硬いことから特に2マークでの握りあいになると飛んで行ってしまう。それでも関東のレース場の中では最も広いこともあって、比較的走りやすいという選手からのコメントもある。走りやすいことから、以前から女子戦や男女W優勝戦が組まれることが多くある。

 

ボートレース多摩川(多摩川競艇場)企画レース

一般戦

  • 1R まつりだOne(1号艇と4号艇にA級レーサー)
    1号艇も信頼度が高いわけでもない。4号艇の選手の方が1号艇の選手に比べて成績や級が上の場合が多い。
  • 9R ターゲット9(1号艇がA級レーサー、他はB級)
  • W準優(中盤カードに前半戦、終盤2つに後半戦)
    隔節で開催されている。予選12位までの選手による優出争い。前半と後半で予選4位までが1・4枠、5~8位までが2・5枠、9位以降が3・6枠となって優出に向けた得点を争う。

 

ボートレース多摩川(多摩川競艇場)舟券攻略

舟券攻略

静水面というだけあってインの成績は相当なもの…とはいかず、1着率は中間より下となっている。ひとつの要因としては、関東ではよくある予選の枠番を均等に振り分けることが挙げられる。どうしてもインとセンター勢で歴然とした差がある場合だと逃げることは容易ではないため、そのあたりが影響していると考えられる。現にG2以上のインの1着率は66.6%まで上がるなど信頼度は増す。となるとやはり記念クラスでの逃げの狙い撃ちが安心できるのかもしれない。

基本通りにイン逃げからは内側から順の出現率と配当となっており特筆すべき点はない。強いていうなれば1-2でも500円近い平均配当で、平均か少し高い方か。逆にその裏目の2-1が出現率7.0%の割には平均配当は1218円とやや物足りない印象もある。イン逃げからはやはりカド攻めからの外枠の浮上を狙っていくべきであろうか。

 

穴狙い人向け

穴党の方には実は優勝戦が注目どころだ。過去1年の36回の優勝戦では1号艇の1着率は75%で27勝。残りの9回の内5回が4コース、3回が2コースからの優勝である。優勝戦1枠ともなれば人気は必至。しかし「多摩川の優勝戦1枠には魔物がいる」という言葉もあるように何かと波乱も多い。4回に1回と確率は低く見えるが、配当面から考えれば2・4コースの選手の1着で大きな配当を取ってシリーズを締めることができるかもしれない。優勝戦の2・4コースの選手には注目だ。

 

ボートレース多摩川(多摩川競艇場)その他の注目データ

得意選手

勝利数や優勝回数などからは中心となるのは5人の選手。

サムネイル画像

濱野谷憲吾選手、村田修次選手、三角哲男選手、角谷健吾選手、長岡茂一選手だ。この5名に関してはスタートや道中においても多摩川は信頼をおけるだろう。このうち、村田選手・長岡選手、三角選手はフライングもワースト5に入ってしまっているので、スタートを決めた時には一気の攻めもあると考えてもよいと考える。

この5名に加えてSG覇者の長田頼宗選手や若手有望株の永井彪也選手らも多摩川では中心視していきたい。

また勝率面では瓜生正義選手、今村豊選手、松井繁選手、白井英治選手、今垣光太郎選手らも上位であるので遠征してきた際は要注意だ。

 

ボートレース多摩川(多摩川競艇場)ポイントまとめ

①広さはあるものの、やや水質は硬め。展示でのターン気配を確認。

②一般戦では枠番は均等に振られており、やみくもなイン逃げ予想は禁物。

③穴狙いならば魔物の潜む優勝戦での2・4コースの頭取り。

④得意選手に挙げた5名は連軸視。

⑤本場で昼食に迷ったらぜひともレストラン・ウェイキーの牛炊を。

 

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