
SG 第39回グランプリ・グランプリシリーズ 節間展望
12月17日(火)よりボートレース住之江にて「SG 第39回 グランプリ」、「SG 第39回 グランプリシリーズ」が開催されます。
年末のボートレースの一大祭典の季節が今年もやってきました。公営競技の個人賞金としては最高金額である優勝賞金1億円を巡って18名のトップレーサーがハイレベルな戦いを繰り広げます。
当ページではメイン大会のグランプリはもちろん同時開催のシリーズ戦の注目選手やモーターまで詳しく紹介していきます。
グランプリシリーズ 展望
まずはグランプリと同時開催で行われるシリーズ戦を紹介。
昨年のSG優勝レーサーである磯部誠、羽野直也、片岡雅裕、深谷知博の4名がシリーズ戦へ回っておりグランプリに負けないメンバー構成となっています。
なおグランプリのトライアル1で脱落をした6選手は3日目以降に追加で斡旋されます。
概要
開催日:12/17(火)~12/22(日)
開催地:ボートレース住之江
グレード:SG
優勝賞金:2,200万円
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注目モーター3選
68号機
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
36.6% | 1 | 井口佳典 |
直前節の優勝モーター。
イン屋の西島義則が使用していることから極端な出足タイプのプロペラ調整となっている点は気になりますが、良さを生かして乗りやすい形に出来ればシリーズ戦なら動きは1枚上のクラス。
13号機
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
30.7% | 0 | 上野真之介 |
2節前の一般戦を含めこれまでに3度の優勝戦進出歴があるモーター。
モーターだけを見ると中堅あるかどうか?の印象ですが、使用する上野は今年住之江の一般戦で優勝、G1で優出。
調整の形をしっかりと手中に収めており上積みに成功の期待も込めピックアップ。
24号機
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
34.8% | 0 | 宮之原輝紀 |
直前節で直線の伸びを求める平尾崇典が使用し優勝戦に進出。
前検でもシリーズ組では1番時計を記録しておりスムーズな旋回から直線に持ち出し好勝負を繰り広げる場面が見られるかもしれません。
注目レース
最終日 優勝戦(11R)出場選手
枠番 | 選手名 | 支部 |
---|---|---|
1 | ||
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 | ||
6 |
注目選手3選
新田雄史(4344)
支部 | 勝率 | 2024 優勝回数 |
---|---|---|
三重 | 7.15 | 4 |
先行順位は57位と決して高くはありませんが3年前のSGグランプリシリーズの優勝レーサーということで実力は確かな三重支部のエース格の選手です。
2022年のSGボートレースメモリアル優勝戦のフライング事故以降はトップ戦線での影が薄くなってしまいましたが、今年もG2戦を含め4度の優勝を飾っています。
ボートレース住之江では2021年のSGグランプリシリーズを含め4回の優勝歴がある相性の良い水面です。
濱野谷憲吾(3590)
支部 | 勝率 | 2024 優勝回数 |
---|---|---|
東京 | 7.00 | 1 |
東京支部はもちろん日本ボートレース界の顔の1人でもあるスター選手です。
今年は2度のフライング休みにより満足にレースをすることが出来ず年が明けた1月からは出走不足の影響でA2級への降格が確定。フライング休み明け以降に一般戦のレースを休みなく消化すれば強引とはいえA1級を維持できたにも関わらず現実を受け入れたのは濱野谷憲吾のプライドを感じました。
グランプリの聖地であるボートレース住之江の経験はシリーズ組の中でも屈指の回数を誇っています。
山崎郡(4760)
支部 | 勝率 | 2024 優勝回数 |
---|---|---|
大阪 | 7.20 | 2 |
年々力を付け始め今年は激戦のG1近畿地区選手権でG1初優勝も飾った地元大阪支部の選手です。
地元選手が圧倒的に有利と言われるボートレース住之江であればSG初優出、優勝があるかもしれません。
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MUGEN
日時 | 4月25日 |
レース数 | 尼崎9R |
結果 | 1-6-3 |
倍率 | 33.0倍 |
払戻 | 33,000円 |
低額ポイント予想
MUGEN
日時 | 4月23日 |
レース数 | 福岡5R |
結果 | 2-5-6 |
倍率 | 68.0倍 |
払戻 | 68,000円 |
グランプリ 展望
続いてはメインとなるグランプリを見ていきましょう。
毎年グランプリに顔を揃える常連勢はもちろん若手No1レーサーや史上最大の下剋上を狙う選手など合計18名が競い合います。
なおグランプリ選出1位~6位の選手は初日、2日目はレースが免除。使用するモーターも2連対率6位以上の物の中から抽選というアドバンテージが与えられます。
概要
開催日:12/17(火)~12/22(日)
開催地:ボートレース住之江
グレード:SG
優勝賞金:1億円
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注目モーター3選
62号機
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
49.6% | 2 | 池田浩二 |
直前に行われた一般戦でも使用者が優勝をしている当地のエースモーターです。
強力な行き足から他の攻めを許さずに押し切りを狙えるパワーを秘めておりスタート勘、住之江に乗り慣れているトップレーサーが集結する今節であれば誰に渡っても最高の相棒となりそうです。
36号機
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
50.6% | 1 | 峰竜太 |
ボートレース住之江で唯一の連対率50%を超えるモーターです。
初卸し時に上野真之介が優勝を飾って以降は使用者がいずれも安定した成績を記録し先月のG1では大阪支部のレジェンドである松井繁の手にも渡っています。
気がかりなのはその松井が渡されたモーターを「普通、乗りづらさがある」と苦言を呈している点。パンチ力、決め手に欠けている点がギリギリの戦いが行われるグランプリでは劣勢となる可能性もあります。
32号機
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
46.1% | 2 | 毒島誠 |
11月のG1で茅原悠紀が準パーフェクト優勝を飾った際にも使用されていたモーターです。
その節間では62号機を使用した上田龍星と同等レベルで出ていると高く評価もされており優勝戦直前には茅原は「プロペラをちょっと触る程度」と自信満々なコメントを残すほど完成の域へと達しました。
直前の一般戦で使用した選手が伸び型の調整にして優勝戦で一発を狙いに行った状態でグランプリで使用する選手へ渡るためレースが行われない2日間で試運転、プロペラ調整を行いバランスを戻しての好レースに期待したいです。
注目レース
最終日 優勝戦(12R)出場選手
枠番 | 選手名 | 支部 |
---|---|---|
1 | ||
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 | ||
6 |
注目選手3選
峰竜太(4320)
支部 | 勝率 | 2024 優勝回数 |
---|---|---|
佐賀 | 7.15 | 3 |
現在のボートレース界の人気、知名度No1レーサーです。
今年はG1を2度優勝もSGでは優勝戦で惨敗、準優勝戦で1コースを奪われる、初日早々にクランクシャフトを交換を強いられるようなモーターを引き当てる・・・と悪い流れ続きの1年間となりましたがそれでも確実に賞金を積み上げ上位6人の1人に顔を揃えました。
4年ぶりのグランプリ優勝、賞金王獲得、そしてファンに結果という形で応えたいところでしょう。
定松勇樹(5121)
支部 | 勝率 | 2024 優勝回数 |
---|---|---|
佐賀 | 7.25 | 3 |
2024年5月、SGボートレースオールスターで優勝しトップレーサーの仲間入りを果たすとその勢いは衰えることなくグランプリ初出場を叶えました。
師匠である峰竜太はもちろんのこと全国各地のトップレーサーも才能、能力を認める次世代のボートレースの顔に最も近い選手です。
2019年11月のデビューからわずか5年でこの舞台までたどり着いた勢いで再びボートレースファンに衝撃、そして世代交代を決定付ける優勝を見せる事が出来るか楽しみです。
河合佑樹(4494)
支部 | 勝率 | 2024 優勝回数 |
---|---|---|
静岡 | 7.01 | 6 |
SGチャレンジカップを優勝しSG初タイトルを獲得。賞金ランキングも大幅に上昇させグランプリ出場の権利を勝ち取ることに成功しました。
2022年にG1初優勝を飾りながらも静岡支部内では菊地孝平や深谷知博らの陰に隠れてしまう・・・そんな選手生活が長く続きました。
「史上最大の下剋上」を成し遂げるべく2024年最後の大一番での走りに注目が集まります。

