吉田裕平(愛知):憧れの存在を超えるべく躍進
管理人・K
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2025年6月3日、各地区の推薦によって出場が決定するSGボートレースメモリアルの斡旋選手が発表され、ボートレース蒲郡の代表にて初出場が決定をした吉田裕平

池田浩二、平本真之、磯部誠の最強3本柱に続く選手として年々力を付けてきたこの選手を今回は掘り下げていきます。

幼少期からの憧れ、地元SGでのまさかの活躍、嬉しいG1初優勝・・・次世代の愛知支部を担うであろう吉田裕平とは一体どのような選手なのでしょうか?

吉田裕平
これまで

選手情報

吉田裕平 写真

支部
愛知117

吉田裕平は2015年11月末に愛知支部から117期生としてデビュー。

なんとデビューからわずか3日目の11月30日にわずか5戦目にして6コースからの差し切りで初勝利を達成

この3年後の2018年に初優勝を達成すると翌年にはG1デビュー、そして2023年には地元であるボートレース蒲郡で行われたボートレースダービーでSG初出場。初日オープニングカードでいきなり初勝利を挙げるととんとん拍子に駒を進めSG初出場にして初優出を達成。

道中も果敢に戦い3着に入ったことでレース後の表彰式にも参加をしました。

吉田裕平
幼少期

常滑市出身で父の吉田徳夫、母の吉田幸恵共にボートレーサーという2世選手。兄の吉田凌太朗と共に幼少期から数多くのボートレーサー達の姿を近くから見てきました。

当時は持ちペラ制度だったこともありプロペラグループに所属をする愛知支部の選手達が自宅を頻繁に出入りをしており、「常滑の大スター」として知られる池田浩二のことを幼少期には「浩二くん」と呼び腕にぶら下がって遊んだりと振り返っています。

池田浩二の偉ぶらない性格もあってか兄の吉田凌太朗はボートレーサーとしては大先輩の池田浩二に対して非常にフランクに話す関係。

兄弟ともに池田浩二が代表を務めるプロペラグループ「エテルニータ」に所属をしており、休みの日には飲みに行ったり野球観戦に行ったりと今でも様々な思い出を作り続けています。

吉田裕平
レーサーを志した理由

吉田裕平 デビューまで
父親がボートレーサーとして活躍する姿に憧れ池田浩二からも助言を貰いつつ中学3年生の頃に兄の吉田凌太朗と共にボートレーサー養成所を受験し見事に合格。共に117期生として養成所生活を乗り切りデビューへの第一歩を踏み出しました。

養成所時代には同期最高勝率の7.71をマークも養成所チャンプの座は小池修平(大阪)に譲っています。

ちなみに

平成26年柳川市駅伝競走大会に養成所の選抜メンバー出場し男子の部で準優勝と激走。

吉田凌太朗は2区、吉田裕平は3区をそれぞれ担当し吉田裕平は3区の区間賞を受賞しています。

完全優勝・G1初制覇

デビュー早々の初勝利とは対照的にその後はフライング事故などで低迷の時期を経験。この頃は吉田凌太朗の方が注目を集める時期もありましたが、2019年後期に初のA1級昇格を果たすと以降はA級の常連として台頭。

2023年には上述の通りSG初出場にて初優出を飾ると翌2024年9月には地元ボートレース常滑で節間7戦7勝で初の完全優勝を達成。

それから約2か月後の2024年11月にボートレース常滑で行われた京極賞にて予選トップ通過でシリーズリーダーの座を獲得。準優勝戦、優勝戦と1号艇でしっかりと逃げ切りを決め見事G1初優勝を果たしました。

レース後の祝勝会には吉田凌太朗が岡山県にあるスイーツ店「フクヤ カフェ」のケーキを持って登場し驚かせるサプライズを行いました。

父親の吉田徳夫は1998年の東海地区選手権でG1を優勝しており親子揃ってのG1制覇を達成。

レース後の表彰式では「これで親父をギャフンと言わせられる」と喜びのコメントを残しています。

超えるべき最大目標

吉田裕平 池田浩二

そんな吉田裕平が最後に超えるべき存在・・・それこそ幼少期から一番身近な存在である池田浩二です。

多くの若手選手達と同じ目線でプライベートを楽しむ池田浩二ですが、レーサーとしての一面を見せる際には後輩達に「俺はもういなくなるよ、長くないから戦いなら上の舞台に来い」と発破をかけ続けています。

その言葉に後押しをされるように蒲郡のSGでは当時優勝大本命であった池田浩二との激突が期待されるもこの節間にて超が付くほどの伸び型モーターを引き当てたことで大苦戦を強いられた池田浩二はまさかの予選落ち。節間中も1度も池田浩二と走ることが無いまま終わってしまいました。

当然超えるべき存在であると同時に池田浩二に対しては尊敬の意を示しており2025年のグランドチャンピオンの際には池田浩二について聞かれ「こういう舞台で本当にいつも大きな背中を見せてくれる。僕もしっかり走りたい」とコメントをしています。

なお・・・

吉田裕平がこのコメントをした4日後、池田浩二は見事グランドチャンピオンを優勝。「SGの中のSG」と呼ばれる大会を3度制し新たな歴史の1ページを刻みました。

デビュー以来これが初の戸田優勝であり24場制覇へ向けていよいよボートレース若松を残すだけとなりました。

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的中情報

ギャラクシー


レース結果

組番532
倍率175.2倍
払戻金額175,200円

MUGEN


レース結果

組番162
倍率51.3倍
結果51,300円

吉田裕平
エピソード

ピアス

吉田裕平のトレンドマークは左耳のピアスですが、2025年のG3イースタンヤングの際の前検インタビューにて「ヤング戦が終わったら外そうと思っている」と卒業を示唆しています。

こだわりがあるのか?について聞かれると「めちゃくちゃ安い物を付ける事ですかね」と1000円にも満たないピアスを付けていることを明らかとしてリポーターを驚かせました。

愛称

裕平(ゆうへい)

趣味

ギター・ランニング・散歩・サッカー・ゴルフなど多趣味。

吉田凌太朗と揃って大のポケモン好きとしても知られています。

吉田裕平
まとめ

管理人・K
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1つ1つの階段を登りながら着実に愛知県の顔への道を進む吉田裕平。

池田浩二という難敵であり憧れの存在を超えるべくこれからも戦いは続きます。

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