川井萌(静岡支部)<将来有望な若きクイーン候補>
2024年8月19日、嬉しい初優勝を挙げた静岡支部の川井萌。
女子天才レーサーの同期に隠れていたが着実に実力をつけここに至るまでの道のり、そしてこれからへの期待・・・。
長嶋万記、三浦永理の女子2強時代が長く続いた静岡支部に新たに生まれた若きスター候補を今回は掘り下げて行く。
川井萌とは
川井萌の情報を紹介していきます。
プロフィール
名前 | 支部 | 期 |
---|---|---|
川井萌 | 静岡 | 127 |
川井萌(かわい もえ)は127期生として2020年11月にボートレース浜名湖にてデビュー。
養成所時代は後に紹介する清水愛海が同期リーグの優勝を数多く挙げる中で1度優勝を記録とデビュー前から光るものを見せており翌年の5月にボートレース丸亀で早速初勝利を挙げた。
翌2022年にはファン投票で選出される「G2 レディースオールスター」に早くも出場。5日目にG2以上のグレードレースでの初勝利を達成。
B1級かつデビュー1年数カ月の女子レーサーが選出をされたことから「アイドル枠」的な風潮が漂う中で実力を兼ね備えていることを結果で証明する節間となった。
その後も着実に力を付けて行き2024年にはA2級へ昇格を果たすも同年2月にボートレース児島での女子戦の準優勝戦でフライング失格となったことで女子戦の斡旋がストップしてしまい同年のPG1レディースチャンピオンへの出場を逃すも裏開催のボートレース浜名湖のお盆開催「中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」では菊地孝平、深谷知博、徳増秀樹ら静岡支部の精鋭集結の中で20代、女子レーサーとして唯一の予選突破に成功し節間を大いに盛り上げる。
この良い流れのまま迎えた次節「G3 オールレディース 静岡クラウンメロン杯」にて見事初優勝を果たすことになるのだが、2枠(2コース)が想定された中でピット離れに失敗し3コースに入り捲り差しての優勝。
レース後には同レースに出場をしていた同じ静岡支部の三浦永理や長嶋万記らに謝罪をするシーンや神妙な顔つきでインタビューを受ける姿が色々な意味で話題を呼ぶ。
127期の主な選手
清水愛海(5163)
127期生がデビュー当初から注目されることになった大きな理由の1人。
同期リーグトップの勝率7.12、5優出、2優勝かつ養成所チャンプの輝かしい実績でデビュー。10年に1度の逸材、平山智加の再来などと言われ大きな注目を集めた。
2022年には年末の女子レース祭典であるPG1クイーンズクライマックスと同時開催のG3クイーンズクライマックスシリーズにて予選2位で準優勝戦に進出。
しかしデビュー前からの課題だった転覆、フライング事故癖から近況は伸び悩んでおりが初勝利、初優勝いずれも養成所時代からのライバルであり親友の川井萌に先を越される結果となってしまった。
仲道大輔(5166)
127期を実績、知名度の両面で引っ張り「ポスト西山貴浩」としてファンからも注目されている人気選手。養成所チャンプ決定戦にも出場をしていた実力者で3カドからの奇襲で1コースの清水愛海の撃破を狙うも転覆失格となっている。
持ち前の明るさと研究熱心な性格から池田浩二、磯部誠、西山貴浩、菅章哉など支部を問わず先輩レーサー達から可愛がられており仲道の使用したチルト3度に特化したモーターを次節で引き継いだことをきっかけに「チルト3度の女」としてその後に覚醒した堀之内紀代子と師弟関係を結ぶ。
チルト、プロペラ、モーター全てを駆使して伸びを生み出し時に6コースからの大捲りを狙うスタイルを信条とする。
登玉隼百(5161)
仲道と同様に127期のムードメーカー的存在で養成所時代には上記の2人と同様に養成所チャンプ決定戦にも出場。
2021年11月にデビューからわずか4か月後に初勝利を挙げ2024年よりA級に昇格。2024年7月にボートレース江戸川で行われた「第13回 ボートレースレディースVSルーキーズ」にて初優勝を挙げた。
多くのファンにその名前を刻んでほしいと「にゅ~」という持ちギャグをレース後のインタビューで行っている。
高配当情報
無料予想
日時 | 2024年 09月10日 |
レース数 | 徳山11R |
結果 | 4-1-6 |
倍率 | 154.7倍 |
低額ポイント予想
日時 | 2024年 09月09日 |
レース数 | 芦屋12R |
結果 | 4-1-2 |
倍率 | 127.2倍 |
人物相関図
師匠
師匠は同じ静岡支部の吉村誠。常に他場での川井のレースをチェックしており初優勝時にはボートレース大村のモニターで観戦しレース後にはインタビューに来た新聞記者に涙ながらに「僕のレベルは超えて行く、静岡の宝ですよ」と語っている。
今でこそ頻繁に連絡を取り合い同じ節間になった際はアドバイスを送る関係だが川井は人見知りが激しく吉村への弟子入りが困難を極めた。
川井は同じ節間だった良い杉山喜一や森下愛梨に吉村への弟子入りを相談したところ杉山が吉村の元へ行き「萌ちゃんが話があるそうです」と妙なことを言ったことから吉村は「告白でもされるんじゃないか」とあらぬ勘違いを引き起こす一幕があった。
エピソード
レーサーを目指した経緯
将来はなんとなく美容師になることを考えていたが高校1年生の頃に家族でボートレース浜名湖に遊びに行った際に初めて見たボートレースに感動をしボートレーサーを志す。
父親の川井琢也は1995年から2012年まで競輪選手として活躍も37歳に不整脈を理由に引退。娘の目標を聞き体力作りから徹底サポートを行うも結果が伴わないことから「中途半端な気持ちならやめろ」とげきを飛ばされ奮起した川井萌は3度目の養成所受験で合格を果たした。
豆情報
趣味
スノーボード、旅行をして観光地の景色を見る事。
好きなアーティスト
Mrs. GREEN APPLE
レース前に気合いを高める曲
EXPRESS「もぐらの唄」
静岡3人娘
長嶋万記、三浦永理の台頭以降女子レーサーの不振が長年続いた静岡支部だが近況は川井を筆頭に若手の活躍が目立っている。
その中でも期や年齢が近い121期の柴田百恵、129期の刑部亜里紗と127期の川井萌の3名を合わせて「静岡3人娘」という愛称がついており2025年2月にボートレース浜名湖にて初開催が予定されている「第1回 PG1 スピードクインメモリアル」に備え様々なメディア出演が続いている。
この他にも長嶋万記の愛弟子で2024年に初優勝を挙げた森下愛梨、自身のYouTubeチャンネルを立ち上げた本田愛も次々に活躍の場を広げており女子レーサー同士が刺激を受け合い新しい時代を作りつつある。
目標
師匠である吉村誠と共に記念レース(SG、G1など)に出場をすること。
吉村はA1級とA2級を行ったり来たりしている選手なので記念レースに出場は少ないが師弟関係を結び初めて食事に行った際にその目標を聞かれたことから吉村自身が奮起をする1つのきっかけとなった。
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まとめ
デビュー前から当サイトでも度々将来性の高い選手として取り上げてきた川井萌。待望の初優勝を早くも達成し今後ますますの活躍が期待される。
静岡、そして全国を代表する女子のトップレーサーへの道を駆け登るスター候補のこれからの走りを皆さんも応援していきましょう。
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