※この記事、公開後の12月8日には更に鳴門のG1で今年6度目の優勝を飾りました。
グランプリ・グランプリシリーズ
予想ポイント
ボートレース住之江は淡水で潮の流れや潮位の変化はありません。
チルトは-0.5から+1.5まで調整可能でコンクリート護岸に囲まれた水面で工業用水を使用することから水が硬く握って攻めやすいと言われています。1マーク、2マーク共にスピードを付けて全速で握って攻める選手が多い弊害か急ぎ過ぎと転覆をしてしまったり、後続艇が引き波を轢いて転んでしまうことも・・・。
ただし、1コースの1着率は全国平均よりも高く舟券の組み立てはインが逃げて誰が続くか?を探るような形が基本形となります。

歴代のグランプリ王者には大阪支部の選手が多いことからも分かる通り、調整の仕方を熟知している地元勢が優勢。舟券の紐や穴で迷った際にはその辺を重視した予想をしてみるのも良いでしょう。
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まとめ

SG第39回グランプリとグランプリシリーズの激闘は、いよいよクライマックスへと向かいます。
栄光を手にするのは、圧倒的な実力か、それとも勝負強さを発揮したダークホースか――。誰もが夢見る頂点の舞台で、繰り広げられるのは極限の戦い。
すべてを懸けたレーサーたちの熱いドラマに、最後までご注目ください。そして、新たな歴史の1ページを、ぜひその目で見届けましょう!
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