
選手たちはここで他の選手の動きや仕掛けを探る意味合いやレースに向けての最終調整の場ともなっている。
展示航走について知る
展示航走
意味
選手たちは展示航走で実際のレースと同じ環境で舟艇を走らせることができるため、コース取り、スタートのタイミングなどを確認することが出来る。選手の動きや戦略を見て、他の選手たちは自分たちのレースプランを立てることもできます。
メディアは展示航走での選手たちの動きを取材し、スタートタイミング、直線の足、ターン周りなどの良し悪しを見極め直前予想として各ボートレースの公式サイトなどで配信している。
展示航走
見るポイント
展示航走を見るときのポイントはいくつかあります。
人によってその見極めるポイントは異なりますが、ここでは私が注目してほしい点を4つにわけて紹介。
展示で見るポイント①
選手の動き
展示航走では、選手たちは実際のレースと同じようにコースを走るので選手たちの動きを見て、コース取りやスピード、ターンの仕方などを観察できる。
また選手たちはレース前の最終調整や戦略の確認を行っています。選手たちの様子からどんなことを考えているか推測してみるのもひとつの楽しみ方。
展示で見るポイント②
エンジン
展示航走前には、選手たちは舟艇のメンテナンスや調整を行います。展示航走を見るときには、船体やプロペラ、エンジンの状態などもチェックしてみましょう。
チルトを跳ねたり、部品交換をした際は特に展示から気合いを入れてくる選手が多いので注目。
展示で見るポイント③
コース取り
前付けの選手がいる際は展示から果敢に内を奪いに来る動きを見せる。
これに対して選手が抵抗するか?それとも内を譲るのか?
展示からスタートに対して深インとなると本番では外に出たり、対照的に展示では外に出た選手が本番では内に構えることもあるので展示の進入隊形=本番と同じになるわけではありません。
最近は本番で本来なら3コースでスローの選手がダッシュに回る3カド戦と呼ばれる奇襲を仕掛けることもあります。
展示詐欺にはご注意
レースに向けた最終チェックである展示航走ですが、中には結果に結びつくわけではないので選手によっては展示では気配が目立たず本番では一変しこれは「展示詐欺」と呼ばれています。
いくら展示で質の良いスタートが出来ても本番で出来なければ意味は無いという考え方をする選手もいるので普段からの発言を踏まえて予想をする必要があります。
現地ではスタ練を見るべき
ボートレース場に遊びに行った際は展示航走の前段階にて行われるスタート練習(通称スタ練)をしっかりチェックしましょう。
スタート練習は2レース前の周回展示後に選手が集合して行われる試運転の1つとなっていますが、大半のボートレース場はこれを映像や情報を提供していません(予想をする上で必要のない情報という認識をしているため)
しかし実際はその逆で選手や直前予想を行う専門紙の記者の中にはスタート練習の内容を重視する人も多く、前付けやコースの駆け引きについてもこの段階で既に始まっています。
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