ボートレース鳴門は徳島県鳴門市にあるボートレース場。

2014年から南海地震の津波対策のため長期の開催休止をされていたが、2016年4月に2年ぶりの開催が行われた。

2018年9月には5場目としてのモーニングレースを開催。以降、4~9月にモーニングレースを開催しているボートレース三国と交互に朝の楽しみとなっている。周年記念として大渦大賞、企業杯としてオロナミンCカップ競走が行われている。

また地区戦としては正月には松竹杯競走、ゴールデンウィークには日本モーターボート選手会会長杯競走、お盆には渦王杯競走が行われている。

 

ボートレース鳴門(鳴門競艇場)水面特徴

ピットから小回り防止ブイまでが80m少々と短く、また1マークもスタンドまで45mほどしかなくコンパクトなレース場。

そのため1マークでは窮屈となるインの勝率は全国的に見ても低い。

近年ではモーニングレースを中心に企画レースを行っているため、イン逃げの回数は増えているが、コースの形態からして荒れる要素も十分にある。夏は向かい風、冬は追い風が中心となる。

 

ボートレース鳴門(鳴門競艇場)企画レース

一般戦

1R 「とるならなると」 1号艇のみA級、他B級
2R 「どーなるなると」 特賞、主力級が出走
3R 「どきどきなると」 1号艇にA級、その他にもA級選手が登場
4R 「とにかくなると」 1号艇にA級、その他にもA級選手が登場

(3レースにおいては4コースの選手が成績やモーターで上位級の場合が多い)

 

ボートレース鳴門(鳴門競艇場)舟券攻略

全体の傾向

鳴門といえば奇数コースの頭が穴というイメージも強いのではないか。3コースの1着率は全国でもトップの15.8%で、イン受難の戸田よりも上の成績である。また5コースの11・2着率も上位6場に入るなど、インを除いた奇数コースが鍵を握っているということになる。

逃げが決まった際の出目では、基本通り1-2から外に向かって出現率が下がっていくというオーソドックスな割合となっている。しかし、1-2で16%弱と全国平均18%と比較するとそれほど単純とはいかないようである。

本命党は出目的なものより前半の企画レースを狙い打ちたい。特に1Rのイン逃げ率は75%にも迫るほどである。出現率20%、回収率180%の1-2-3はまず考えてほしい。2Rと3Rはセンターや外枠にA級選手が組み込まれることも多く逃げ率が50%を切ってくるが、比較的安心なのは4Rか。3Rと同じ条件ながら、絞ってイン逃げを仕留めることができれば回収も見込める番組となっている。回収率などから言って、4Rは1-24-245が中心となっているようだ。

また、本命党だとしても逃げからでも外枠を絡めたものを中心に考えてみてはどうだろうか。

1-5 5.6% (1277円)
1-6 3.8% (1891円)

※カッコ内は平均配当

となかなかの配当である。ではこれに加えて、風の影響を含めて考えてもらいたい。1着率のデータとはなるが、6コースの通常時の1着率が2.1%。それが追い風5m以上となると4.4%まで跳ね上がる。

一方で、5コースでは通常時6.2%。それが向かい風では10.8%とこちらも倍近くに確率が上がっている。つまり、インから買うにしても、強めの向かい風なら5コースを。強めの追い風なら6コースを狙っていくことが好配当への近道となるのではないか。

 

穴狙い人向け

穴党におすすめなら向かい風コンディションの際にセンターコースからの一撃を狙ってほしい。1マークの狭いということもあってイメージとしては戸田と似たようなところがある。

特に3の1着に関しては

3-2 3.8%(2676円)101.8%
3-4 3.3%(2872円)94.3%
3-5 2.9%(3663円)105%

※カッコ内は平均配当

というように回収率の面に関しても非常に優秀。三連単の面に関しても回収率ベスト10には3絡みが7つにおいて絡んでいるとあって鳴門でカギを握るのは3であるとわかる。

朝の企画レースに目をやると2~4Rにおいて、やはりセンター勢の回収率がかなり良くなっている。特に2Rでは3.4ともに回収率が140%以上。3.4Rにおいては4の回収率が100%を超えるなど、前半カードから狙っていけることになっている。

ただ、3.4Rについてはイン選手がA級が入るため、この選手が気配劣勢か否か、インの壁となり得る2.3コースがその役割を果たすのかで中穴を狙うのかで狙っていく舟券も考えていかなくてはならないことに気を付けたい。

 

ボートレース鳴門(鳴門競艇場)その他の注目データ

得意選手

まず鳴門での勝利という点では5名の現役選手が300勝以上となっている。

林美憲選手、丸尾義孝選手、瀬尾達也選手、烏野賢太選手、田村隆信選手と地元の中堅~ベテラン域で今もなおA級で活躍している選手たちだ。

優勝回数でも宇野選手と田村選手が17回で並んで抜け出す格好。続いて、こちらも地元ベテランの濱村芳宏選手が14回です。この濱村選手は勝率面でも3位の7.62と好成績を挙げているが、上位2名がなんと他地区の選手。

今村暢孝選手が7.89、松井繁選手が7.64という数字をマークしている。

近年の大レースからは2名を挙げたい。まずSG2回制覇の石野貴之選手。2017年のグランドチャンピオンではオール2連対でのほぼ完璧に近い形での優勝をしている。そして2018年の65周年とダイヤモンドカップと2連続でG1を優勝した毒島誠選手。この2つのG1は10月と11月と立て続けに行われており、短期間での連続優勝となった。

モーニング開催時では地元選手のスタートにも注目。天気のいい朝は1マーク側から水面に太陽光が反射しているため、慣れない選手ではスタートのタイミングをとることが難しくなるためだ。

 

ボートレース鳴門(鳴門競艇場)ポイントまとめ

①狭い分ピットでの入れ替わりは少ないが、1マークの攻防が魅力。

②本命サイドを狙うなら1R、穴目はそれ以降のセンター勢。

③強い向かい風なら5コース、強い追い風なら6コースにもチャンス到来。

④主力選手は地元の中堅やベテラン勢。他地区好相性の選手も注意。

⑤晴れの日のモーニングは地元選手のスタート攻勢に注目。

 

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