
前田紗希は埼玉支部に所属をする女子ボートレーサーです。
苦難や大怪我を乗り越えA級レーサーの仲間入りを果たした彼女の偉大なる夢とは?
前田紗希 これまで
選手情報

| 支部 | 期 |
|---|---|
| 埼玉 | 115 |
幼少期~学生時代
前田紗希は埼玉県さいたま市出身。父親の前田光昭はボートレーサーの2世選手です。
学生時代はバレエの世界で活躍し16歳の時にローザンヌ国際バレエコンクールでセミファイナルにも進出。
この大会後に1年半のアメリカのヒューストンバレエ学校へ留学をするも、世界の壁を感じ挫折を経験。帰国を機にバレエの世界を諦め目指したのが父親と同じボートレースの世界でした。

「父親をやっつけたい」という夢を掲げ始まった次なる挑戦でしたが、ここからの道のりは厳しく養成所試験に受かるまでに3年間を要し6度目の受験で合格。
養成所試験に一発で合格した父親の前田光昭は何度も試験に落ち続ける娘に対して具体的なアドバイスが出来ず、試験に落ち続ける娘に何もできないもどかしさに悩む日々が続いていました。
最終的にはボートレーサー試験学校(艇学グループ)にも通い面接やメディカルチェックによって複数回の不合格判定となっていた3次試験の対策も実を結び無事に115期生として養成所へ入所しています。
養成所時代

全寮制の養成所生活への戸惑いの中であっという間に過ぎた1年間の中で気持ちのコントロールを出来るようになったと振り返っています。
同期リーグでは優出を1回経験し勝率4.28の成績を記録。
後にSG戦線で活躍する関浩哉、仲谷颯仁、佐藤隆太郎などと1年間しのぎを削りました。
デビュー後

2014年11月にボートレース戸田の一般戦でデビュー(6号艇6着)
そこから初勝利までは時間を要し1年5か月後の2016年4月23日にボートレース尼崎にて110走目にして待望の勝利を挙げています。
スタート事故に悩まされ・・・
2019年に初優出を達成しその後もコンスタントに成績を上げながらもなかなかB級の壁を抜け出せずに苦戦。
この当時は6コースからでも思い切ったスタートを決めて波乱を演出することも珍しくなかった一方で、その思い切りの良さはフライング事故を誘発。
走っては休んでの繰り返しでリズム、そして出走回数が確保できず実力はあるのに昇級できない歯がゆい日々が続きました。
難水面を克服しデビュー初V
2022年5月にボートレース江戸川のヴィーナスシリーズにて5号艇で優勝戦に進出すると捲り差しのハンドルを入れてデビュー初優勝を達成。
水面の形質から多くの女子選手が苦手とするボートレース江戸川ですが、2019年のデビュー初優出を飾った思い出の舞台にてようやく初の栄冠を掴みました。
翌年にはA級(A2級)へ昇格し勝率も6点台まで上昇。A1級昇格も時間の問題と思われた中で前田紗希にとって最大の試練が訪れます。
顔面骨折の大怪我
2023年7月ボートレース住之江で実施されたヴィーナスシリーズにて1周目1マークで転覆にて転覆。この際に後続艇に接触をしてしまったことでレース直後に病院へと緊急搬送となりました。
命にこそ別状はありませんでしたが、鼻骨、右眼窩内側壁、右眼窩底の骨折により翌日には眼底にプレートを入れ眉間を10針縫う手術が実施。
約3か月後の2025年10月に復帰。当時は顔には大きな傷跡がまだ残るほど痛々しい姿ながらいきなり優勝戦に進出する活躍を見せました。

事故直後には集中治療室(ICU)に入るほどの大怪我。
顔に残った傷へのショックは大きく引退を考えるほど一時は追い込まれていました。
因縁の地で2度目の優勝・A1級昇格
事故から約1年後の2024年6月にボートレース住之江のG3オールレディースに優勝戦1号艇で進出。
節間4日目の12Rには2世ボートレーサー6選手による企画戦が組まれ1号艇で転覆というアクシデントがありましたが、幸い予選争い外での企画番組であったことから減点などは無く残りの2日間のイン戦を勝ち切り因縁の地で自身2度目の優勝を飾りました。
初優勝時がコロナウイルスの関係で観客を入れての初の表彰式での歓声に感動と同時に住之江の地での大きな思い出を作る大きな1日となりました。
そしてこの翌年にはA1級へ初昇格。残念ながら1期でA2級へ降級となるもその直後に自身最高勝率となる6.79をマークし1期でA1級へと返り咲きを果たしました。
予期せぬビックチャンス

