ポンコツ会 サムネイル

ポンコツ会とは福岡支部の西山貴浩が中心となり業界を盛り上げる一大グループです。

全国各地のトップレーサーからマイナーレーサーまで幅広く所属をしていると言われるこの集団の由来、メンバー、そして活動内容を今回は紹介していきます。

 

ポンコツ会とは

全ての始まりは「大庭元明のご指導のもとがんばる会」という名義の飲み会メンバーでした。

ある時、ボートレース住之江の一般戦にて西山貴浩、大庭元明、林恵祐の3人が宿舎にて同じ部屋になった際に大庭が減量を行うと言いながらうまい棒とノンアルコールビールを買い込み挙句の果てには3人で空き缶でボーリングをしていて遊んでいた結果、売店からノンアルコールビールが完売してしまい他の選手から「お前らポンコツやろ!」と怒られたことから「ポンコツ会」という言葉が誕生をし現在に至っています。

ポンコツ会

ポンコツ会がファンの間で知名度を上げるようになってからは西山の意向もあり全国のボートレース場、ボートレースチケットショップ(BTS)でのトークショーイベントを実施。

特にボートレース場が存在しない地域のボートレースチケットショップ(BTS)でのイベントを重視しておりこれについて西山は舟券を購入しに来ているファンへの感謝の気持ちを伝えたいためとインタビューにて明かしています。

 

ポンコツ会メンバー

ここからはポンコツ会のメンバーを主要、認定、否定の3つの部門で紹介していきます。

ポンコツ会
主要メンバー

西山貴浩(4371)

西山

 

支部
福岡97

ポンコツ会の顔でありグループの知名度を選手、ファンの間で大きく広めました。

事実上のポンコツ会のトップであり福岡支部に限らず他支部のトップレーサー達が次々と加入をするようになってからは「業界を盛り上げよう」という思いを背に全国各地を対象としたイベントにも欠かさず出演をしています。

今でこそお馴染みとなったオープニングセレモニーでのパフォーマンスは早くから来場をしてくれた人たちへ何か得をしてもらえるようにという気持ちと、記念レースで同時に斡旋されることが多く登録番号が近い篠崎元志が女性ファンからの黄色い声援を受ける姿を見て対抗心から始めました。

当初の先輩レーサー達からの厳しい声も乗り越え現在ではSG、G1戦線では欠かせない選手へと成長を遂げています。

大庭元明(3662)

大庭

 

支部
福岡73

ポンコツ会創設者の選手です。

本業のボートレースの傍らで福岡県内にて「天竺」というラーメンとモツ煮が売りの店を2店舗運営しており、ポンコツ会のメンバーの溜まり場ともなっています。

プロペラ小屋にて後輩たちに料理を振舞うの趣味だった大庭が50歳を超え残りの人生を考えた際に飲食店の運営に興味を持ち始めた所プロペラ小屋近くに丁度空いた土地と店舗を見つけ現在に至りました。

YouTube番組の企画にて大庭が大阪支部の選手と揉め脱退をするというドッキリを西山貴浩に仕掛けた際は「大庭師匠が悪くないのに何かを言われてるのであれば喧嘩もするし誰であろうと行く、間違っているのであればそれを正すのも後輩(自分)」と大庭への熱い思いを語りました。

ポンコツ会

お尻で割り箸を割ろうとしてパンツが破れた、西山達に寝ている時に顔に油性マジックで落書きをされたままうどん屋を食べに行ったら周りの人に見られて「俺も有名人になったな」と勘違いをしたなどポンコツ会の名に恥じないエピソードを数多く抱えています。

 

林恵祐(3928)

林

 

支部
福岡81

公式プロフィールの体重が常に60kgを超えているヘビー級の選手でポンコツ会の顔である西山、創設者の大庭と共にポンコツ会スリートップとして知名度が急上昇しました。

同じ81期の池田浩二からは「同期に見えない」、「年金受給者」と罵られています。

2021年、SGグランプリでボートレース平和島に西山貴浩の応援に行くも警備員に関係者であることを認めて貰えず関係者入口から入場出来なかったという逸話を残しています(その後、大会終わりに出待ちしてる客に混ざって林がおり同期の池田浩二に馬鹿にされる)

永嶋裕一(4394)

