毒島誠の来期B2級降格が確定!賞金王に訪れたまさかの悲劇
管理人・K
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毒島誠(群馬)が来期(2026年1月~6月)のB2級への降格が確定的となりました。

毒島誠は2025年6月18日にボートレース平和島で行われた一般戦に出場もフライングで失格。今期既に1本のフライングを切ってその休みを残している毒島誠は7月27日に行われるSG第30回オーシャンカップ終了後に合計で90日間の休みに入ります。

これによってA1級に必要な90走を満たすことが出来なくなったことに加えて事故点オーバーによるB2級の降格がほぼ確定。人気選手に訪れたまさかの試練はファンに大きな衝撃を与えました。

毒島誠のこれまで

初の賞金王・MVP

毒島誠
毒島誠は昨年はSGボートレースクラシック、グランプリと2つのSGを優勝し初の賞金王を獲得し年間最優秀選手(MVP)を受賞。

賞金王を獲得した翌年は選手が反動により不調に陥るケースも珍しくない中で今年も尼崎、平和島と2つのG1を含む4度の優勝を飾り好調をキープ。

今年も賞金ランキング5位(6月12日現在)にもランクインをしており2年連続の賞金王争いへ向けて順調に戦いを繰り広げる中で5月、6月と立て続けのフライング失格となってしまいました。

グランドスラムは達成はお預け

毒島誠

2014年以降のボートレースクラシック、ボートレースオールスター、ボートレースメモリアル、ボートレースダービー、グランプリの5つのSG(通称GRANDE5)を最初に優勝した選手に対して3億円相当のインゴットを贈呈するということが発表される中で、SGボートレースオールスター以外のSGを制覇している毒島誠は2025年1月段階で完全制覇を期待されていました。

ところが毒島誠は同年のSGボートレースオールスターにてフライング失格により記録は翌年は持ち越しとなりました。そして来期のB2級降格が決定したことでA1級選手以外は投票対象外となるSGボートレースオールスターへの出場が出来ないため記録達成は更に先延ばしとなりました。

ちなみに

GRANDE5の次点を争うのは現在3冠を獲得している桐生順平(埼玉)・石野貴之(大阪)・峰竜太(佐賀)の3名。

この3名に関しては選出が確定的のSGボートレースメモリアルの優勝歴がないため優勝をした場合に毒島誠に続いて完全制覇へリーチが点灯します。

毒島誠のB2級降格について
SNSの反応

毒島誠のこれから

毒島誠

SG、G1戦線から姿を消すことが注目されている毒島誠ですが、決して全ての大会から名前を消すというわけではありません。

2025年下半期以降に出場が可能なレース、そしてもう1つの記録達成の可能性について触れていきます。

毒島誠のこれから①
2025年の戦い

まず10月25日まで斡旋が停止している毒島誠はこの間に行われる全てのG1及び、SGオーシャンカップ、SGボートレースメモリアル、SGボートレースダービーの3つのSGの出場は出来ません。

しかし現段階でG1を2度優勝し賞金ランキングの上位に位置をしていることから11月25日より開催されるSGチャレンジカップは斡旋が入ることが濃厚。そして11月~12月に行われるG1については表記の変更については2026年1月1日以降となるため斡旋を受けることが出来ます。

そしてSGチャレンジカップ終了後、賞金ランキング18位以内であればグランプリ、それ以下であればSGグランプリシリーズのいずれかへの斡旋を受け年末の大一番を戦うことになります。

なお・・・

今期F2で90日間の休みが確定している毒島誠は現在斡旋が予定されているレースについては「スタートは行きません」と公言。

まともな活躍は期待出来ない上にこれで3本目のFを切るような事態となれば8項へ該当をする危険性もあります。

毒島誠のこれから②
B2級でSG参戦

SGボートレースオールスターの出場は叶わなくなった毒島誠ですが、来年B2級にて出場が確定しているSGが現状で1つあります。それがSGボートレースクラシックです。

このSGは前年の優勝回数や記念レース(一部を除いたG2以上)で優勝した選手に出場資格が与えられることとなっており2025年にG1を優勝している毒島誠は出場資格を既に得ています。

よって2026年上半期は一般戦回りが主体の中で「B2レーサー毒島誠」としてSGに乗り込むことになります。

過去には・・・

今垣光太郎(福井)は2013年に毒島誠と同じく事故点オーバーによりB2級へ降格も翌年のSGボートレースクラシックに出場。

そして今年2025年では奈須啓太が前年のG2を制覇も怪我による長期離脱の出走回数不足でB2級に降格をしながらもSG初出場を果たしました。

 

毒島誠のこれから③
24場制覇なるか?


GRANDE5達成こそお預けとなってしまった毒島誠ですが、実はもう1つリーチをかけながら達成されていない記録して「24場完全制覇」があります。

この最後の壁となっているのが難水面としてお馴染みのボートレース江戸川。知名度の高い選手たちは斡旋希望の有無についての提出書類で拒否(優先度を下げる)していると言われています。毒島誠についても2023年にG1関東地区選手権が江戸川で行われる中で裏開催の多摩川の一般戦に出場をしていたことから拒否をしていることがファンの間で囁かれています

※同年の関東地区選手権はA2級の選手まで斡旋される関東地区では異例の事態が発生

しかし、2026年からの約半年間については東日本エリアでの一般戦回りが主体となる毒島誠がボートレース江戸川へ斡旋を受ける可能性は充分に考えられ参戦となれば不可能と言われた記録達成が予感されます。

毒島誠はこれまでにボートレース江戸川には25節に斡旋を受けて2度の優勝戦進出を果たしています。

競艇予想サイト
的中情報

ギャラクシー


レース結果

組番532
倍率175.2倍
払戻金額175,200円

MUGEN


レース結果

組番162
倍率51.3倍
結果51,300円

毒島誠B2級降格へ!
まとめ

毒島誠

まさかの事態により最下級クラスであるB2級への降格が決まった毒島誠今年膝の怪我により長期離脱がありながらも強行復帰に踏み切り前期に90走をこなしてA1級をキープした石野貴之はその背景に「出走回数不足によりB2級への降格となればSG復帰まで2年を要しそれもまた選手生命の危機に至る」という言葉を残しています。

また毒島と同じくフライングの乱発により今期A2級へ降格し7月からA1級へ復帰が決まっている濱野谷憲吾についても近況について聞かれると「A2級に降級したことはショックってこともないですよ。出走回数不足によるものでしたから。勝率によるものだったらショックだったでしょうね。ただ一般戦を回っていると、なかなか勝率って上がらないね。びっくりしちゃったよ」と冗談気味に話しながらも自身の進退、引退を示唆することも同時に触れる場面がありました。

当然何事も無ければ来年の7月にはA1級レーサーとして再び記念戦線へ顔を戻すことは間違いないでしょうが、その舞台で再び活躍出来るのかどうか・・・。2026年は毒島誠にとって今後を占う重要な1年となることでしょう。

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