
佐賀支部の中堅レーサーO・Sの不倫騒動が明らかになる
現代ビジネスが2024年2月6日に佐賀市部所属のボートレーサーが不倫騒動により民事訴訟を起こされたことをスクープした。
かつてA1級にも所属したことがあるこの選手が女性に送っていたLINEの内容から見えた支部の闇、そして業界をざわつかせかねない行動とは?
今回の事件の全貌を今回は詳しく見ていくとしよう。
ボートレーサーOの正体は?
佐賀支部のボートレーサーOだが報じられた内容から88期の大久保信一郎であることがほぼ断定されている。
交際時期は2019年から2022年の約3年間で交際相手との関係がこじれたタイミングで不倫が発覚(大久保にも家庭があったため泥沼のW不倫となった)
その後は相手側が離婚も騒動は収まりがつく事は無く最終的には大久保側が550万円を支払う形で表向きは和解となった。
プロフィール
名前 | 支部 | 期 |
---|---|---|
大久保信一郎 | 佐賀 | 88 |
大久保は88期生として2001年5月にデビューを果たすと2004年にデビューから3年4ヶ月にて初優勝を達成。
2010年中盤には最高等級であるA1級に所属。近年は等級を1つ落としA2級が主体で一般戦回りが続くが2022年6月には区切りとなる通算1000勝を達成し2024年1月末までに通算で16度の優勝を成し遂げている。
交際相手が明かしたLINE
裁判の最中に不倫をしていた証拠として様々なLINEの内容が明かされたのだが今回この中身が「選手として不適切ではないのか?」ということで問題となった。
今回はその中から4つの内容とそれについての私の意見を交えながら取り上げていく。
選手コメントで買い時を匂わせ
西川昌希の八百長問題以降は電子機器の持ち込みについて取り締まりが厳しくなったボートレース業界。
しかし通信機器を使わずとも「舟券の買い時を伝える暗号」として「体感が良い」と前検後に新聞記者やマスコミに対してインタビューで発した際は不倫相手に自身の舟券を買えば当たると話していたという。ただしこれは「買い時の合図」であり実際に購入し的中することが多かったが期待に絶対に応えられるわけではなかったので八百長や不正ではなかったと話している。
※実際に大久保が前検後に体感についてとコメントをした記事
弱気なコメントの真相
交際相手に対し「全部6着たい」とLINEを送っていた画面のスクリーンショットが暴露をされていた大久保。これは一見すると意図的な敗退で八百長を行っていた?と思われるかもしれないが事実は異なる。
時系列から調べたところ2021年4月にボートレース住之江にて行われた「G1太閤賞競走開設65周年記念」であることがわかった。
しかし大久保はこの時F2本持ちかつ60日間の休みを残しあと1本フライングを切れない後が無い状況だったこともあり「全部6着たい」と弱気なことを言いたくなるのも仕方が無い話である。
交際相手に対し「全部6着たい」とLINEを送っていた画面のスクリーンショットが暴露をされていたが時系列を調べたところ2021年4月にボートレース住之江にて行われた「G1太閤賞競走開設65周年記念」であることがわかった。
しかし大久保はこの時F2本持ちかつ60日間の休みを残している後が無い状況だったこともあり「全部6着たい」と弱気なことを言いたくなるのも仕方が無い話である。
ちなみに記事の中では
一般のファンが事前に「全部6着」などというメッセージを直接選手から受け取っていたら、その選手に大事なお金を賭けることはないだろう。いずれにせよ、選手がこれだけ露骨に情報を流して、レースの公正が担保できるとは到底思えない。
と批判されていたが、F2本持ち+60日の休み残しの大久保をG1で買うのは逆張りな面が強い話である。
3日目の1号艇に関してもある程度の支持こそ集めたが2号艇~4号艇にも人気が分散。1号艇の大久保が5着に破れ④-③-⑤という真ん中から外にかけての決着でも3連単52.2倍(26番人気)と高配当とは言いにくい倍率に留まっている。
舟券購入のご法度
大久保は交際相手に対して舟券の代理購入を依頼していたことが明らかとなっている。
相手に1万円を渡し買い目まで指定し実際に上記の舟券の購入を依頼したらしいが人気を被っていた地元の後輩である2号艇の峰竜太を軽視し舟券は不的中に終わった(結果は①-②-⑤)
なお現役のボートレーサーが舟券を購入するのはモーターボート競走法に違反する行為であり、代理購入についても秩序を乱す行為として出場停止処分など厳しい罰則が与えられる。
親族や第三者の舟券購入については禁止はされていないが今回のケースなことが発生しないように運営側からは自粛するようにと指導が行われている。
改めて明かされた佐賀支部の闇
名前 | 支部 | 期 |
---|---|---|
三井所尊春 | 佐賀 | 88 |
大久保は同県同期であり2022年に当然の引退をした三井所尊春の引退理由についても触れていた。
以前よりパワハラ問題が噂されていたが九州地区(福岡、佐賀、長崎)に強く残る縦社会文化に苦しんだ末に引退を決断した。
三井所自身は以前のとあるインタビューで師匠である上瀧和則の弟子になったばかりの頃は付き人のような立場で部屋の掃除を担当し苦労をしてきたことを振り返っており上瀧と酔っ払った観客が選手インタビュー中に大喧嘩をしてその責任を取り次節のオープニングセレモニーで土下座をしたというのは有名な話である。
この縦社会文化に若手から中堅、ベテランとなった現在でも続き苦しんだ末の決断というのは引退して1年以上が経過するが残念な限りである。
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無料予想
ZONE
日時 | 5月23日 |
レース数 | 児島7R |
結果 | 1-6-3 |
倍率 | 40.8倍 |
払戻 | 40,800円(無料予想) |
低額ポイント予想
STRONG
日時 | 5月23日 |
レース数 | 宮島6R |
結果 | 2-6-5 |
倍率 | 51.4倍 |
払戻 | 51,400円 |
まとめ
大久保は今回の不倫騒動を「相手が結婚をしていることを知らなかった」と証言をしているらしいが根本的に本人に家庭がある中での不倫騒動が問題でありそのような過ちが招いた暴露には自業自得以外の言葉が浮かばない。
反省して今後どうなる問題かは不明もレーサーを続ける以上は2度このような過ちをしないでほしい限りである。
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