永嶋

 

支部
福岡98

大庭元明と師弟関係を結んでいる選手です。

お酒が大好きな選手ばかりのグループにおいてまったく飲むことが出来ないことから飲み会終わりの送迎係として任命されています。

大庭元明は弟子の永嶋の悪口を他の選手に言われるのを非常に嫌っておりある飲み会にて不甲斐ない永嶋について言われた大庭が「じゃあお前は後輩を育てたのか?」と巻き舌で他の選手に激怒をしたことがあります。

2022年にプロ17年目で初優勝を飾った際には「師匠に一番に伝えたいです」と真っ先に名前を挙げているのもこのような大庭の思いが伝わっている証拠と言えるでしょう。

 

ポンコツ会
認定メンバー

石野貴之(4168)

ポンコツ会 石野

 

支部
大阪90

大阪支部を代表するSGタイトルを多数保有するスター選手。

石野の愛称として有名な「石野信用金庫」は石野自身が新聞社の企画を通じてファンに募集したことで誕生しました。

全国各地の記念レースで一緒になることが多い西山貴浩を通じてポンコツ会に2022年より加入。メディア絡みのポンコツ会の飲み会企画では福岡支部の面々+石野という構図がお馴染みとなりました。

九州地区でのレースの際には西山の自宅に前泊、後泊をしています。

篠崎仁志(4394)

ポンコツ会 篠崎

 

支部
福岡101

兄である篠崎元志と共に福岡支部のイケメンボートレーサー兄弟として長年活躍する選手。

加入の経緯は篠崎と西山が飲んでた際に「俺ってポンコツよね」と篠崎が何度も西山に連呼してきた事、深夜にすし屋でアナゴしか注文をしなかったことが理由となっています(本人は何も覚えていないようです)

2024年、ボートレース多摩川にて開催されたSGボートレースオールスターを盛り上げるイベントにも出演。前日には泥酔状態で「俺がMCをやる」と宣言し二日酔いで1人で檀上に上がるもまったく笑いが取れず他の出演者から総ツッコミを受けました。

 

齊藤仁(3978)

ポンコツ会 齋藤

 

支部
東京83

東京支部を代表するA級の選手ですが妻の出身地である福岡県を気に入り移住を決断し長年福岡県に住んでいます。

息子の齊藤廉が2024年に福岡支部所属でボートレーサーとしてデビューしており親子で支部が異なる珍しい選手です。

「東京支部で一番ポンコツなのは斉藤仁」と満場一致のポンコツであることを明かされています。

 

渡邉優美(4590)

ポンコツ会 渡邉

 

支部
福岡105

ポンコツ会の紅一点で強制加入が多い中で自ら加入を希望しました。

フライング休み中などに実施されるポンコツ会の全国イベントの際にはMCのポジションにて同行をしています。

中学校3年生の時に養成所試験に合格も養成所入学後に右手親指の腱を断裂。その治療の影響で当初104期生としてデビュー予定も一期遅れの105期生として17歳でレーサーとしての第一歩を踏み始めました。

本人曰く中学校をちゃんと卒業していないため最終学歴が小卒になっています。

 

須藤博倫(3983)

ポンコツ会 須藤

 

支部
埼玉83

元埼玉支部長で清埜翔子、中田竜太などの師匠でもある埼玉支部を代表するベテランレーサーで西山とは家族ぐるみで交流があり「強制加入。幸せに感じています」とメンバーであることを明らかにしました。

今日は吐くまで飲むと宣言して本当に吐く、酔っぱらうと一回言ったことを数時間後にまた言うといったお酒にまつわるエピソードを同じ埼玉支部の後輩である佐藤翼より暴露されています。

なお弟子の清埜翔子も倉持莉々を経由してポンコツ会のLINEグループに加えられています。

上條暢嵩(4719)

ポンコツ会 上條

 

支部
大阪110

2024年11月~12月にかけてのポンコツ会イベントに相次いで参戦をしたことでポンコツ会へ加入をしたことが話題となりました。

同時期に膝の怪我の手術で入院、長期離脱となった同じ大阪支部の石野貴之の代打という形で加入、トークショーに参加。12月のボートレース平和島のイベントでは大庭元明が経営をするラーメン屋「天竺」のキッチンカー販売にも朝からスタッフとして参加をしています。

