
現在、ボートレース界では約1,600名を超える選手たちが日々レースに挑んでいます。
その多くは競技に真摯に向き合うプロフェッショナルですが、過去には重大な不祥事により競艇界から姿を消した選手も存在します。
本記事では、事実上の永久追放処分となった選手たちについて、その理由・背景・現在まで詳しく解説していきます。
競艇における「永久追放」とは

競艇において正式に「永久追放」という言葉が使われることはありません。
しかし、無期限の活動停止や強制引退勧告を受けた場合、実質的に復帰不可能=永久追放と扱われます。
一度この処分を受けると、どれだけ時間が経っても復帰はほぼ不可能です。
永久追放となる主な原因

- 八百長(不正操作)
- 犯罪行為
- 女性問題などの重大な不祥事
特に八百長は公営競技の根幹を揺るがす行為であり、
発覚した時点で即排除される最も重い違反です。
永久追放となった主な選手
ここからは様々な理由を基に自主的、強制的な引退を強いられた選手を紹介していきます。
西川昌希(104期)

2019年に八百長が発覚し逮捕。
約3,400万円を受け取っていたとされ、自ら不正に関与した点も重く見られました。
逮捕後には告白本を出版し3年間の刑務所生活を終え2023年に出所。
現在はSNSで元ボートレーサーの看板を背負いインフルエンサーとして活動。
古野智丈(92期)
92期の養成所チャンプでありデビュー直後の有望株でしたが、女性への重大な暴力事件により逮捕。
極めて悪質な内容であったため、登録番号の空白化や養成所チャンプを不在扱いにした公式が存在そのものを消した唯一の選手。
小野肇也(72期)

青少年保護育成条例違反で2006年、2009年に2度の逮捕。
再犯という点が重く見られ、競艇界から排除される結果となりました。
「性的欲求を満たしたかった」という理由でスマホゲームの掲示板を利用し未成年との淫行に及んでいました。
中村亮太(86期)

独自のプロペラ整備を武器とする一方で度重なる問題行動も多かった選手。
全場斡旋拒否という内部的な処置が行われたことで2023年に現役引退。
八百長に加担したとされる調査が行われたりSNSでは自殺をほのめかす投稿が行われ精神状態が心配されていました。
秋山直之(83期)

「艇界の常識を変えた男」と松井繁も絶賛するスピード旋回が武器。
しかしその一方でプロペラグループの破門や不倫問題など以前から素行面が問題視されていました。
2025年3月に岩国市内のスーパーに窃盗罪で逮捕が報じられ釈放後に現役引退しました。
佐々木海成(131期)

2022年のデビューも2024年2月に突如現役を引退。
その後、現役中に舟券を購入していたことが発覚しモーターボート競走法第11条第2号の選手の禁止行為による処分であったことが発表されました。
兄の佐々木大河もボートレーサーであったことから家族にも迷惑をかける不祥事となりました。
なぜここまで重い処分なのか
ボートレースは公営ギャンブルであり、
公正性が絶対条件です。
そのため、
不正や犯罪に対しては一切の妥協が許されません。
一人の不祥事が、
業界全体の信頼を揺るがすため、
厳しい処分が科されるのです。
まとめ
競艇界における永久追放は、
事実上「二度と戻れない処分」です。
- 八百長は即アウト
- 犯罪行為は一発退場
- 不祥事の内容次第で復帰不可能
どれだけ実力があっても、一度の過ちで全てを失う世界であることが分かります。
今後は同様の問題が起こらないよう、
業界全体での管理体制の強化が求められています。
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