2025年前期A1級昇格の注目レーサー紹介
2024年11月1日、一般財団日本モーターボート競走会が2024年後期選手級別決定を発表しました。
今期はA1級の一つの目安と言われる勝率6.20を0.1切る勝率6.19以上の全324名がA1級の座を獲得。
初昇格、久しぶりの復帰など今期の活躍が注目される選手を紹介していきます。
初A1級昇格
注目レーサー
川井萌(5174)
支部 | 期 | 前期勝率 |
---|---|---|
静岡 | 127 | 6.33 |
まず最初に紹介するのは当サイトでもデビュー前から注目選手として紹介をしていた川井萌です。
2024年8月には地元のボートレース浜名湖で見事に初優勝を飾り勢いに乗ると夏場以降は勝率を急上昇させ2020年のデビューから4年でのA1級昇格となりました。
今年2月の女子戦の準優勝戦でフライングを切った罰則として3ヶ月間の女子戦への斡旋が停止した期間があったにも関わらず混合戦で力を付けて女子限定戦に復帰を果たすと他の若手レーサーとは明確に力の差を付ける走りを披露しています。
来年2月にボートレース浜名湖で第1回大会を控える「PG1 スピードクイーンメモリアル」へも何らかの形で斡旋される可能性が高く今後ますます活躍が期待されます。
整備の邪魔になると指先のネイルを外したり、髪の毛を短くするなどレースへのストイックさは女子レーサーの中でもトップクラスの選手です。
清水愛海(5163)
支部 | 期 | 前期勝率 |
---|---|---|
山口 | 127 | 6.36 |
川井同様にデビュー時から当ブログで紹介、注目選手として取り上げ続けていた清水愛海も待望のA1級昇格に成功。
高いポテンシャルを見せていた元養成所チャンプですが、とにかくフライングや転覆といった事故が多く事故点、フライング休みが隣り合わせのシーズンが続きながらの川井と同じくデビューから丁度4年での快挙となります。
まだ初優勝が無いことや、以前に比べると目立った活躍が無い点は気になりますが、これを機に活躍の場を広げ数年後には山口支部を代表する女子レーサーとなることも期待されます。
今村豊、白井英治といった山口支部のトップレーサーも期待を寄せる選手。
2023年2月の時点で今村豊は「次に女子レーサーでSGを勝つとしたら彼女」と絶賛をしてます。
藤田俊祐(5226)
支部 | 期 | 前期勝率 |
---|---|---|
東京 | 129 | 6.24 |
宮之原輝紀を筆頭に徐々に世代交代が進む東京支部。
その中でも濱野谷憲吾もその将来性を高く認める藤田俊祐も初のA1級昇格を達成しました。
2023年秋のレース中の転覆事故により右足を骨折しボルトを埋め込む手術を行いリハビリを経て今年3月より復帰。現在も右足の痛みは癒えてはいない中で乗艇姿勢を変えたことでウイリーターンを習得するという思わぬ好機にも恵まれました。
骨折箇所を固定しているボルトを摘出する手術を2025年の春頃に予定しています。
金子和之(4700)
支部 | 期 | 前期勝率 |
---|---|---|
埼玉 | 110 | 6.23 |
若手の活躍が目立つ埼玉支部。その中で2012年5月のデビューから12年の時を経てA1級初昇格を果たしたのが金子和之です。
初勝利に1年2か月、初優勝まで8年半を重ねた苦労人でデビュー時からの大半をB1級、もしくはB2級で過ごし近年はA2級の常連へと成長。
迎えた今期は6月にボートレース大村で行われたミッドナイトボートレースで4年ぶりの優勝を飾るなど最後まで崩れることなく走り続け勝率をキープしました。
2025年2月には地元のボートレース戸田でG1関東地区選手権が予定されており斡旋を受ければG1初出走となります。
2024年11月時点ではボートレース界に3名しかいない新潟出身の選手。
出身地別に斡旋が決定をするG2全国ボートレース甲子園の新潟県代表の常連でもあります。
高配当情報
無料予想
日時 | 2024年 12月2日 |
レース数 | 三国8R |
結果 | 1-4-3 |
倍率 | 26.1倍 |
低額ポイント予想
日時 | 2024年 11月29日 |
レース数 | 平和島8R |
結果 | 6-3-1 |
倍率 | 131.2倍 |
A1級復帰
注目レーサー
土屋千明(4225)
支部 | 期 | 前期勝率 |
---|---|---|
群馬 | 92 | 6.94 |
復帰組で最初に紹介するのは群馬支部の土屋千明です。
優勝こそありませんでしたが前期は全国各地のボートレース場で大活躍を続け一時は勝率が7点後半にも迫る活躍を見せ3年ぶりのA1級昇格を果たしました。
思い切りの良いスタートや攻めを武器にする一方で2004年のデビュー以来通算18度のフライング事故により近年は成績を落としていました。
前期はフライングを1本も切ることなくレースに集中。期末には出走回数不足を補うために追加斡旋も受けながら規定である90走のノルマも無事に達成しました。
弟の土屋智則はSGを2度優勝する群馬支部を代表するトップレーサー。
関係も良好であり2023年にSGボートレースクラシックを優勝した際はボートレース住之江のモニターで観戦。人前で初めて号泣するほど嬉しかったと当時のことを振り返っています。
栗城匠(4928)
支部 | 期 | 前期勝率 |
---|---|---|
東京 | 118 | 6.48 |
2021年にはG1トーキョー・ベイ・カップも優勝した東京支部の栗城匠が3期ぶりのA1級復帰を果たしました。
2024年にはSGボートレースクラシックで優勝戦に進出し準優勝を飾った宮之原輝紀と共に東京支部の未来を担う一角として期待を受けており東京支部の絶対的エースである濱野谷憲吾もセンスの高さ、服部幸男のような力強い走りを評価しています。
その濱野谷は出走回数不足で今期はまさかのA2級降格、最大のライバルである宮之原もまたボートレース津のG1優勝戦にてフライング失格となった影響で1年間のG1、G2レースの斡旋外となるため一般戦回りがそれぞれ続くことなります。
過去に記念レースも制した実績のある栗城にとってみれば大きいレースへの斡旋を受けるチャンスも拡大するであろう今期、しっかりと成績を残し周囲の期待に応える事が出来るのか?注目したいです。
プロペラ作りに異常なこだわりを持つ職人肌な選手。
デビュー以来あえて師匠を付けず試行錯誤を繰り返しており「他の人の真似ではそれ以上の選手には成長できない」という強い信念を掲げています。
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まとめ
厳しい競争を勝ち抜き、実力と努力で手にしたこのステータスは、選手としての誇りであり、大きな自信となることでしょう。
ボートレース界においてA1級は、最前線で活躍するトップレーサーたちが集う場所。これからはさらに高いレベルでの戦いが待ち受けていますが、これまで培ってきた経験と技術、そして何よりも強い信念が大きな武器となるはずです。
多くのファンが、あなたの成長と挑戦を見守り、応援しています。スタートの鋭さ、ターンの切れ味、勝負どころでの冷静な判断――A1級の舞台でそれらを存分に発揮し、新たな歴史を刻んでください。そして、SGやG1の大舞台であなたが輝く姿を、私たちは心から期待しています。
もちろん、競争がさらに激しくなる中で、プレッシャーを感じることもあるでしょう。しかし、すべての困難を乗り越えた先に、新たな栄光と喜びが待っています。一歩一歩を大切に、そして新たな目標に向かって突き進んでその栄光を掴めることを応援していきましょう。
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