ちなみにちなみに

石野は膝の手術した際の入院先を支部の後輩、弟子たちに迷惑をかけないために隠していましたが、西山貴浩は入院先を聞きつけてサプライズでお見舞いに行ったことが石野のInstagramにて報告されています

菅章哉(4571)

ポンコツ会 菅

支部
福岡105

チルトを最大値まで跳ね上げ独自のプロペラ技術でボートレース界に革命を起こした令和の魔術師。

「捲り一本のレーススタイルでは厳しい」と言う声を跳ね除け2025年4月にはG1を優勝。自らのスタイルを貫き大きなタイトルを獲得しました。

西山と共にSGボートレースオールスターの入場セレモニーでは金と銀の全身タイツを履いて登場したり、初日から最終日までチルト3度でしかレースをしないことを宣言するなど陸の上でも水の上でも常にファンの期待や思いに応えることを第一としている選手です。

ポンコツ会
否定選手

森高一真(4030)

ポンコツ会 森高

 

支部
香川85

「銀河系軍団」とも称される85期生の1人で強面のボートレーサーとして有名な選手で須藤と同様に西山とは家族ぐるみで付き合いがあります。

度々に渡ってメンバーであることを否定しながらもファン思いな性格から頼まれたら断れずトークイベントには時間が合えば必ず参加をしています。

以前は寡黙なキャラを貫いていましたがイベント、メディアへの出演からキャラが崩壊もそれと共に人気が上昇しました。

2025年のSGボートレースクラシックでは自身は出場をしていないにも関わらず優勝戦当日に福岡支部の面々と共に西山の応援に駆けつけています。

片岡雅裕(4459)

ポンコツ会 片岡

支部
香川101

森高と同じ香川支部を代表する選手。

こちらもメンバーであることは否定していますがポンコツ会メンバーがSG、G1等のオープニングセレモニーでファンに向けて投げ込んでいるパンツを製作したのが片岡の妻であることが明らかとなっています。

なおパンツのデザインには森高がリーゼントヘアーだった頃の公式プロフィールの写真が採用。西山は勝負パンツとして愛用しています。

ポンコツ会のドリーム戦が実現

G1福岡チャンピオンカップ特設サイト

2025年4月14日、ボートレース福岡の周年記念レース「G1 福岡チャンピオンカップ開設72周年記念競走」にてポンコツドリームと題しポンコツ会に関する選手達によるレースが実施。

予選終了後の一般戦やグレードがないレースでの企画戦(養成所チャンプ選抜、ほぼイケメン戦など)ではなくG1のドリーム戦でこのような番組が組まれるのは非常に珍しい出来事です

福岡12R(2日目)
ポンコツドリーム

枠番選手名支部
1西山  貴浩福岡
2齊藤   仁東京
3宮地  元輝佐賀
4篠崎  仁志福岡
5菅   章哉徳島
6須藤  博倫埼玉
管理人・K管理人・K

ポンコツドリームと名称こそ付いていますが、地元の人気レーサーである西山を筆頭に、東京、佐賀と支部こそ違いますがそれぞれ福岡の土地を気に入り移住をしている齋藤、宮地のセンター勢、ボートレース福岡の現役最多優勝記録の保持者である篠崎仁志など豪華メンバーによる一戦となっています。

なお当初は2号艇で選出された森高は「わしはポンコツ会ちゃう」と加入を否定していましたが、残念ながら初日時点で私傷病により帰郷。西山以外の全選手が1つ内側に入り6号艇には新たに須藤博倫が抜擢されまいた。

 

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ポンコツ会を知ろう
まとめ

管理人・K管理人・K

ボートレース業界を盛り上げるために尽力する「ポンコツ会」の活動は、ファンの視点を大切にし、新たな魅力を引き出そうとする熱意に満ちています。

彼らのユニークな取り組みやアイデアが、業界の未来に新たな風を吹き込むことを期待したいです。ボートレースの魅力を広めるためには、既存の枠にとらわれず、斬新で楽しい発想が必要です

ポンコツ会のような活動が、業界の活性化を後押しし、次世代のファン層を開拓していくことを願っています。今後の展開にますます注目し、共にボートレースの魅力を広めていきましょう。

 

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