福井支部の中山将太が
自動車運転処罰法違反で逮捕される
2024年9月11日、石川県白山市にて福井支部所属の中山将太が自身が運転する乗用車にて玉突き事故を起こし自動車運転処罰法違反にて逮捕された。
中山自身も含め合計3台を巻き込んだこの玉突き事故により中山が衝突をした車を運転していた40代の男性が病院に搬送されるも死亡。トラックを運転していた運転手は目立った怪我は無かったが衝突をした中山自身も緊急搬送され打撲などの軽傷を負っている。
渋滞発生エリア
事故が起きた北陸自動車道の白山インターチェンジ付近は美川大橋の架け替え工事の影響により渋滞が頻繁に発生をすることが地元では有名で当日も片側二車線で渋滞が発生。
事故当時の同日8時頃も追い越し片側1車線の工事規制区間の手前にて合流に向けて低速で走行する車列が続いていた。
中山将太とは
直前は地元戦で活躍
2015年に117期生として福井支部よりデビューをした中山。2021年にはボートレース戸田で初優勝を飾り同年にはPG1ヤングダービーに初出場とG1初勝利を達成。
近況はB1級でやや伸び悩むも直前に出場をしたボートレース福井「第52回しぶき賞」では準優勝戦に出場するなど節間2勝を挙げている。
期待の若手枠
各支部の若手レーサーから選ばれるフレッシュルーキーの福井支部代表として2019年には選出。
同じ117期には上田龍星、吉田裕平など各支部の今後を担う選手がいる期待の高い世代でもあった。
引退・長期出場停止
中山の飲酒運転、スピード違反等は確認されなかったが被害者が死亡するという事故を起こしたことでボートレーサーとしての進退も危うい状況であり引退はもちろん仮に選手を続けるにしても長期に渡っての出場停止は免れないだろう。
なおボートレース界では2023年8月に山口支部の木村颯が自動車同士の事故で死亡、2024年7月には飲酒運転にて佐賀支部の山口高志が逮捕され直後に現役引退と自動車関連の事故が後を絶たないでいる。
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