
ボートレース🚢正解は1年後 ボートレースin2025年
2024年、グランプリは毒島誠の初制覇で幕を閉じ、年末のクイーンズクライマックスでは遠藤エミが女子タイトル完全を達成となりました。
さて2025年、ボートレース界ではどのような出来事が起こるのか?昨年に続いて1年後を見据えて独自に予想をしていきます。
昨年は女子初優勝選手、賞金女王の2つの部門で正解を導けましたが、今年は何問の正解ができるでしょうか?
正解は1年後in2024年はこちら
10個の質問
①SGを初めて優勝するレーサーは?
2024年は定松勇樹が登録番号5000番台の選手として初のSG制覇を成し遂げました。
世代交代の波が年々大きくなってきており、今年はどのような新星が誕生するでしょうか?
注目選手
丸野一樹
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
滋賀 | 109 | 4686 |
2024年秋以降に完全復活を果たした丸野一樹に今年はSG初優勝の夢を託してみたいと思います。
元々固め打ちタイプの選手ですが昨年の秋はG2、G1、G1と3節連続の優勝で一気に賞金を増やし一時はグランプリ出場圏内にも浮上。
G1を8度、G1を1度優勝している選手ということでいつSGに手が届いてもおかしくはありません。
②ヤングダービーを優勝するレーサー
昨年は地元開催のヤングダービーを関浩哉が制しラストイヤーを飾りました。
今年はボートレース宮島で開催を予定。ラストイヤー組、地元レーサーから王者が生まれるのでしょうか?
注目選手
中島秀治
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
滋賀 | 124 | 5075 |
滋賀支部のトップレーサー達が「もっと早く出世しないとおかしい」と苦言を呈するほどの逸材です。
前期はF2を抱えたことで苦しい戦いを強いられると思いきや10月のるーきシリーズでは節間オール舟券内をキープし優勝などA1級キープにも成功しその後90日間の休みに突入。
その2本のフライング事故により事故点を大きく積み重ねて出場圏内ギリギリに位置していますが、ラストイヤーの今年ビックタイトルを獲得し大きな舞台への飛躍に繋げることが期待されます。
③年間最多勝レーサー
2024年は中辻崇人が年間120勝で最多勝に輝きました。
中辻は昨年10月に2本目のフライングを切った影響で実働期間10か月間で2位の松村敏の112勝に8勝差を付けているのでこれもまた驚きです。
一般戦の鬼と呼ばれる選手達が丈を独占していることからも分かる通り「一般戦への斡旋が多いA1級の選手」であることが大前提となります。
注目選手
宮之原輝紀
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
東京 | 118 | 4939 |
昨年9月にボートレース津のG1優勝戦にてフライング失格となったため今年は一般戦中心の斡旋が続きます。
フライング休み自体は昨年11月~12月の間に消化をしており若手ながら実力は既に記念クラス級のこの選手が今年一般戦でどれだけの勝ち星、そして優勝を積み重ねる事が出来るのか注目をしています。
昨年末のグランプリにてフランイング失格となった菊地孝平と悩みましたが、菊地は休みに入る3月中旬までに6節のG1の斡旋が控えておりそこから30日間の休み、明けてから6か月間の一般戦斡旋では勝ち星は追い付かないと判断。結果的に私は宮之原を上に取りました。
④最優秀新人
昨年は大本命だった石本裕武がまさかのF2で不本意な1年となってしまい2025年1月の表記替わりでもA1級への昇格を逃してしました。
そして私が本命に推した竹間隆晟もこれまたF2で昨年9月末から3ヶ月間の休みに突入し2025年年明けより復帰。こちらもA2級はキープしましたが最優秀新人争いからは脱落。
この両者と対照的に年間を通じ安定した成績と優勝回数を岡山支部の藤原碧生が95勝、5優勝、年間勝率6.91で他を圧倒しましたが今年はどの選手が台頭してくるのでしょうか?
