柴田百恵(静岡):ボートレース界の百恵ちゃん
管理人・K
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川井萌の全国区の活躍を機に次々と女子レーサーが台頭してきた静岡支部。今回はその中の1人である柴田百恵を掘り下げていきます。

ボートレーサーを志しながらあえて挑んだ過酷な道、師匠や弟子、性格・・・ボートレース界の百恵ちゃんとは一体どのような選手なのか?

柴田百恵
これまで

選手情報

柴田百恵 写真

支部
静岡121

柴田百恵は2017年11月14日に静岡支部から121期生としてデビュー。

翌2018年5月9日に初勝利を達成してからはしばらく4点台の勝率をウロウロとする時期が続きましたが2024年に初のA級に昇格。

期と年齢が近い川井萌、刑部亜里紗と共に「静岡3人娘」と称されています。

柴田百恵
レーサーになるまで

地元静岡県出身の柴田百恵はボートレースが好きな家族の影響で幼少期からボートレース場に足を運んでおり将来の目標としてぼんやりとボートレーサーを意識。

それと同時に小学生の頃からトランペット、クラリネットなど様々な楽器に触れ高校時代は厳しいことで知られる県立浜名湖商業高校の吹奏楽部にも所属しており学業、部活をこなしながら夜はボートレーサーになるためトレーニングを積み重ね3度目の養成所試験で合格を果たします。

中学3年生の時にボートレース浜名湖で観た鎌倉涼の優勝戦の姿に感動をし将来の夢を一本化しました。

柴田百恵
養成所時代

https://www.facebook.com/boatracePR/videos/%E7%AC%AC121%E6%9C%9F%E4%BF%AE%E4%BA%86%E5%BC%8F%E7%AE%A1%E7%90%86%E8%A7%A3%E9%99%A4%E5%88%A5%E3%82%8C/1483018061817736/

入所時は16歳で34名いた121期の候補生たちの中では最年少。更に女子の候補生は合計6名と少ない期でした(藤田のりこ候補生は途中退所)

同期リーグでは通算勝率4.71、優勝、優出0回と決して目立つ選手ではありませんでしたが、養成所過程を無事に乗り越え卒業。

デビュー時の目標には「人としてもレーサーとしても一流」と掲げています。

ちなみに

121期からこれまで「本栖チャンプ」・「やまとチャンプ」と言われてきた修了競走の勝者の名称が「養成所チャンプ」に変更。

馬場貴也の弟子である澤田尚也(滋賀)がその座をモノとしました。

師匠・弟子

師匠

柴田百恵 師匠

デビュー直後に誰を師匠に付けるか悩んでいた頃、先輩の鈴木成美の紹介で芹澤克彦を勧められました。

しかし当の芹澤克彦は「静岡には自分より素晴らしい選手ばかりでしょう」と弟子入りを反対。しかし柴田百恵の両親がわざわざ芹澤克彦の元を訪ね話をする内に「自分にとってこんなありがたい話はない」と弟子入りを承諾しました。

弟子

柴田百恵 弟子

田百恵に弟子入りを果たしたのが北海道で生まれ静岡支部をデビューの地として選んだ中嶋世奈。

柴田百恵と同じく学生時代は吹奏楽部に所属していたことで意気投合。同じ17歳でデビューをした愛弟子を妹のように可愛がっており中嶋世奈は柴田百恵の「冷静に判断出来る事」を参考にしています。

なお

支部の先輩である土屋実沙希はこれを聞いて笑い始め「(柴田百恵は)冷静じゃないです」と冷たい目でコメント。

 

服部幸男を呼んじゃった

柴田百恵がファンの間で注目される1つのきっかけとなったのがボートレース蒲郡の公式YouTube番組「勝ガマ」にゲストで出演したことでした。

当初は柴田百恵の単独のインタビューで同期や趣味についての話をするも自分だけでは尺が持たないと思ったのかピットにいた吉村誠(静岡)に出演を依頼。

ところが、連れてきたのはYouTubeどころかメディアに滅多に出演をしない服部幸男だったことからスタッフは困惑

慌てて動画の趣旨を説明すると服部幸男も納得。柴田百恵が当時外枠縛りを止めて内枠で入り苦戦をしていた姿を見て「外から良いレースをするから勿体ない」と助言をし成長のきっかけになったエピソードを披露しました。

最後は二人でキュンポーズをしたこの動画は勝ガマの中でも圧倒的な視聴回数を記録しています。

ちなみに

この放送の反響から次に主演した際も誰かビックネームを呼んできて欲しいとスタッフが依頼。

連れてきたのはこれまた地元選手ながら滅多に出演をしない谷川里江(愛知)で本人は全力で嫌がるシーンが放送されています。

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柴田百恵
エピソード

名前の由来

父親が山口百恵の大ファンで娘にその名前を付けました。

結婚

2024年にボートレース大村のYouTubeにて恋人の有無について聞かれると突然結婚を発表し蒲郡に続いて今度は大村のスタッフを困惑させました

相手は一般人で将来は夫婦でカフェをすることを目標としています。

ミス38位

柴田百恵 ミス38位

2024年G2レディースオールスターにて8代目ミス38位としてボディコンパフォーマンスを披露。

自身の名前の由来となった山口百恵の名曲「プレイバックpart2」を熱唱しました。

画像ボディコンパフォーマンスの生みの親である先輩の木村紗友希からはLINEで着る上での秘訣を伝授されました。

美容

美容意識が非常に高く後輩の川井萌と共に断食道場に通ったり、休みの日は健康食を提供してくれる店へと足を運びます。

またメイクへの研究意識が強くYoTubeでは美容系の動画を常に視聴しています。

柴田百恵
まとめ

管理人・K
管理人・K
ボートレーサーを志した頃から日記を書き続けているという柴田百恵。

自らの課題、そして目標を文字に書き起こし続け憧れの姿である「人としてもレーサーとしても一流」への旅はまだまだ続きます。

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