2023年 ボートレースクラシック出場選手決定

競艇ニュース

2023年 ボートレースクラシック出場選出順位が発表される


2023年1月4日に3月16日よりボートレース平和島で開幕する第58回 SGボートレースクラシックの出場選手が発表された。

昨年はボートレース史上初となる女子レーサーの優勝もあって注目されたレース。

今年も初出場の選手からSG常連レーサーが集結。

一方で峰 竜太白井 英治山口 剛らSG戦線を賑わせた選手が不在という事で2023年のSG戦線は依然として混戦となることは間違いないだろう。

 

ボートレースクラシックとは?

その年の最初に行われるSGレースであり以前は「総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走」という名前であった(オールドファンの人には総理大臣杯という名前で知れ渡っている

出場基準がいくつか設定されているが、主に「前年のSG・G1・G2優勝レーサー」、「同年開催の地区選手権の優勝レーサー」、「前年の一般戦にて優勝回数の多かったレーサー」が斡旋される。

SGや記念の出場がメインとなっているトップ選手が前年の優勝が少なく出場機会を逃すことが多く、前年も馬場 貴也、菊地 孝平が出場資格を満たせずに斡旋対象外となった(馬場は裏開催のG2で優勝、菊地も裏開催の一般戦で全勝優勝を果たした)

前年、直前の地区選手権の結果が対象のため出場権利があればA1レーサー以外も出場が可能。

前年は下出 卓矢がA2級で出場している(前年12月に「G2 江戸川634杯 モーターボート大賞」を優勝し出場権利を獲得した)

 

主な出場予定選手

遠藤 エミ

 

まずは前年の優勝レーサーとして優先権利を持つ遠藤 エミが連覇を狙って今年も出場が予定されている。

ボートレース界の歴史を塗り替えた2022年はその後もSGへ次々と斡旋され記念レースではドリーム戦に斡旋、そして女性レーサーとして初のグランプリ出場などこれまでにはあり得なかったことを次々と経験する1年であった。

連覇というのは決して楽な道のりではないが、西島 義則(1997~1998)、吉川 元浩(2019~2020)に続く史上3人目の偉業を狙う

馬場 貴也

 

遠藤と同じ滋賀支部の馬場 貴也も前年に出場を逃したこのレースに中心選手として出場が予定されている。

昨年はSG,G1,G2とタイトルレースを次々と優勝しグランプリ優勝戦でも大外枠から準優勝を飾り優勝した白井 英治と年末の最後の最後まで賞金王争いを繰り広げた。

その白井 英治は前年のSGボートレースメモリアル優勝戦のフライングにより1年間に渡るSG斡旋停止中、更にグランプリの直前まで賞金王を争い続けた山口 剛もSGグランプリ2ndでのフライングにより4節間のSG斡旋停止を受けた(馬場、遠藤と同じ滋賀支部の丸野 一樹も同様の斡旋停止状態)

2022年2月の出場停止処分の影響によりSGボートレースダービーまでSGの出場権利が無い峰 竜太の不在も決定している2023年序盤から中盤のSG戦線を引っ張っていく存在となることは言うまでもないだろう。

磯部 誠

 

前年のSG戦線でもしっかり戦えることを証明した愛知支部の磯部 誠は前年のグランプリ優勝戦レーサーとして優先出場権利を獲得しこの舞台への戦線が予定されている。

前年は2月に地区選優勝、11月には初の記念レースの制覇。SGボートレースオールスターでは予選トップ通過、SGボートレースダービーでドリーム戦に選出、そしてSGグランプリ初出場で初優出(3着)と師匠の池田 浩二と共に愛知支部を引っ張る存在の雰囲気も漂い始めた。

2020年のヤングダービー優勝以降トップクラスを相手に1年ずつ成長を続ける磯部のSG優勝は間近となっている。

 

無料予想 的中速報

ZONE

日時 2024年 03月26日
レース数 宮島6R
結果 2-6-5
倍率 39.5倍

日時 2024年 03月27日
レース数 宮島6R
結果 3-4-1
倍率 30.2倍

 

近江 翔吾

 

昨年は板橋 侑我、栗城 匠といった若武者たちが記念レーサーとして初出場を果たしたが今年も多くの初出場レーサーの斡旋が予定されている。

その中で注目したいのが2022年にヤングダービーを制覇した近江 翔吾

女子大国 香川支部」と男子よりも女子の存在感が明らかだった香川支部だったが片岡 雅裕がSGレーサーの仲間入りを果たしグランプリでも優勝戦進出。

近江はラストイヤーのヤングダービーでエースモーターを引き当て別次元で優勝と2022年は香川支部の男子レーサーが存在感を示した。

関 浩哉、永井 彪也、磯部 誠、羽野 直也とここ数年のヤングダービーレーサーはその後の活躍が目立っており2月に30歳の誕生日を迎える近江の次のステージでの活躍に注目。

なお近江は1月のレースにて頭部への強い衝撃と腕の骨折で療養中。なんとか大一番には間に合わせたいところだ。

最終切符は待望の地元から

 

売り上げの良いSGといえどやはり地元の選手の斡旋というのは必須。

しかしボートレース平和島、多摩川、江戸川を本拠地とする東京支部の選手の斡旋は地区選手権前段階にて山田 哲也(前年1月 ボートレース大村記念レース優勝)のみとなっていた。

※予備登録5位 福来 剛、7位 中野 次郎

2月10日より超難水面の江戸川にて開催された関東地区選手権では石渡 鉄兵大池 佑来永井 彪也、予備登録にも名前がある福来 剛中野 次郎といった江戸川巧者たちがズラリと集結し若手の栗城 匠宮之原 輝紀らもその限られた椅子を狙った6日間だったが石渡 鉄兵がこの争いを制覇し東京支部から2人目の出場選手が誕生

なお関東地区選手権に「東都のエース」の愛称でも知られる濱野谷 憲吾の名前が無いことからクラシックへの出場の可能性は途絶えている。

5000番台選手のSGデビュー

 

 

2月に全国で開催されている地区選手権からうれしいニュースが飛び込んできた。

2月9日に行われたG1四国地区選手権を香川支部、122期の中村 日向が見事に制するとそれから8日後の2月17日に行われたG1九州地区選手権では佐賀支部、124期の末永 和也が優勝を果たす。

登録5000番台の両選手は初のG1優勝の快挙に加え、今年のボートレースクラシックの優先出走権を獲得。

関東地区選手権でも122期の畑田 汰一が優勝戦に進出するなど若手選手の台頭が今年の地区選手権では目立った。

最近の若手レーサーたちの活躍はかつてボートレース界に巻き起こった「銀河系集団」、「ニュージェネレーション」のような一大ムーブメントが起こりそうな予感?

 

その他

その他の出場選手はこちら

 

有料予想 的中速報

ZONE

日時 2024年 03月27日
レース数 常滑6R
結果 6-5-1
倍率 177.9倍

 

まとめ

2年前はベテランの復活、前年は新SG王者の誕生というトレンドがあったが、果たして2023年のSG戦線ではどのようなドラマが待っているのか?

絶対王者の峰 竜太のSG復帰は秋以降となっておりその前後の傾向の変化にも注目してみたいところです。

 

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