兵庫支部の魚谷智之が現役引退を発表する

兵庫支部の魚谷智之が現役引退を発表する

兵庫支部の76期生である魚谷智之が2024年12月16日のレースを最後に現役を引退することが明らかとなりました。

魚谷は1995年にデビュー。2006年のボートレースダービーなどこれまでに3度のSG、11度のG1を制覇。2007年には最優秀選手(MVP)にも選出。

通算2000勝を超える兵庫支部のスターレーサーの突然の引退は多くのファンに衝撃を与えました。

直前節でもシリーズの顔に抜擢

引退を発表した12月16日まで「阪神電車 ジェット・シルバー杯」では地元の顔として出場。

初日に行われた青胴車ドリームでも地元の顔として1号艇に抜擢され逃げ切り勝利に成功し予選を突破。

優勝戦進出を逃しましたが、最終日の選抜戦では再び1号艇で逃げ切りに成功しラストランとなるレースで通算2081勝目を挙げました。

引退の理由

突然の引退について魚谷は「元々49歳での現役引退を考えておりタイミングが良かった」、「トップを狙えなくなった今の姿はお客さんに失礼だと思った」と理由と引退の理由を明らかにしています。

確かに全盛期と比べればトップ舞台での活躍する姿は少なくなりましたが、今年も2度のSG出場、2月にはSGボートレースクラシック出場をかけたG1近畿地区選手権にて優勝戦にも進出とまだまだ活躍をしていた選手のこの理由には多くのファンが驚いたことでしょう。

戦友からも惜しむ声

原田幸哉

「うらやましいのもあるし、寂しいのもある。でも、本当にお疲れさましかない。魚ちゃんとは、めちゃくちゃいっぱい思い出がある。若いころから助けてもらったし、いい刺激ももらった。本栖のころから同じ年で、瓜生と一緒にやってきたので」

瓜生正義

「一生懸命ボートに向き合っていた。向き合っていたから疲れる。集中しすぎとかもあるでしょう。入れ込むタイプなので。体も精神的にも疲れたと思います。自分の時間をゆっくり使ってもらいたいです」

 

これまでの活躍

安定したスタート力と卓越したターン技術を武器に、多くのファンを魅了しています。G1やSGなどの大舞台でも活躍するベテランで、特に勝負強さには定評があった魚谷。

その冷静なレース運び。コース取りからスタート、ターンに至るまで無駄がなく、堅実な走りで舟券に絡むことが多い選手のこれまでを振り返っていきます。

 

求道者

従兄の魚谷直樹(2000年引退)がボートレーサーだったことから自らもボートレーサーを志し高校卒業後に本栖養成所へ入寮。

76期生には後に記念戦線で共に戦う瓜生正義、原田幸哉の両者に加え養成所チャンプに輝いた横西奏恵などがいます。

誰よりも練習が好きで自分に厳しくストイックな姿はデビュー当初からで斡旋が無ければ毎日ボートレース尼崎で通い続け「レースで失敗したことを課題として持って帰り尼崎で出来るようなるまで練習を続ける」と強い信念を持ち実力を付けていきました。

管理人・K管理人・K

弟子の来田衣織に対して「47㎏に以下に出来なかった破門にする」と厳しい言葉をかけ来田はそれを実行。自分にも他人にも厳しい性格は今も昔も変わっていません。

ミスターセンタープール

吉川元浩と共に長年ボートレース尼崎、兵庫支部を牽引した魚谷。

現在は多くの選手が行っている体幹トレーニングをいち早く導入し自身の趣味である競輪を通じ知り合った元選手の松本整が経営する「ジム・クラブコンガ」にて厳しいトレーニングを重ね怪我をしない体作りにも専念。

2019年から3年間に渡っては兵庫支部長に歴任したりと誰よりもボートレース、そしてボートレース尼崎を盛り上げた姿から「ミスターセンタープール」という愛称が付けられ多くのファンに愛されました。

 

通算成績・タイトル・最終レース

通算成績

6980走2081勝 優勝88回(SG 3回 G1 11回)

主なタイトル・表彰

SGボートレースダービー(2006年)、SGオーシャンカップ(2007年)、SGボートレースメモリアル(2007年)、G1つつじ賞(2017年)

最優秀選手(2007年)、記者大賞(2007年)

最終出走

2024年12月16日 ボートレース尼崎「阪神電車 ジェット・シルバー杯」最終日 第11R(1着)

 

高配当情報

無料予想

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日時 2月12日
レース数 びわこ9R
結果 1-3-2
倍率 21.5倍
払戻 21,500円

低額ポイント予想

MUGEN
競艇予想サイト MUGEN アイキャッチ

日時 2月12日
レース数 唐津10R
結果 4-2-1
倍率 88.3倍
払戻 88,300円

 

まとめ

管理人・K管理人・K

兵庫支部を支え、数多くの名レースを刻んできたその姿は、まさにボートレース界の象徴の一つでした。緻密な戦略と確かな技術で繰り広げる勝負には、常に「安心」と「期待」がありました。

ファンにとっては頼れる存在であり、若手選手にとっては大きな壁であり目標でもあった魚谷選手。その長い競走生活に感謝と敬意を込め、新たな道での幸多き日々を願います。本当にお疲れさまでした。

 

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