※最優秀新人はデビューから3年以内の選手が該当となるため2025年は130期以降の選手が対象
注目選手
石本裕武
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
大阪 | 131 | 5267 |
2024年は結果的にファンの期待に応える走りが出来なかった石本。特に上半期はフライングの多さに加えて転覆事故も相次ぎ走りに迷いが見える場面もありました。
2025年は正月のオール大阪の節間にて初日から連勝スタート。天才レーサーの巻き返しに今年は注目をしたいです。
⑤賞金王
昨年は毒島誠が年間を通じて安定した走りでグランプリ制覇、初の賞金王に輝きました。
大前提として賞金王に輝く選手はグランプリに出場していることと、そしてグランプリを優勝する必要があります。
年間を通じて高いレベルで活躍し、SGを優勝(準ずる成績)をするとなれば「これまでに実績のない選手の急な台頭」はまず考える必要はないでしょう。
注目選手
峰竜太
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
佐賀 | 95 | 4320 |
昨年も推した峰竜太を今年も継続で注目選手に選びました。その大きな理由は何といっても弟子の定松勇樹の存在が大きく関係しています。
昨年までは現役を辞める理由やレースへのモチベーションの低さを度々口にしていた峰。しかし愛弟子である定松のSG優勝後は「サダとグランプリを走りたい」という前向きなコメントが多く見られるようになり定松は初のグランプリ出場にしてトライアル1stを突破。共に優勝戦進出とはなりませんでしたが、最終日の順位決定戦では師弟でワンツーフィニッシュを飾り笑顔で水面に戻ってきました。
峰自身も昨年雑誌のインタビューにて「衰えてきた自分ではなく強い自分を超えてほしい」と語っており1月からモチベーションの復活で2020年以来の賞金王、グランプリ制覇が期待できそうです。
無料予想
日時 | 2月12日 |
レース数 | びわこ9R |
結果 | 1-3-2 |
倍率 | 21.5倍 |
払戻 | 21,500円 |
低額ポイント予想
日時 | 2月12日 |
レース数 | 唐津10R |
結果 | 4-2-1 |
倍率 | 88.3倍 |
払戻 | 88,300円 |
⑥A1級初昇格する女子レーサー
毎期約320名の選手がA1級として所属し女子レーサーは25名~30名前後がその座に君臨しています。
遠藤エミ、守屋美穂、浜田亜理沙、渡邉優美ら常連勢に加え2025年1月の表記変更で川井萌、清水愛海の次世代女子2強も仲間入りを果たしこの座を守り抜けるのか注目が集まります。
昨年注目選手として取り上げた平川香織は残念ながら2025年はB1級降格でシーズンが始まりましたがここからまた奮起してほしいです。
注目選手
勝浦真帆
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
岡山 | 116 | 4884 |
これまでにA1級昇格が経験がないA2~B1級の女子レーサーの中では最も可能性が高いと思われるのが勝浦。
何と言っても記憶に新しい昨年末のG3 クイーンズクライマックスシリーズでは節間後半に怒涛の5連勝で一気に優勝を飾ったりと今最も勢いのある選手です。

昨年は初優勝を飾り前期には自己最高となる勝率5.99を記録と充実した1年間を過ごしましたが、11月1日から始まった来期審査期間では12月31日時点での勝率は7.15とその勢いは止まることを知りません。
⑦スピードクイーンメモリアル優勝選手
今年より新設され記念すべき第1回大会をボートレース浜名湖で迎える「PG1 スピードクイーンメモリアル」
査定期間の24場における3周のレコードタイムを記録した選手、24場からの推薦枠として選ばれた選手に出場権利が与えられます。
果たして初代クイーンの座に輝くのはどの選手となるでしょうか。
注目選手
細川裕子
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
愛知 | 88 | 4123 |
昨年女子G1ダブル制覇の遠藤エミを素直に出すべきなのは重々理解していますが、ここはあえて逆張りで細川を選びました。
今年は準地元水面のボートレース浜名湖での開催、休みの日は静岡支部の長嶋万記らとプロペラの研究を重ねたりとこの水面への適性は高い選手で男女混合の一般戦でも昨年は優勝戦1号艇を獲得しています。
ただし皆さんご存じの通り・・・イン戦の弱さとスタート勘の乏しさがネックの選手。昨年末の地元開催のクイーンズクライマックスでも1号艇の大敗がありました。
この課題の克服は今更期待できないので自力と好モーター獲得で初のG1制覇を託します。
⑧初優勝をする女子レーサー
昨年は予想をしていた川井萌を筆頭に清水愛海、勝浦真帆など合計で7名の女子レーサーが初優勝を飾りました。
その内、川井、清水はA1級へ昇格、勝浦はその後もう1度優勝をし2025年中のA1級昇格が上述の通りで期待されます。
さて今年はどの選手が優勝を飾り飛躍をしていくのでしょうか?
