ボートレース平和島は東京都大田区にあるボートレース場。

都内にある3つのレース場の中でも売り上げは最大である。例年グランプリが行われているボートレース住之江を除いては(2020年を含めると)4回の開催で最も多く行われている。関東のレース場としては数多くのSG開催をしており、ボートレースクラシックやダービーはそれぞれ10回以上の開催実績と東日本での中心とも言える立ち位置である。また、併設されている平和島劇場では全国2番目に12場の併売が行われており、連日多くの人でにぎわっている。

周年記念としてトーキョー・ベイ・カップ。地区選として正月は東京ダービー、ゴールデンウィークには京急電鉄社長杯、お盆にはサマーカップが行われる。

 

ボートレース平和島(平和島競艇場)水面特徴

夏は追い風、冬は向かい風は時折かなり強く吹くこともあり、難しい水面であることも知られる。もともと波立つことは少ないことから風速10m以上でもレース開催が見られるなど珍しい場である。直接の潮の満ち引きというほどではないが、満潮時には1マーク付近ではうねりも出て波乱の演出をすることも。

またバックストレッチでの外側の艇による内の艇に対しての締め込みによる減点が厳しいとも言われ、そのため舳先がかかっていると2マークで先に回れてしまうのが特徴。

 

ボートレース平和島(平和島競艇場)企画レース

一般戦

5R Afternoon Preasant Race A級選手が1枠、その他はB級

夏季のサマータイムレースでは3Rに行われることが多い

 

ボートレース平和島(平和島競艇場)舟券攻略

舟券攻略

インの弱いレース場とよく言われているが、その理由に真っ先に挙げられるのがバックストレッチ側での斜行に対する減点が厳しいためだ。通常インの選手は1マークを先に回って逃げに持ち込むが、ターンが膨らんでしまっても、他艇が伸びがつく前に内寄りにコースをもっていき抑え込むことによって先頭の座をキープしている面が多く見られる。(最近では他場でも締め込みするシーンが減っているように思えるが…。)そのため、逃げた選手に対して差しの選手の舳先がかかるようであれば2マークの先取りができる。この事象を警戒して1マークで逃げる選手がスピードを落として回ることによって、センター勢がまくり切ってしまうこともある。そのため、まくらせず差させずという旋回ができる選手の集うG1戦などでは逃げ多数となってくるものの、一般戦では多彩な結果が一日で見られるという楽しみがある反面、予想としては非常に難しくなっている。

本命党の方はG1以上のイン狙いだけをおすすめとしたい。前述の通り、まくらせず差させずといったターン。さらにスタートも大きくへこむことが予想されにくいことから比較的逃げの回数は平和島であっても増える。逆に一般戦に至っては、インがA級選手であっても、2・3コースがへこむようであると逃げきれないケースも多く見られ、信用はおきにくくなる。

 

穴狙い人向け

穴党の方には一般戦で荒稼ぎを狙ってもらいたい。というのも、要素さえそろっていれば積極的に狙っていけるレース場であるからだ。

まず冬場の向かい風水面。スロー勢で起こしに不安がある選手がいるようならセンターから外の出番となる。345ボックスや456ボックスなどスジでの狙いでも平和島であれば十分に戦える。ただ、内側がバック側では優勢とあって、まくりに対して併せていけるような舟脚や技術を持った選手がインの場合だと逃げ残ってしまう場合もあるので注意。

一方で夏場の追い風水面。スタートが揃っても3コースや外枠勢が攻めていく展開なら、抵抗するインに対して内側有利に差しが優勢となる。2-1や連れるように差してきた2-4も展開次第では浮上。どんな展開となっても2コースの選手が小回りが利くようであれば2・3着に残しておきたい。

さらには攻める選手がスタートが早い、機力が上々の場合には展開に乗って外枠勢が浮上するため注意が必要。5・6枠であっても2連対してくることが多々あるので、手広く構えていくことがよい。

 

ボートレース平和島(平和島競艇場)その他の注目データ

得意選手

なんといっても平和島の中心選手といえば濱野谷憲吾選手。SGやG1も含めて多数の優勝実績。イン受難の平和島であっても高確率で逃げるという旋回はさすがの東都のエース。

ベテランの三角哲男選手や野澤大二選手らも1着数や優勝回数で上位に食い込む。

勝率では白井英治選手が8.40と抜けて好成績で、以下瓜生正義選手に池田浩二選手と続く。

ベテランの山田竜一選手は出走節81、出走節は約750走と非常に経験豊富。一般戦では当地をよく走っているので注目していきたい。

次世代の東京支部を担うほどの力を秘める宮之原輝紀の成長も楽しみだ。

 

ボートレース平和島(平和島競艇場)ポイントまとめ

①風も強まりやすく、バックの締め込みもできないためイン劣勢。

②G1クラスであればイン逃げが可能なため、一般戦は展開面重視。

③追い風が強まれば外枠の2連対に注意。

④東都のエースは未だ健在。差しのうまい選手らが活躍している。

 

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