
田上凜(大阪)が5月17日にボートレース宮島で行われたサントリー杯の2日目12Rにて痛恨のフライング失格となりました。
モンタ特選と銘打たれ現A1級、元A1級の男子5名が並ぶ中でB1級かつ女子レーサーの田上凜が入ったこの番組は注目度の高さを象徴。
6号艇の吉村誠がマークに回り5コースからチルト3度で挑みましたが、結果は悪質なフライングに設定される0.05秒オーバーと無念の結果に散った。
田上凜 選手情報

| 支部 | 期 |
|---|---|
| 大阪 | 132 |
レディースオールスターでブレイク
田上凜の注目度を集めたきっかけは前節のボートレース丸亀で行われたレディースオールスター。
連日チルト3度での強烈な一撃を決め優勝戦に進出。
1号艇の大本命であった西橋奈末に「私より凜ちゃんの歓声が大きかった」と言わしめるほど、迷いのないスタートからの一撃は多くのファンに衝撃を与えました。

このレースでも吉村誠が6コースでマーク。
仕掛けを止めるよりも仕掛けを利用ことを期待したレースプランで警戒が強まり始めました。
復帰は8月中旬
田上凜は今節を含め合計4節間が予定されており7月12日に終了するG2第8回全国ボートレース甲子園終了後にフライング休みに突入。
このままフライングを切ることが無ければ通常の30日間に加えて悪質なフライングに設定されている0.05秒以上のため更に5日間が加えられた35日間のフライング休みとなります。

この間に斡旋が決まっているのは丸亀、びわこ、戸田。
戸田を除く2場はチルト角度3度の設定が出来るだけに思い切ったスタートとチルトの兼ね合いが難しくなりました。
ギリギリのレーススタイル

田上凜のチルト3度特化のプロペラは同じ大阪支部の藤山翔大をベースに設計されています。
しかし、藤山翔大もまたかつてはプロペラを中心に伸びを求め相次ぐフライングにより成績が低迷。
結果として現在のチルトを跳ねながら遅れ気味のスタートで伸びて行くスタイルへと転向を果たしました。
しかし、現在の田上凜のスタイルはそれを全速でギリギリまで踏み込み捲るスタイル。
今回を含め、今後もこのようなフライング事故は常に隣り合わせとなります。
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