
ボートレース界イチの肉体を誇りキレキレのスタートを決め続ける男のこれまでとは?
下條雄太郎の経歴
肉体は常に進化を続ける
選手情報

| 支部 | 期 |
|---|---|
| 長崎 | 96 |
将来の夢はボートレーサー?
下條雄太郎は長崎県の壱岐島にある壱岐市の出身。
長崎県大村市はボートレース発祥の地と呼ばれる聖地ですが、高校を卒業するまでボートレースはCMでたまに流れてくる程度で全くの知識も情報もありませんでした。
ただし、小学校の頃の文集には「将来はボートレーサーになる」という謎の夢を記入。
これについては「父親から儲かるけん。なれば?」と言われてよくわからないで書いたと告白をしています。
再びの父親からの助言でボートの道へ
長崎県立壱岐高等学校を卒業後の進路について悩んでいた下條雄太郎に再び父親が「ボートレーサーに向いているんじゃないか」と助言。
冗談半分だった幼少期とは違い、自身の将来についての明確なアドバイスと感じ取った下條雄太郎は養成所試験に無事合格し96期生として入所をしています。
養成所時代

学生時代に柔道部で培った経験から体力面には何も問題はありませんでしたが、この当時から事故が多くその際の怪我で同期リーグの半分近くを欠場。
ボートに乗ること自体も嫌だったのにリーグ戦で人と競り合うことは楽しいと感じる少々変わった1年間を終え卒業に至りました。
デビュー後
2005年5月にボートレース大村でデビューを飾ると翌月には早くも初勝利を達成。
その四年後の2009年11月に初優勝を成し遂げ翌年には早くもG1デビューととんとん拍子に活躍の場を広げて行きました。
デビュー直後からフライングや転覆といった事故が多くA1級昇格は2011年と遅かったですが、以降は成績低迷や出走回数不足に泣かされA2級に落ちることはあってもB級に落ちることなく活躍を続けています。
SG初優出
2015年8月にボートレース蒲郡で行われたボートレースメモリアルでSG初優出。
「蒲郡伝説の夜」とも言われている峰竜太と篠崎元志のボートレース史に残る激戦の後方を回る形になりましたが4着で完走をしています。
涙のG2優勝
2024年3月にボートレース宮島で行われたモーターボート大賞にてG2初制覇。
意外にもデビュー19年目での初めての特別戦初タイトルでもありました。
大外6コースからトップスタートで強烈な捲りを決め自力で優勝を勝ち取ると、直後のピットインタビューでは思わず涙を流す場面もありました。
レース直後にはピットで応援をしていた先輩の原田幸哉からも「6コースから2回連続捲りなんて・・・ナイス雄太郎」と4日目に続く節間2度目の6コースからの強烈な一撃を絶賛されました。
下條雄太郎 エピソード
師弟関係
師匠

師匠は同じ長崎支部の大串重幸。
エンジンのパワーを更に出すべくプロペラ小屋を実費で新設し選手同士の交流の場を作った長崎支部の兄貴分。
大串重幸の師匠である中嶋誠一郎の考え方を色濃く引き継いでおり、弟子達には時に厳しく接する時もあります。
弟子(破門)

下條雄太郎はかつて同じ長崎支部に所属し現在はインフルエンサー兼予想家となっている江頭賢太と師弟関係を結んでいた時期があります。
ボートレーサーになる前からファンだった憧れの選手であり、休みの日にはお酒を飲み交わすなど良好な関係を築いていました。
しかし2024年に闇金の返済を拒否していたところ、インターネット上に個人情報が晒される事態が発生し競走会、選手会からそれぞれ14カ月間の出場停止が命じられたことで現役を引退。
そして引退直後に開設したSNSにて「自分の至らなさにより、下條選手の弟子を数年前に破門になっています」と師弟関係が消滅していたことが明かされてました。
筋トレマニア
30代を迎えた頃から学生時代に培った筋肉が落ちるのを危惧して本格的にトレーニングに目覚めます。
筋肉を付けすぎると体重が重くなりレースに支障が出るため体幹を特に重視しており、自宅にはジムさながらのスペースを作り上げてトレーニングをする様子も公式にて公開されています。
SASUKE出演
大晦日 #SASUKE2018 の放送まであと20日😎
ゼッケン番号23番 #ボートレーサーの #下條雄太郎 選手(32歳)✨
競艇好きの間では「神すぎるターン」が話題に。デビューから14年。
今回は夢の「SASUKE」でしっかり結果を残します!!! pic.twitter.com/Fv5daZyCWZ
— SASUKE【TBS公式】 (@sasuke_tbs) December 11, 2018
2018年に体力、筋力自慢が集うSASUKEに出演。
モチベーションになること、結果に残ることをしたいと自身のモチベーションを上げる事や当時F休みで3ヶ月間の休養期間中でタイミングが合ったと後に振り返っています。
書類審査、腕立て100回、模擬コースでの審査、集団面接を経て約4000人から厳選した100名の挑戦者に選出をされました。
残念ながら1stステージの失格となりましたが、例え選出されても出演がカットになったり、ハイライトになる出場者も多い中でしっかりを枠を設けてもらったことに感謝の言葉を述べています。

この出場から7年後の2025年12月に上原崚(東京)がSASUKEに挑戦したことで当時の下條雄太郎の出演が再度話題にもなりました。
事故が多い理由
平均STは常に0.1前半から中盤をキープするスタート巧者ながらフライング事故が多い。
等級審査中のF2も珍しくない選手であり2023年にはボートレースオールスターの準優勝戦でフライング失格。
罰則強化後に初めての対象選手として1年間に渡るSG出場停止命令を受けた過去もあります。
「集中力が高まる準優勝戦や優勝戦ではスタートが見えるのに、予選落ち後の一般戦など勝ちに行く気持ちと集中力がリンクしない時のフライングが多い」と事故やフライングのタイミングについての課題を口にしています。

過去に1年間で1度もフライングを切らないという目標を立てるも直後に切って目標が終了したことがあります。
下條幽太郎
ボートレース配信番組でお馴染みとなっているお笑いコンビのグランジの大はこれまでに複数回に渡って芸名を変更しています。
売れない名前に固執する意味はないとして過去に好きな選手にあやかるべく「下條幽太郎」という芸名にて活動していた時期があります。
下條雄太郎に対して無許可で行っており、メンバーもライブのエンディングで突然発表と強行手段での改名でしたが、直後に出演したアメトーークにてプロデューサーから「下絛幽太郎と呼ぶの面倒くさいから、佐藤大に戻してくれないか」と指示を受け再改名を行い現在に至っています。

この出演時にプレゼンした「ボートレース大好き芸人」は採用されオンエアが実現。
ボートレースブームが到来する前に実施されておりゲストには徳井健太(平成ノブシコブシ)、大(グランジ)、すーなかなど後にボートレース配信番組を担う逸材達が出演。
その後、コロナ禍でのボートレースブームに伴いネット配信で第2弾も実施と大にとって転機となる出演でした。
下條雄太郎 まとめ
養成所時代の苦い経験を泥臭い努力で乗り越え、いまや長崎支部を代表する実力派レーサーとなった下條雄太郎。
30代からスタートした過酷な肉体改造、そして『SASUKE』への本気の挑戦は、単なる趣味の領域を超え、彼の代名詞である「超高速ターン」の圧倒的な原動力となっています。
鋼の肉体と強靭な精神を武器に更なる活躍を期待したいです。
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| レース | 7月29日 戸田9R / 児島 8R |
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|---|---|
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| 払戻 | 258,000円 |
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