G2 徳山モーターボート大賞 展望

G2 徳山モーターボート大賞 誰が勝ってもG2初優勝 展望

飛躍の年にするか、それとも復活の年にするか、今年最初のGⅡは誰が勝っても初優勝!

GⅡ徳山モーターボート大賞」がボートレース徳山で、1月16日から21日までの6日間にわたり開催されます。

SG・GⅠホルダーが多数参戦する徳山モーターボート大賞ですが、今回はGⅡを優勝している選手がいないというめずらしい大会です。

若手でここから飛躍を目指す選手、近年の不調からの脱出を狙う選手など、ここで優勝して今年1年を飛躍の年にしたいはず。冬の徳山で迫力あるスピードバトルが期待されます。

 

G2 徳山モーターボート大賞 誰が勝ってもG2初優勝 概要

日程: 01/16(月)~01/21(土)

グレード: G2

会場: ボートレース徳山(徳山競艇場)

補足

その名の通りこれまでG2優勝が無いA1~A2選手のみが斡旋されている。

初日、2日目にはそれぞれドリーム戦が組まれている。


初日(ドリーム戦1st)出場選手

谷村 一哉・秋山 直之・田村 隆信・原田 篤志・松田 祐季・永井 彪也


2日目(ドリーム2nd)出場選手

丸岡 正典・萩原 秀人・柳沢 一・大峯 豊・稲田 浩二・柳生 泰二

※いずれのドリーム戦も枠番は前日に発表される

 

G2 徳山モーターボート大賞 誰が勝ってもG2初優勝 注目選手

田村 隆信

まずは今年復活をかける田村 隆信選手です。

SGを3勝、銀河系軍団の代表選手である田村選手、昨年のGⅠ戦では優出はするものの、優勝はなく不完全燃焼の1年でした。グランプリを獲れる選手と言われ続けて年齢も40代半ばに。

最近は原田 幸哉選手や濱野谷 憲吾選手などのベテラン選手の復活が目立つこともあって、田村選手も完全復活に向けてここ1番での勝負強さに期待します。

 

永井 彪也

永井 彪也選手も復活を目指しての出場です。

GⅠ2勝の永井選手、昨年はGⅠ優出もなく他の若手レーサーがGⅠを優勝していくなかでとても苦戦した1年でした。

今大会はこのスランプを乗り越えて真のトップレーサーになるためにとても重要な1節になるはずです。持ち前のスピード戦で暴れまくるレースに期待します。

稲田 浩二

稲田 浩二選手は今年を飛躍の1年にしたい選手。

昨年はGⅠ尼崎周年を優勝、SGオーシャンカップを優勝戦2着と好調をキープ。レーサーとして充実期で、SG制覇も視野に入っているはず。

早いスタートから自力で攻めていくレーススタイルはファンも多く、モーターボート大賞を優勝して今年の活躍に弾みをつけたいところです。

 

大峯 豊

地元選手も有力どころが参戦してきました。

昨年は18優出5Vと、おもに一般戦で大活躍の1年。今年も2節出場して連続優出と好調そのものです。

徳山で8Vというのも心強い材料で、イン先マイ速攻、4カドひとマクリなど、大峯選手らしい活躍で地元GⅡ優勝を目指します。

 

柳生 泰二

年末年始の地元戦で優勝した柳生 泰二選手も好調キープのまま参戦。

徳山は昨年2優出2Vと完璧な内容で、通算でも7Vと最も得意なレース場です。地元水面の成績が特に良くなる選手のひとりで、そのアドバンテージを活かして遠征勢を迎え撃ち、一気に主役まで上り詰めるレースに期待が持てます。

 

竹田 辰也

また、昨年末に初のGⅢ優勝を決めた竹田辰也も勢いに乗ってGⅡ優勝まで狙ってきます。

GⅠ、GⅡではまだ優出のない竹田選手ですが、コース特性を熟知した徳山水面は得意にしていて、出場選手のなかでは穴的立ち位置。GⅢ優勝のときも大穴をあけて優勝と、何か持っていそうな雰囲気があります。

