【ニューヒロインから一転】實森 美祐 レディースチャンピオンフライング失格

實森 美祐 レディースチャンピオンフライング失格

このような結末が待っているとは・・・。

2022年8月7日(日)にボートレース丸亀で行われた「G1 第36回レディースチャンピオン」の優勝戦で1号艇を担った広島支部の實森 美祐がフライング失格に散った。

前期には初のA1昇格、今年の地元で開催されたSGボートレースオールスターでは初勝利、予選突破を果たし今節は圧倒的な得点率を記録し予選トップ通過から初優勝をG1のビックレースで達成を目の前に壁にはね返されるだけでなく精神的にも大きなダメージを背負う最後となってしまった。

6枠で選出され前付けでコースを主張した平山 智加選手にはレース後に批判の声がSNS上で殺到し平山選手のSNSが大炎上を起こす騒動となってしまったが地元のエースとして優勝戦へ進出し強気に勝負をした結果に対してのこのような声については疑問が浮かぶばかりだ(この辺は前付けという定義が少ない女子戦ゆえかもしれないが)

今回のフライング失格による實森選手を待ち構える問題を今回は整理していく。

 

實森 美祐の処分内容

フライング失格によりレースの売り上げが返還となるボートレースではグレードの高いレースほど準優勝戦、優勝戦といった売り上げの中心を担うレースの失態は選手の甘さだけでは片付けられない非常に重い処分が待ち構える。

今回の優勝戦でも合計で11億円を超える売り上げの85%近い10億円以上が返還。節間を通じての売り上げ目標が130億円と設定した中で124億円に留まることになったという部分でも主催側としては思うところがあるだろう

95日間に渡る長期休養

これはレースの等級が関係ない処分だが實森選手は8月8日(月)から30日間に渡るフライング休暇に加えて9月10日より始まる「第19回日本モーターボート選手会会長賞」後に65日(F2休み+新制度の非常識なフライング<ST+0.5以上>のペナルティ5日間を含めた)の合計95日間に渡る休養処分となってしまった。

これによりレディースチャンピオン終了時にA1昇格ボーダーとなる勝率6.20を超える6.38を残しながら現在63走の實森選手は期間中のA1昇格最低条件となる90走を達成できないことが確定し来期のA2以下が確定。

更にG1優勝戦での事故点50点が加算され事故率が0.79まで引きあがったことから休み明けとなる1節間で9走以上の無事故完走が出来ない場合は規則により来期はA2どころかB2落ちまで想定される事態となった

幸いにも今期唯一残されたレースは地元開催の6日間レースという事で番組マンの考慮で9走を用意してくれることが濃厚も、レース中の何らかのアクシデント、悪天候によるレースの中止、最近相次ぐコロナウイルス関連による途中帰郷や家事都合による出場辞退があった場合を考えると今は1節間を無事故完走で終わることが非常に難しいとされるだけに6日間をただ回ってくるだけと以前のように安易に考えるべきではないというを理解してほしい。

ちなみにだが、今節同じように2本目のフライングをしてしまい90日間に渡るフライング休みとなった香川支部の西村 美智子選手は今期中の出走がないことから事故率0.7を超えて既に来期のB2落ちが確定していることを考えると事故率を下げる機会が残されたのが不幸中の幸いだった。

女子戦出場権利の剥奪

今回のレディースチャンピオン優勝戦でのペナルティの最も重い部分となるのが2本目のフライング休み明けとなる2022年11月20日から180日間に渡って女子戦の出場権利が全て剥奪されることとなった

女子でも男子に戦える競技と言われるボートレース。今年のSG戦線では遠藤 エミ選手の優勝や平高 奈菜選手の優勝戦進出とその言葉通りの話題も多い。

しかしその一方で年間365日を通して全国各地で断続的に女子限定戦が行われており女子選手の成績を決定する上で大きなポイントになっている。女子限定レースに出ていても混合のレースに出ていても同じ1勝であり勝率の基準は変わらない上に斡旋されれば積極的に参加するのも当然の流れである。

實森選手の女子戦への参戦は早くても5月の下旬となるので来期は全て男子相手のレースで成績を争うことになった

この厳しい戦いが待ち構えることから来年のレディースチャンピオンの舞台でリベンジをしたくとも出来ない可能性が高くなってしまった。

タイトルレースの出場権利剥奪

G1レース優勝戦でのフライングにはG1、G2の出走権利が半年に渡って剥奪される。これは年に2回しかない女子のG1レースでも同様のルールでも当然適用される。

實森選手は来期A2以下、同時期に女子戦への斡旋が停止となっていることからあまり関係ないが先々に予定されているクイーンズクライマックス、レディースオールスターはもちろんのことSGの裏開催のG2レースへの斡旋機会も失われることとなった。

ちなみに2022年に行われたG2以上のグレードレース優勝戦でのフライングは今年4度目の出来事だった

 

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まとめ

次世代を担う選手という期待を込められてなのか運営からの優遇も最近は続いた實森選手だったが全て水の泡となってしまった。

優勝していれば年齢、立場といった部分からも3年前に当レースを制覇した大山 千広選手のような存在になれたかもしれないと思うと本人も運営にとっても痛すぎるフライングだったことは間違いないだろう・・・。

そんな傷心状態の實森選手に対してかつてF3で半年間の出場停止処分とB2落ちを経験したこともある平高 奈菜選手はレース後に「折れずに頑張りなよ」と言葉をかけたことが明かされている。更に平高選手はレース後に自身のSNSにて以下の言葉を残した。

準優も乗れなかったクソレーサーですけど、アドバイスなどの時間が足りなかったと思います。叩かれる場所にいられるだけでも情けないことに羨ましく思える。称賛、罵倒受けられないのが一番地獄だと私は思う。ボートとは罵倒されるのも大事。それはスポーツ選手ではなくお金がかけられているから。

2020年にG1レディースチャンピオンを制覇するまでに天国も地獄も経験した平高選手らしい言葉だろう。

ここ数年の急成長でトップレーサーの仲間入りも見えた中で勇み足に加えて心にも大きな傷を負ってしまった實森選手。

果してこのまま終わってしまうのか?それともこの悔しさを糧に成長した姿で再びこの舞台へ帰ってこれるのか?待ち構えるものは決して楽な道のりではないが成長した姿で再び活躍できることを今は期待するとしよう。

 

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