注目選手
米丸乃絵
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
福岡 | 128 | 5193 |
2024年、レース内容、キャラクターの両面で人気を急上昇させ「ポスト渡邉優美」の最有力候補となっている米丸。
レディースチャンピオンでのフライング失格に涙を流すなどレースの楽しさと悔しさを経験し昨秋にフライング休みから復帰を果たすと崩れることなく活躍。来期審査期間では12月31日時点での勝率は6点台をキープしておりこの後の活躍次第ではこの選手もA1級昇格が近いところに位置をしています。
福井支部のトップレーサー萩原秀人が「凄いターンをする。見てて楽しい」と太鼓判を押すなど業界関係者からの評価も高い。
⑨世間にバレそうな女子レーサー
昨年は香川支部の門田栞を選んだところ見事に世間にバレましたが、レディースオールスターにはいずれの大会も選出されず当たっているのに外れてしまったこの予想。
恐らく門田は今年のレディースオールスターに選ばれるので私からすると「ようやく時代が追い付いた」といったところです。
さて今年も世間にバレていない女子レーサーを紹介します。
※的中基準を昨年のレディースオールスター選出から、昨年までの年間勝率3.99以下の選手の中から2025年の出走回数100走以上、勝率5.00以上に変更します。
注目選手
石丸小槙
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
香川 | 129 | 5215 |
若干バレている気がしますが私が設けた設定の中に該当をしており能力を高く買っている女子大国の香川支部の石丸小槙を注目選手として選びました。
兄はA1級常連の石丸海渡で、本人曰く「顔は似てない!」と断言をするレース、プライベート共に思い切りの良さが売りの女子レーサー。本来もっと早く台頭が期待されていたのですが、2022年に同じ支部の先輩である田頭虎親と結婚、妊娠による産休で長期休養に突入。
2024年8月に復帰し昨年は2勝に留まるも2025年は1走目からいきなり勝利を挙げています。1年間フルで活躍出来れば2021年のデビュー以来今年は飛躍の1年となることが予想され世間からの注目を集めるであろう選手です。
⑩賞金女王に輝くのは?
ここ数年、揺るぎのないポジション。大本命の遠藤エミに対抗できる選手がいるかどうか・・・。
注目選手
遠藤エミ
支部 | 期 | 登録番号 |
---|---|---|
滋賀 | 102 | 4502 |
ここは遠藤エミが大きな怪我やフライング連発でもしない限りはまず揺らぐことはないでしょう。
もはや女子戦にいること自体が反則レベルの選手。レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスのダブル制覇はもちろんボートレースクラシックでは予選を突破し最終日の選抜戦では1号艇の峰竜太をツケマイで沈めて勝利など一流の舞台でも男女の壁を越えて戦える数少ない選手。

将来的なところで言えば遠藤エミの活躍を見て追いかける清水愛海、西橋奈美ら次の世代の選手にこれについては託したい。
対照的に平山智加、鎌倉涼、平高奈菜ら自分自身の立ち位置を理解している選手では止めることは無理と思わせるほど同世代間の力関係がくっきりと分かれています。
無料予想
日時 | 2月12日 |
レース数 | びわこ9R |
結果 | 1-3-2 |
倍率 | 21.5倍 |
払戻 | 21,500円 |
低額ポイント予想
日時 | 2月12日 |
レース数 | 唐津10R |
結果 | 4-2-1 |
倍率 | 88.3倍 |
払戻 | 88,300円 |
まとめ

昨年の今頃に定松勇樹の熱狂的なファンでもSG制覇を願望を除いて予想できた人がいなかったように今年も予想の範疇を超えた出来事が起こりそうなボートレース業界。
それが1つでも多く明るいニュースであることを最後に祈りたいです。
私の好きなボートレース江戸川が燃えるなんて考えなかったですよね去年の今頃・・・。
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