
一方で今年は全国各地のトップレーサー達にとって苦難の1年となっています。勝率の低迷、遠ざかる優勝、厳しいフライングによる罰則・・・。
この記事では2025年、上半期を終え不振に苦しむ各地区のボートレーサーの現状をまとめました。
2025年苦しむボートレーサー
関東地区
まずは佐藤隆太郎(東京)が躍動中の関東地区から。
まず多くの方がご存じの通り昨年の賞金王である毒島誠(群馬)が相次ぐフライング事故により2026年からのB2級落ちが決定をしていますが、今更この事について触れても仕方が無いので今回は割愛させていただきます。
飛田江己
支部 | 勝率(7/2時点) |
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埼玉 | 5.74 |
2023年に初優出にて初優勝を飾り注目を集めた128期の養成所チャンプ。現在3期連続でA1級をキープし今年は2月、3月と2カ月連続で優勝を飾る活躍を見せました。
しかし今期は6月8日に唐津のG1でフライング失格となり以降はリズムを崩し始め30日間のフライング休み前の勝率は5点台中盤となっています。
フライング休み以降も引き続き記念クラスの斡旋や、若手の祭典であるPG1ヤングダービーへの出場も決定。ここからA1級の常連、そして埼玉支部の未来のエースへと羽ばたくためにもズルズルと引き下がるわけにはいきません。
2025年苦しむボートレーサー
東海地区
河合佑樹
支部 | 勝率(7/2時点) |
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静岡 | 6.39 |
昨年は選考順位最下位にてチャレンジカップに出場もSG初制覇を達成。翌月は自身2度目となるG1優勝やグランプリ出場とまさに転機の1年となりました。
迎えた2025年は一般戦を含め優勝はなくリズムも後退気味。それに加えて昨年の活躍と静岡支部の絶対的エースである菊地孝平がG2以上のグレードレースへの斡旋停止期間も相まって斡旋が記念中心となっていることもリズムを上げられない理由となっています。
2025年苦しむボートレーサー
近畿地区
馬場貴也
支部 | 勝率(7/2時点) |
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滋賀 | 6.15 |
安定した活躍かつグランプリ出場の常連である馬場貴也がスランプという言葉では片づけられないほど苦しむ1年となっています。
6月に行われたトークショーではモーターの抽選運に泣かされ続け、整備をしても上手くいかないことを嘆く場面もありましたが、先輩の守田俊介曰く「本人はかなり深刻に悩んでると思います」と言われる始末・・・。
何かのきっかけさえ掴めばここから元の姿に戻ることは容易に想像は出来るだけに、下半期の復調が待たれます。
その守田俊介から「今やったら馬場にペラを教えられますかね」となかなかに辛辣な激励を飛ばされています。
2025年苦しむボートレーサー
四国地区
平山智加
支部 | 勝率(7/2時点) |
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香川 | 6.41 |
かつては混合G1優勝、SGドリーム戦の1号艇を務めた20年に一度の天才も昨年は産休などの出走回数不足を除けば珍しいA1級からの降格の危機にも至った平山智加。
今年もその悪い流れは継続気味で昨年の4月を最後に1年以上優勝からも遠ざかっており、毎年のように出場圏内を争っているクイーンズクライマックスの選考基準となる賞金ランキング(女子限定)でも上半期終了時点では20位と後退しています。
新勢力も誕生する女子ボートレース界の中でかつての顔は世代の後退の雰囲気も・・・。
2025年苦しむボートレーサー
中国地区
寺田祥
支部 | 勝率(7/2時点) |
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山口 | 5.25 |
山口支部を長年に渡り牽引するダブルエース。白井英治に関しても最近はグレードレースでの活躍が乏しいのはファンの誰もが思う部分ではありますが、寺田祥の現状はより深刻となっています。
自身の娘である寺田空詩からも「お父さんはインが苦手」とデビュー前から指摘されるような選手ではありますが、一方でコース不問の巧みな道中戦で毎年のように高い勝率と記念戦線での活躍を続けてきたことは周知の事実。
しかし今年は一体何があったのか勝率は上がるどころか下がる一方であり、馬場貴也の陰に隠れていますが、実はこちらの方が深刻な事態となりつつあります。
20年以上に渡って守り抜いてきたA1級の座を剥奪もあり得る状況。
2025年苦しむボートレーサー
九州地区
定松勇樹
支部 | 勝率(7/2時点) |
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佐賀 | 6.53 |
昨年、若干23歳にしてボートレースオールスターを優勝しSG初制覇を達成した峰竜太最後の愛弟子である定松勇樹。
師匠である峰竜太も昨年から10月間に優勝から遠ざかり、指の骨折の怪我で苦しむ1年となっていますが弟子もまた今年は苦しい1年となってしまいました。
2月、3月とG1で2カ月連続優勝戦進出と優勝こそありませんがリズム自体は悪くありませんでしたが、前期の3月に1本、そして今期に入り5月に1本ずつフライングを切ってしまったことが大きな痛手となりました。
記念クラスの選手の宿命ゆえ前期のフライング休みを持ち越す形となったことで6月から7月にかけて30日、7月末から8月末にかけて30日間の休みが確定した上にこれで更にフライングを切るようなことがあれば合計で120日間の休みを抱えるとなれば無理は出来ないのが当然の話でしょう・・・。
「師匠と共に再びグランプリの舞台へ帰って来る」と誓って始まった2025年。
上半期終了時点の賞金ランキングは78位と大きく遅れており、グランプリはおろかグランプリシリーズすら出場が危ぶまれています。
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ボートレースではモーターやプロペラはもちろん選手の“調子”が勝敗を大きく左右します。
直近の走りやレース中の動き、展示タイムなど、微細な変化が予想に直結するのです。調子が上向いている選手は、スタート勘やターンの切れ味が際立ち、思わぬ好配当を演出することもあります。
逆に、実績がある選手でも調子を崩していれば、本来の走りができず波乱を招くケースも少なくありません。そうした見えにくい部分を的確に見抜くには、客観的な視点やデータに基づいた分析が必要不可欠です。
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2025年苦しむボートレーサー
まとめ
当然ここまで調子のよい選手がこれから調子を落とすこともあれば、来年の今頃は立場が変わる・・・それもまた当然のように起こる出来事でしょう。
調子の良い選手、悪い選手を様々な面から見極めながら予想もレースも楽しんで行きましょう。
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