事故から約1年後の2024年6月にボートレース住之江のG3オールレディースに優勝戦1号艇で進出。
予選2位突破を果たし迎えた準優勝戦で逃げ切りを成功。優勝戦進出を確定させ2コースでの出走に備えていた所で予選トップ通過の遠藤エミが続く12Rで2着に敗れたことで優勝戦1号艇の座、そしてG1タイトルのビックチャンスが到来します。
周囲どころか本人も予期していなかったこの事実にレース直後から緊張に押しつぶされ前日は全く睡眠をとることが出来ずにレース当日を迎えます。
優勝戦に向けてのインタビューへ向かう際には2号艇で優勝戦に進出し今年度の女子G1完全制覇(レディースチャンピオン、クイーンズクライマックス)がかかる鎌倉涼から「ずいぶん顔色良くなったね」とトップ舞台での経験が違う先輩レーサーに貫録を見せつけられる場面もありました。
優勝戦の結果
| 枠番 | 選手名 | 支部 |
|---|---|---|
| 1 | 前田 紗希 | 埼玉 |
| 2 | 鎌倉 涼 | 大阪 |
| 3 | 小野 生奈 | 福岡 |
| 4 | 遠藤 エミ | 滋賀 |
| 5 | 渡邉 優美 | 福岡 |
| 6 | 今井 裕梨 | 群馬 |
トップスタートを決めた①前田が逃げるところへ④遠藤が差して応戦。
2マークでこの攻めを振り切り押し切りに成功したと思わせたところで今度は②鎌倉が内から抜き去りに成功。
レースはそのまま②鎌倉の先頭でゴール。①前田は惜しくもこのチャンスを逃し、そして②鎌倉は今年度の女子G1レースのグランドスラム達成という偉業を成し遂げました。
レース後、あまりの悔しさからピットで①前田は号泣。自分のターンミスを悔やむと同時に更なる練習と努力に励むことを誓いました。
出目・配当
| 出目 | 配当(人気) |
|---|---|
| 214 | 24.4倍(8番人気) |
前田紗希 エピソード
仲良し親子

前田光昭からは師匠を付けて学んだ方が良いと指示を受けるもこれを拒否。
デビュー当時から父親の前田光昭のレーススタイル、意見を参考しています。
艇界きっての仲良し家族であり、妹の前田華奈のYouTuberチャンネルに出演したり、TicTokでダンスをしたりとおちゃめな一面があります。
仲良し姉妹
父親はもちろん妹の前田華奈とも仲が良く前検、レース終了後のお迎えを兼ねYouTubeにも出演。
前田華奈は117期生として養成所試験に合格を果たすも養成所を途中退所。その後はインフルエンサーという立場にてボートレースの魅力を発信するべく様々な活動を行っています。
TUGBOAT PROJECT

2020年コロナウイルスの蔓延を機に全国の女子ボートレーサーたちと協力しTUGBOATPROJECT(タグボートプロジェクト)を設立。
グッズ販売の売り上げの全額を子どもたちを支える団体、施設へ寄付しています。
またレースのレースの合間の休みの期間には子ども食堂のイベントに参加など精力的な活動を続けており、最終目標としてボートレース場での子ども食堂開設を掲げています。

マスコットのアヒルは水上で闘うレーサーとしての姿では無い、そのような姿に、水面にプカプカ浮かべて遊ぶアヒルのおもちゃが投影され決定しました。
TUGBOATPROJECT(タグボートプロジェクト)について知る
前田紗希 まとめ
様々な挫折、苦境を乗り越えトップレーサーとして活躍をする前田紗希。
自分を応援してくれるファン、そして自分が活躍した分だけ多くの人に恩返しをしたい・・・その1つ1つの積み重ねの到達点は果たしてどこにあるのか?
偉大なる夢へ向けて前田紗希の挑戦は続きます。
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