今期はA2にクラスが落ちてしまいましたが、ここからの復活に期待です。

 

その他

原田 篤也、谷村 一哉、森野 正弘ら地元選手たちに加えて秦 英悟、藤原 啓史朗、船岡 洋一郎、松田 祐季といった昨年記念レースやSGで名前を売った選手たちが多数参戦。

2021年のG1浜名湖賞優勝レーサーである板橋 侑我、ハイレベル大阪支部の井上 一輝、年々力をつけていている原田 才一郎ら若手選手たちの奮起にも注目。

 

全ての選手はこちら

 

無料予想 的中速報

ギャラクシー

日時 2024年 04月16日
レース数 三国11R
結果 1-5-4
倍率 34.4倍

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G2 徳山モーターボート大賞 誰が勝ってもG2初優勝 あれこれ

G2優勝とSG出場権利

SG・G1(PG1)・G2・G3と4つのグレードレースが存在するボートレースだがその中で一番数が少ないのがG2。

その中には女子選手しか出場できないレディースオールスター、レディースチャレンジカップ、県の代表選手が選ばれるボートレース甲子園ななども含まれており今回のようにG2を優勝したことが無い選手、捲りがうまい選手など条件に合致した選手だけが呼ばれる企画戦も存在する。

G2初優勝と同時に2024年のSGボートレースクラシックの出走権利を獲得することが出来るだけに若手選手にとっては絶好のチャンスとなる。

奮起期待 山口支部

SGグランプリを制覇し2022年の賞金王争いを制した地元山口支部の白井 英治。

しかし、その白井は2022年8月のSGボートレースメモリアル優勝戦でのフライング事故により現在SG・G1レースへの斡旋が停止しており2023年の上半期は全国各地の一般戦を回ることになっている。当然次月に控える中国地区選手権にも名前はなくしばらくはの絶対王者にとっては厳しい戦いが続くことになる。

全国の記念レースの遠征が「白井 英治」、「寺田 祥」のみという寂しい状況からの脱却も果たしてほしいと思うファンは多いはず。

2023年、そのひとつのきっかけになりそうな地元G2での選手の奮起に期待をしたいところだ。

 

G2 徳山モーターボート大賞 誰が勝ってもG2初優勝 注目モーター

(使用期間 2022年 04/09~ 2023年 01/09)

グランプリ 注目機トップ5

48号機 2連対率46.78% 勝率6.12
12号機 2連対率44.03% 勝率5.79
51号機 2連対率42.35% 勝率5.93
36号機 2連対率41.92% 勝率5.71
43号機 2連対率41.79% 勝率6.10

注目機解説

48号機が初おろし当初から結果を残しているエースモーターです。すべての足が水準以上の安定感が持ち味。

しかし、勝率、2連対率を含めて他の上位モーターと比べても飛びぬけた雰囲気はなく、選手の仕上げひとつで大きく結果が変わってきそうなので、節間の選手コメントや展示タイムにはちゅいが必要です。

 

モーターボート大賞使用モーター

 

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G2 徳山モーターボート大賞 誰が勝ってもG2初優勝 予想ポイント

ボートレース徳山の水質は海水で干満の差があります。チルト角度は-0.5度から+2.0度まで調整が可能です。

潮位の差が大きく、その差がレースに大きく影響を与えるのが特徴。とはいえ、全国屈指のインが逃げやすい水面なのは間違いありません。干潮時はパワー勝負でまくりなどが決まりやすくなり、満潮時は乗りにくくなるために、さばき勝負になりやすいです。

1年を通してもっともイン逃げが決まりにくい今ごろの季節は、穴党にとって風、潮位の高さ、諸々の条件を読み切って高配当を狙っていける水面でもあります

 

G2 徳山モーターボート大賞 誰が勝ってもG2初優勝 まとめ

混戦予想の徳山モーターボート大賞、初優勝を飾るのはだれか。

また、どれくらいの穴舟券が出るのか。今から楽しみですね。

 

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